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札幌観光といえば、定番の大通公園や札幌時計台、そして冬の雪まつりを思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし近年、札幌の中心部に新たな観光スポットとして注目を集めているのが、都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」です。
ここでは基本情報からアクセス方法、展示されている生き物まで詳しく紹介し、札幌旅行を検討している方にぜひ知っていただきたい魅力をお届けします。

特徴的なのは「都市型」というコンセプト。
通常、水族館といえば海辺や郊外にあることが多いですが、アオアオサッポロは繁華街のビルの中にあり、観光の合間にふらっと立ち寄れる気軽さが支持されています。

アクセス方法

札幌観光で気になるのは「アクセスのしやすさ」です。AOAO SAPPOROは、札幌の繁華街すすきの交差点にあり、地下鉄や市電からのアクセスも良好です。

地下鉄からのアクセス

最寄り駅は地下鉄南北線「すすきの駅」。駅直結のため、天候に左右されず快適にアクセスできます。また、地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」からも徒歩2分と便利です。

札幌駅からのアクセス

札幌駅からは地下鉄南北線に乗車し、「さっぽろ駅」から「すすきの駅」まで約5分。観光で札幌駅周辺に滞在している方にとっても行きやすい立地です。

新千歳空港からのアクセス

新千歳空港からはJR快速エアポートで札幌駅へ。そこから地下鉄南北線に乗り換えて約40分ほどで到着します。空港からのアクセスもスムーズなので、旅行の初日や最終日にも訪れやすいスポットです。

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料金

観光計画を立てる際に気になるのが入館料です。AOAO SAPPOROの料金は以下の通りです。

  • 大人(高校生以上): 2,000円
  • 小中学生: 1,000円
  • 未就学児: 無料

また、年間パスポートの販売もあり、複数回訪れる予定の方にはお得です。旅行のついでに短時間滞在するのもよし、夜の時間を利用してゆっくり過ごすのもおすすめです。

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AOAO SAPPOROの入り口

スタイリッシュな入り口にはタッチパネル式のチケットブースがあります。
ここでチケットを購入し、入り口スタッフに確認してもらい入場します。

入り口には「人口海水製造機」があります。
大きなタンクで海水と同じ塩分濃度の人口海水を作り水槽に送っています。

水族館というよりも「研究所に来た!」という気分になりますね。
魚たちにとって最重要な設備が来場者を迎えてくれました!

来場した2025年8月19日はスポンジボブとのコラボ展示中でした。
(スポンジボブとのコラボイベントは2025年4月26日~8月31日)

水槽のところどころにスポンジボブがいました笑

飼育されている生き物たち

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AOAO SAPPOROでは、多彩な海や川の生き物に出会うことができます。都市の真ん中にいながら、北海道の自然や世界の海を体感できるのが大きな魅力です。

普段目にすることのない海の中の世界を表現

こちらが最も印象的だった水槽の一つです。
綺麗にメンテナンスされた水槽の中に、自然な魚たちの営みを見つけることができます。
AOAO SAPPOROは魚の正式名称や分類を細かく説明していません。
「水草のコケを食べているこの魚はなんだろうね?」と言いながら好奇心とともにGoogle Lensなどで調べる楽しみがあります。

(スポンジボブ以外は)水草や岩など自然界に存在するもののみで、生き生きとした魚の日常を見ることができます。
水草に見え隠れする魚、小さな群れを作る魚、大きな魚に驚き逃げる様子など時間を忘れて見入ってしまいました。

スキューバダイビングをする人は知っているでしょう。
「海の底から見上げた海面の美しさ」、キラキラ波打つ海底からの空は美しいですね。
それと近いものを、この水槽で見つけることができました。

水草と魚の演出、水中で風と空を表現

こちらはネオンテトラだったと思いますが、水草の選び方が見事ですね。
まるで風に揺らぐ草原と空を飛ぶ魚のように見えます。

力ず強い岩と風になびくような水草、見たことのない世界が水槽に広がっていました。

 

クラゲの幻想的な展示

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アオアオサッポロのシンボル的存在がクラゲエリア。暗い空間に浮かぶように展示されたクラゲは、まるでアート作品のよう。光と音の演出により、時間を忘れて眺めてしまう幻想的な体験ができます。

ペンギンのいる都市型水族館

都会の水族館でペンギンに会えるのも魅力のひとつ。アオアオサッポロではケープペンギンが飼育されており、その愛らしい姿に癒される来館者が後を絶ちません。泳ぐ姿や歩く姿を間近で見られるのは必見です。

海や川の魚、爬虫類の展示

スライドショーには JavaScript が必要です。

AOAO SAPPOROには大型水族館で注目されていない魚にもスポットライトを当てています。
水槽の砂や石、水流の送り方まで考えられた一つ一つの水槽には生き物へ大切な思いが伝わってきました。

AOAO SAPPOROの魅力と楽しみ方

AOAO SAPPOROは単なる水族館にとどまらず、五感で楽しめる工夫が満載です。館内の演出や飲食スペースにも注目しましょう。

デジタル演出で魅せる新感覚水族館

プロジェクションマッピングや照明演出を取り入れた展示が多数あり、従来の水族館とはひと味違う没入体験が可能です。特にSNS映えする空間演出が若い世代に人気を集めています。

館内カフェでひと休み

7階には「AOAO CAFÉ」が併設されており、水槽を眺めながら軽食やドリンクを楽しむことができます。旅の合間の休憩スポットとしても最適です。

夜まで楽しめる営業時間

夜22時まで営業しているため、昼間の観光を終えた後に立ち寄るのもおすすめです。幻想的な照明に照らされた夜の水族館は、昼とはまた違った雰囲気を楽しめます。

混雑回避のコツ

人気スポットのため、時間帯によっては混雑することがあります。ゆっくり楽しむためのコツを押さえておきましょう。

  • 平日午前中は比較的空いており、落ち着いて鑑賞できます。
  • 夕方以降はファミリー層が減り、夜の幻想的な雰囲気を楽しめます。
  • 週末・連休は混雑が予想されるため、事前にオンラインチケットを購入しておくと安心です。

おすすめの周辺スポット

AOAO SAPPOROを訪れた後に立ち寄りたい、すすきの・大通周辺の観光スポットもご紹介します。

大通公園

すすきのから徒歩圏内にある大通公園は、四季折々の花やイベントが楽しめる札幌のシンボル的な存在。特に冬の雪まつりや夏のビアガーデンが有名です。

札幌時計台

日本三大がっかり名所とも言われつつも、札幌の歴史を感じられるランドマーク。AOAOから地下鉄で数分の距離にあります。

狸小路商店街

すすきのと大通をつなぐアーケード商店街。飲食店や土産物屋が並び、観光客にも人気の買い物スポットです。

まとめ

AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)は、札幌中心部で気軽に立ち寄れる都市型水族館として、観光客や地元市民に愛されている新名所です。基本情報やアクセス方法、料金、混雑回避のコツ、さらに周辺スポットを知ることで、旅行プランに組み込みやすくなったのではないでしょうか。札幌を訪れる際には、ぜひAOAO SAPPOROで幻想的な水の世界を体験し、すすきの周辺の魅力もあわせて楽しんでみてください。

 

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