
フィリピン・セブ島への旅を計画していると、「どのルートで行けばいいんだろう?」という悩みにぶつかる方は多いと思います。東京経由、大阪経由、マニラ経由……いろんな選択肢があるなかで、今回は韓国・インチョン経由=大韓航空ルートをおすすめしたい理由を3つにまとめてみました。
普段、実際にこのルートを使う中で「あ、これいいな」と思ったことを素直に書いていますので、セブ行きの便を探している方にはぜひ読んでみてください。
理由① 昼に札幌を出て、夜にはセブに着く

まずこれが一番大きいポイントです。1日で移動が完結するんです。
大韓航空はいま、新千歳(札幌)↔インチョン(ソウル)を1日2便運航しています。そのうち午後便(KE766)は、新千歳を14:00頃に出発してインチョンに17:15頃到着。
そこからインチョン発セブ行きのKE615便(18:50発、セブ着22:25頃)に乗り継げば、インチョンでの乗り継ぎ時間は1時間半ほどです。夜の10時ちょっとすぎにはセブのマクタン国際空港に降り立てる計算になります。
そこからインチョン発セブ行きのKE615便(18:50発、セブ着22:25頃)に乗り継げば、インチョンでの乗り継ぎ時間は1時間半ほどです。夜の10時ちょっとすぎにはセブのマクタン国際空港に降り立てる計算になります。
朝早起きする必要もなく、前泊する必要もありません。お昼前後に自宅を出て空港へ向かえば、その日の夜にはセブに着いている──このテンポの良さは、旅の最初の気分をすごく上げてくれます。
到着後はホテルにチェックインして、翌朝からすぐ観光や語学留学をスタートできますので、滞在時間を無駄にしない点でも優秀なルートだと思っています。
▶ 参考フライト時刻(目安)
| 区間 | 便名 | 出発 | 到着 |
| 新千歳 → インチョン | KE766 | 14:00頃 | 17:15頃 |
| インチョン → セブ | KE615 | 18:50頃 | 22:25頃 |
※ スケジュールは時期によって変更になる場合があります。必ず大韓航空公式サイトや予約サイトで最新の時刻をご確認ください。
理由② 1社通しだから、遅延でも振替便を出してくれる

「韓国経由って乗り継ぎが心配……」という声をよく聞きます。そのとき大切なのが、「同じ航空会社のチケットで通して買う」ということです。
大韓航空は新千歳=インチョン線もインチョン=セブ線も自社で運航していますので、1枚のチケットにまとめて発券することができます。
これが何を意味するかというと、もし前便(新千歳→インチョン)の到着が遅れて乗り継ぎ便に間に合わなくなっても、航空会社側の責任として次の振替便に乗せてもらえるということです。
これが何を意味するかというと、もし前便(新千歳→インチョン)の到着が遅れて乗り継ぎ便に間に合わなくなっても、航空会社側の責任として次の振替便に乗せてもらえるということです。
異なる航空会社を別々に手配した場合、前便の遅延は後便の航空会社には関係ない話になってしまうので、自力でどうにかしなければならない事態になることがあります。それが1社まとめなら心配いりません。
インチョン国際空港は乗り継ぎ空港として世界トップクラスの評価を受けており、動線がわかりやすく乗り継ぎ専用スタッフも手厚いです。
万一トラブルが起きてもサポートを受けやすいハブ空港という点も、安心感につながっています。
万一トラブルが起きてもサポートを受けやすいハブ空港という点も、安心感につながっています。
理由③ フルサービスのレガシーキャリアで、旅の始まりが気持ちいい

大韓航空はいわゆる「フルサービスキャリア(FSC)」、つまり昔ながらの本格的な航空会社です。
LCCとの最大の違いは、機内食・手荷物・飲み物がすべてチケット代に含まれていることです。
LCCとの最大の違いは、機内食・手荷物・飲み物がすべてチケット代に含まれていることです。
「そんなの当たり前じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、セブへのフライトはLCCを使う方も多い路線です。そういうルートを取ると、空港で荷物を預けるたびに追加料金、機内ではドリンク1杯にもお金がかかる、という経験をすることがあります。
大韓航空なら手荷物23kg無料(エコノミー)、機内食もしっかり提供されます。インチョン=セブ間は約4時間半のフライトなので、機内食のあるなしは結構大事なところです。
食べて、映画を見ていたらセブに着いている──という体験は、旅の始まりとしてなかなか幸せなものがあります。
食べて、映画を見ていたらセブに着いている──という体験は、旅の始まりとしてなかなか幸せなものがあります。
機内食については、大韓航空はアジア系エアラインの中でも比較的評価が高く、韓国料理がメニューに含まれることも多いので、それ自体が小さな楽しみになったりします。
気になる料金は?
大韓航空を使った新千歳→インチョン→セブの往復総額は、時期や早期予約の有無によってかなり変動します。目安として:
- 閑散期(平日・オフシーズン)の早期予約:往復7〜9万円台
- 繁忙期(夏・年末年始・GW):往復12〜15万円以上になることも
大韓航空はLCCより当然割高ですが、機内食・手荷物込みの総コストで比較すると差は縮まることもあります。また、燃油サーチャージが航空券価格に大きく影響する時期もありますので、予約時には総額での比較をお忘れなく。
スカイスキャナーやGoogle Flightsで「新千歳 → セブ(経由:インチョン、大韓航空)」で検索すると、まとめて通しのチケットが出てきますので確認しやすいですよ。
ひとつだけ注意点
インチョン乗り継ぎで気をつけていただきたいのが、乗り継ぎ時間が短すぎる便の組み合わせには要注意という点です。
同じ大韓航空でも、通しチケットでなく自分でバラバラに手配した場合は、遅延時の保護が受けられないケースがあります。
同じ大韓航空でも、通しチケットでなく自分でバラバラに手配した場合は、遅延時の保護が受けられないケースがあります。
また、セブ便の出発時間は夜の便が中心なので、早い時間に到着する別ルートを設定してもインチョンで長時間待つことになる場合もあります。午後便で新千歳を出てインチョン乗り継ぎ1〜2時間というスケジュールが、個人的には一番バランスがいいと思っています。
まとめ
長々と書いてきましたが、ポイントを一言でまとめると「昼出発で夜着、1社通しで安心、機内食もちゃんと出る」──それが大韓航空インチョン経由のいいところです。
セブ島への旅を計画しているなら、ぜひ一度このルートを検討してみてください。個人的には、旅の最初からちゃんとした機内食を食べて、気持ちよくセブに乗り込みたいと思っていますので、これからもこのルートを選ぶと思います。
良い旅を!











