こんにちは!Kunyです
今回、物々しいタイトルで記事を書きます...!
しかし、フィリピンや海外旅行を嫌いになって欲しくて本記事を書こうと思ったわけではありません。
あくまで海外や英語のプロとして安全に最大限フィリピンを楽しんで貰える情報提供が目的です。
その理由として、一部のフィリピン留学エージェントから誤った情報を受け取っている人が多数いると現地留学生から連絡を頂いたからです。
そこで、誤った情報への注意喚起、正しい情報の確認、満足できる留学生活の3点を同時に満たすために本記事に基礎知識をまとめます。
また、フィリピン旅行をご検討中の方はこちらの記事のお役立ち情報をご覧になってみてください♪
満たさなければならない3つのフィリピン入国条件
まず初めに知っておくべき入国条件3つを確認しましょう。
今回はフィリピン旅行に焦点を当てているため、30日以内にフィリピンを出国することを前提にご説明いたします♪
パスポートの残存期間に注意
残存期間がフィリピン滞在期間+6か月以上のパスポートが必要です。
予定している旅行時期が遠いい場合は特に、パスポートの残存期間が迫っていないか確認をしてください。
もし、フィリピン滞在期間+6か月の残存期間が残っていない場合は、パスポートの更新が必要です。
30日以内にフィリピンを出国する往復航空券
日本のパスポートを持つ方は30日間の滞在のビザは免除されます。
ただし、航空券については30日以内にフィリピンを離れる予約済の航空券が無ければ入国できない点に注意が必要です。
フライト予約については、詳しく紹介しているのでこちらの記事を参考にしてみてください。
日本出発72時間前からオンライン登録をするeTravel
日本を離れる72時間前から一部を除き国籍を問わず全ての方がオンラインで個人情報の登録が必要になります。
eTravelはオンラインフォーム上に個人情報、渡航情報、健康状態、税関申告を行うシステムとなっております。
2024年3月以降、eTravelの手続き上で税関申告ができるようになりました。
従来の機内で紙ベースで配布されていた税関申告書に代わり、オンラインで事前申告ができるのは良い点ですね。
eTravelの登録方法はこちらの記事で紹介しています。
国際線航空機搭乗に関する注意点
海外へ出発する前に必要なパッキングですが、ものによってスーツケースに入れるか手荷物に入れるか判断が必要になります。
また国際線に関するルールは世界共通ですから、フィリピン旅行だけではなく海外旅行へ行かれる方全員に必要な知識となります。
パッキングのコツはYouTube動画でもご紹介しているので、ぜひご覧ください♪
リチウムイオンバッテリーを含むものは手荷物に入れる
法令により、爆発の恐れがあるものや燃えやすいものは航空輸送が禁止されています。
したがって、160Whを越えるバッテリーや加熱式弁当、瞬間冷却材は手荷物や受託荷物として持ち込むことはできません。
ただ、160Wh以下のモバイルバッテリーは手荷物として持ち込める他、タブレットやパソコンなども手荷物として扱います。
また、機内持込荷物を動画で公開しているのでこちらも参考にしてみてください♪
手荷物として機内に持ち込む液体物は条件を満たさなければ没収される
手荷物に化粧水や香水をそのまま入れ、セキュリティゲートを通過しようとすると没収されるのでお気をつけください。
あらゆる液体物は以下5つの条件を満たさなければ機内に持ち込むことはできません。
- 液体物・ジェルは100ml以下の容器に入っていること
- 液体物が入った容器は容量1リットル以下のプラスチック袋に入れること
- プラスチック袋は縦横の合計が20cm以内であり、スライダー付きであること
- 1人当たり持ち込めるプラスチック袋は1つのみであること
- 透明プラスチック袋は他の荷物と別けて手荷物検査場で提示すること
液体物に含まれるのは飲料類、クリーム・ローション・オイル類、香水、スプレー、シャンプー類、シェービングフォーム、防臭剤等のエアゾール類、歯磨き粉等の練り状物、半固形物、その他同様の物を含みます。
液体物と先の尖ったものは基本的にスーツケースに入れる
上記のように機内に手荷物として液体物を持ち込むには条件があるので液体物はスーツケースに入れるようにすれば問題ありません。
ただし、液状のお薬やハンドクリームがどうしても機内で必要な場合は条件を満たしたうえで手荷物に入れてください。
また、ハサミやカッターなど先端の尖ったものも手荷物に入れると没収されるので要注意です。
2016年にこんなエピソードがありました。
米国国土安全保障省が機内持込を認めたWallet Ninjyaというカード型の万能ツールを愛用しており、いつも財布の中にいれていました。
しかし、商品の一部尖った部分が手荷物検査場で引っ掛かり没収されたと悲しい事実がありました。
従って、先の尖ったものは基本的にスーツケースに入れてください。
2016年、Wallet Ninjyaが没収されショックだった時に書いた記事はこちらになります!
羽織るものを1枚手荷物に入れる
南国へ旅行するから薄着でOKと油断はしないようにしてください。
国内線は高度3000~5000メートルを飛行しますが、国際線は高度12000~13000メートルを飛行します。
機内の温度も低くなるので、寒さ対策として羽織るものを1枚手荷物に入れましょう。
※羽織るものはフィリピン到着後もエアコンが効きすぎたバスの中、ショッピングモールで必要です
スーツケースのパッキングを紹介している動画はこちらになります♪
現地でSIMカード購入後、個人情報登録をしなければ逮捕のリスクも
2022年10月にマルコス大統領はサイバー犯罪対策のため、SIMカードの登録を義務化する法案に署名しました。
個人情報の登録は外国人も例外ではなく、個人情報に虚偽がある場合は2年以下の懲役と約70万円以下の罰金を支払わなければならない可能性があります。
一部のフィリピン留学エージェントは「個人情報登録はやらなくて良い」と言っていると現地留学生から情報が入ったので思わぬ被害を被らないよう留学エージェント選びにお気をつけください。
SIMカードの個人情報登録方法については、こちらのVlogで紹介しているので動画をご覧になってください!
もし少しでも不安があれば、国内トップクラスの海外知識を持つ留学代理店に無料相談してみるのが良いでしょう♪
フィリピン留学がどのようなものか気になる方はこちらの画像リンクから知ることができます↓