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こんにちは!Kunyです
2024年4月は例年より気温が高く、札幌でも早く桜の時期が来ました。
北海道では通常、5月のゴールデンウィークに桜が開花します。
しかし、今年は四月下旬に満開を迎えたのでお花見に行ってきました。

地下鉄円山公園駅に自転車を停める

札幌市民にとってお馴染みのお花見スポット、円山公園へ行きました。
自転車を停めた地下鉄円山公園駅前はいつになく多い人通り。
大勢の人たちが桜を見に集まってきています。

円山エリアは札幌中心の大通駅から西に3駅離れた高級住宅街です。
その地名の通り、円く見える標高225メートルの札幌を一望できる展望台のある山があります。
円山の麓には円山動物園、北海道神宮、円山公園があり市民にとって身近に自然を感じられる場所でもあります。


地下鉄円山公園駅に接続する商業施設、マルヤマクラスがあります。
マルヤマクラスは三菱地所が土地・建物を所有し丸紅との共同開発によって建設されました。
お洒落な商業施設として札幌では知られていますが、円山エリアには質の高いカフェなどがたくさんあります。

地下鉄に隣接する駐輪場は無料です。
自転車を停めて円山公園に徒歩で行くことができます。

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円山公園駅に到着

円山公園の入り口には時計と温度計があります。
2024年4月27日(土)の12:18の北海道札幌市としては異例の温かさ。
27.3度を記録し、脱いだジャケットを腕にかけ歩く人が多くいます。
4月の札幌の平均気温は7.1度、ようやく春めいた日が増えてくるのが例年です。

円山公園の中には所せましとレジャーシートが敷かれて人々がお花見を楽しんでいました。
空いているスペースも見えますが、そこは日向で太陽が熱く感じます。
日陰のスポットを探すためにしばらく歩く必要がありました。

座る場所を探す間も、桜は人々を楽しませてくれます。
公園内を歩く人々をおもてなしするかの様に桜の木々が空を覆います。

手で触れられる高さに桜の枝と花は迫ります。
桜は満開ですが、葉も目立ちますね。
3日前くらいが桜の色が強く最も美しい日だったそうです。

ピンク色の桜の他に白い色の桜も来園者を楽しませていました。


美しく咲いてパッと散る桜は「生命の儚さ」や「潔さ」「粋」といった日本人の美学を象徴しています。
その花を毎年つける枝が青空に描く線は力ずよく躍動的でした。
迷いのない一筆書きのように枝を伸ばしているのも美しいですね。

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円山公園坂下野球場

人混みを避けて道路を挟んで南側の丸山公園坂下野球場へ。
桜と少し離れてしまいますが11人の友達とレジャーシートを敷く場所を見つけました。

手作りのシュークリーム、パン、お菓子を分け合ってランチを取りました。

 

ウクライナのカテッジチーズで作った手作りクレープを頂きました。
丸めたシルエットが可愛らしく、カテッジチーズはとてもやさしい味でした。

桜のお茶も頂きました。
一輪の桜がひとつ入ったお茶を飲みながら見る桜は一味違いました。
塩味のあるお茶なので、クレープやお菓子など甘いものとも相性が良かったです。

お祭りさながらの屋台

円山公園を奥に進むと上り階段があり、北海道神宮と繋がっています。
その道にはお祭りのように屋台が軒を連ねています。
味噌おでんのお店には「とうきび」が売られていました。
「とうもろこし」は北海道では「とうきび」と呼ばれています。

牛串が食べられる屋台もありました。

けずりいちごがとても人気で20人くらいが並んでいました。

可愛さ推しの屋台が最近増えていますね。
ハートカステラの屋台です。

広島お好み焼きの屋台はお祭りでもよく見かけますよね。

モクレンのある広場

円山公園内にはまだ背の低い桜や梅、モクレンを楽しめる場所があります。

大きく綺麗な花をつけるモクレンは人気が高くたくさんの人たちが写真を撮っていました。

人が立ったときの頭の高さに花をつけているので、写真を撮るのに良い場所です。

隣には「ハクモクレン」もありとても良い香りの花を楽しむことができます。
こちらも写真を撮る人がたくさん集まるスポットです。

北海道神宮

円山公園を奥に抜けると北海道神宮があります。
北海道神宮の大きな特徴は大鳥居が北東を向いていることです。
そのような鳥居は大変珍しく、北海道開拓当時樺太・千島に進出していたロシア帝国に対する守りを意味しています。

手水舎(てみずや)で手と口を清めてから本殿に入ります。

お花見を楽しむ多くの人が集まる円山公園と繋がる北海道神宮。
神宮境内も多くの人でにぎわい参拝する人たちの長い列ができていました。

今回は、札幌市民にとって行楽を楽しむ円山エリアをご紹介しました!

 

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