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こんにちは!Kunyです
札幌と小樽を繋ぐ高速道路を走る覆面パトカーのナンバーは「1813」...
そう先輩に教えてもらったのはずっと昔のことでした。

今はその覆面パトカーは役目を終わっているかもしれませんね。
さて、今回取り上げたいことはずっと昔に聞いた数字を忘れない記憶術です。
なぜ「1813」と覚えているかと言うと、中学生のとき「岩井さん」という足の速い女の子がいて、「イワイサン」と「1813」がリンクしたから忘れないわけです。

前回の記事で、テストに合格するための勉強法について書いたので今回は数字の記憶についてコツを書いてみようと思います。

数字の語呂合わせがうまく作れない理由

数字のごろ合わせで数字のセットを覚えている方は少なくないと思います。
ただ、1813のように覚えやすい並びになることの方が少なく、うまく語呂合わせが作れない場合が多いですよね。

また、「596」を「ご苦労」とした場合、数字に書くとき5960と間違えるかもしれません。
あるいは「888」を8が3つで「はちみつ」と覚えるのも悪くありませんが、日本語に寄せてしまうことで法則性を欠くことになります。

なぜ、うまく語呂合わせを作ることが難しいかというと数字は0から9まであるのに対して、ひらがなは46文字あり、使われていないひらがなが半分以上あるからです。
一般的には次のひらがなが各数字に当てはめられることが多いですよね。

数字 一般
0
1 イ・ヒ
2 ニ・フ
3 サ・ミ
4 シ・ヨ
5
6 ロ・ム
7
8 ハ・ヤ
9 キ・ク

上の一般的に語呂合わせに使われる音は17あります。
つまり29の音はまだ使われていないと言い換えることもできるわけですね。
これら「一般」に加えて、形態外国語音感の3つを加えると46文字のひらがなを各数字に当てはめることができます。

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46音すべてを0から9の数字に当てはめる

形態

形態は数字の形から連想する音です

外国語

英語のTwoを2に当てはめて「ツ」としたり、中国語のウーを5に当てはめて「ウ」の音を5に割り当てます。

音感

音感は一般的な数字の持つ音の幅を広げたものになります。

このように46文字のひらがなの音を数字に当てはめると語呂合わせを作りやすくなり、数字の暗記が楽になるでしょう。
それでは、0から9までの数字に日本語の音を当てはめた表を作ります

一般 形態 外国語 音感
0 マ・ワ
1 イ・ヒ ノ・ト・メ ア・テ
2 ニ・フ
3 サ・ミ
4 シ・ヨ
5 ウ(中国語)
6 ロ・ム モ・ラ・リ・ル
7 タ・ヌ・ネ・ヘ セ・チ(中国語)
8 ハ・ヤ
9 キ・ク カ・ケ


↑「4桁のランダムな数字を出力する」ボタンを押すと、数字が生成されます。
これを押してみて語呂合わせの練習をしてみてください。

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語呂合わせで数字を暗記できてラッキーな日本人

ちなみに、数字の発音を言葉に当てはめる語呂合わせはとても日本的なものです。
870096」のような6桁の数字を「花を送る」と覚えたり、「037723」を「幼馴染」と覚えたりできることは日本語を使えることの利点だと思います。

英語では似たものが無いわけではありませんが、数字を語呂に置き換えるのではなく逆の考えになります。
文字列を数字に変えるものになるので、長い数字の列を覚えるのに適していません。

例えばテンキーと呼ばれる文字入力の方法で数字をアルファベットに置き換える方法があります。

数字 アルファベット
0 -
1 -
2 A, B, C
3 D, E, F
4 G, H, I
5 J, K, L
6 M, N, O
7 P, Q, R, S
8 T, U, V
9 W, X, Y, Z

このような数字に割り当てられたアルファベットを使って企業の電話番号などを語呂合わせするのが英語圏では主流で、日本とは大きな違いがありますね。

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このように数字を覚えるのに向いている考え方ではなく、単語を数字に当てはめている特徴があります。
一方、日本語は数字から単語を連想して記憶に留めることができるので、その利点を活かして数字を覚えましょう!

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