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こんにちは!Kunyです
今回は、インターネットの速さを表す単位Mbpsについて利用シーンに応じて、どの程度あればストレスなくスマホを使えるのか簡単にまとめます。

「Mbps(メガビーピーエス)」とはデータの回線速度を表す単位です。
1秒間に転送できるデータ量を表します。例えば、20Mbpsなら1秒間に20Mbのデータを転送できることを意味しています。

1秒あたりに送受信できるデータ容量が大きければ大きいほど、短時間で転送することができるのでストレスなく画面が動きます。理論上、送受信するデータが10MBある場合でも、転送速度が10Mbpsあれば1秒で処理が終わることになります。

回線速度には2種類あり「上り」「下り」と表現されます。
インターネットを利用する際に、データの「上り(送信)」と「下り(受信)」の両方が行われ、それぞれMbpsが異なります。それでは上りと下り、の目安について紹介します。

上り(送信)の目安

上りはスマホやパソコンからインターネット上にデータをアップロードすることを意味します。メールやチャット、メッセージの送信、写真や動画の投稿などを指します。例えば、上りのMbpsが低いと写真を送るのに時間がかかったり、動画投稿が遅くなったりします。ここでは、上りのMbpsがどの程度あればストレスがないのか紹介します。

メールやチャットの送信 1Mbps
写真の投稿 3Mbps
動画の投稿 10Mbps以上
オンラインゲーム 30Mbps以上

SNSやYouTubeなどに動画を投稿する場合、上りの速度が10Mbps以上あると良いでしょう。それ以下の場合、投稿に時間がかかることがあります。

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下り(受信)の目安

下りはインターネットからスマホやパソコンにデータをダウンロードすることを意味します。
メールやチャットの受信、WEBサイト閲覧、動画の視聴、オンライン会議、オンラインゲームなどを指します。例えば、下りのMbpsが低いとWEBサイトの表示に時間がかかったり、動画の読み込みが遅くなり動画が止まったりします。

メールやチャットの受信 1Mbps
WEBサイトの閲覧 3~10Mbps
動画の視聴 10~30Mbps
オンライン会議 3Mbps
オンラインゲーム 30~100Mbps

動画を見る場合は、画質によって必要な回線速度が異なります。
標準画質の場合は3Mbpsでも視聴できますが、高画質動画の場合は5Mbps以上が必要です。
また4K動画を視聴する際には20Mbps以上が目安になります。

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スマホのMbpsを測定する方法

Mbpsは特別なアプリを入れなくても、簡単に無料で測定することができます。
Googleで「スピードテスト」と入力すると「速度テストを実行」が表示されます。

そのボタンを押すと、「上り」と「下り」両方のテスト結果を測定できます。

上りと下りの速度に加えてフィードバックがあるのはわかりやすいですね。

以上、簡単にインターネットの回線速度についてまとめてみました。

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