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こんにちは、Kunyです!
今回はたまたま一泊することになった「つどいの館」をご紹介します!
というのも、他には無い魅力たっぷりの場所だったからです。
また、オーナーの永森さんはとても親切で人情味たっぷりの方だったので今回のエピソードを書いてみようと思います。

ドミニカ共和国の女の子からの無茶ぶり

友達の女の子、ニコルは1年過ごした札幌を数日後に離れロンドンに行く予定です。
しかし、日本にいる間はずっと札幌に滞在しており旅行へ行っていないと残念がっていました。

ニコル

Kuny、日本にいるうちに野球見に行きたい!

Kuny

野球はもう満席だよ、他にまだやってなくてやりたいこと無いの?

ニコル

たくさん!富良野もロッククライミングもジェットスキーもウポポイも行ってない!

Kuny

じゃあ、今週末ウポポイ行こう!富良野は遠いいし!

ニコル

今週末の夜はアイヌのダンスと音楽のショーがあるから見てみたい!ついでに登別も行きたい!

Kuny

ウポポイは白老にあって登別は隣の町、一緒の場所じゃないよ

ニコル

わかってる。かわいい足湯に行きたいから登別も行きたーい!

Kuny

わかったわかった、今どこにいるの?

ニコル

バスで富良野に向かってる!

Kuny

行動力がえぐい!!

というバイブスでウポポイへ行くことになりました。

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閉場間際にウポポイ到着

ウポポイに19:00前に到着。
ほぼ閉場時間で、ダンスや民謡の時間は終わっていました。
ところが、お客さんとの記念撮影をしていたうウポポイのスタッフの方々は急遽予定変更。
私たちのためだけに、演奏を歌を披露してくれました。

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これにニコルは感動して泣きだしてしまいました。
喜んでくれてよかったです。

そして、暗くなるまで展示物を見学して日本の歴史を説明しました。

中南米出身のニコルにとって、アイヌと和人の関係はヨーロッパの侵略の歴史を思い起こさせていたようです。
ヨーロッパとアメリカの歴史を話しながら、アイヌの展示物を説明しました。

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急遽、泊まる場所を探す

すっかり遅い時間になってしまいましたが、どこかに泊まらなくてはなりません。
そこで、調べてみると登別には3つのキャンプ場があることがわかりました。

明日は登別を散策するので、登別に滞在することに決めて最も近い「つどいの館キャンプ場」に電話をしました。

すると、「本来17時で受け付けを締め切っているが東京から遅い時間に到着するお客さんを待っているところ」だとオーナーは教えてくれました。
さらに遅く到着する私たちのためにも待っていてくれるとオーナー。
優しすぎる!!

つどいの館キャンプ場に到着

この日の天気は雷を伴う土砂降りでした。
キャンプに不向きな天候ですが、ラテンのノリであまり気にせずキャンプ場に到着。

オーナーの永森さんは暖かく迎えてくれて、トイレの場所など施設を案内してくれました。
それだけではなく、大きな土管を雨よけに使っていいよと言ってくれました🙏

最低限の装備で土管の中でキャンプ。
コンビニまで車で10分の距離だったので、ビールやお惣菜を買って夕食を取りました。

ランタンを忘れてきましたがポータブルバッテリーの照明があったので解決しました。
そして、愛用のポータブル冷蔵庫もあるので最低限の装備でも快適に過ごせました。
ポータブル冷蔵庫とバッテリーはこちらの記事で詳しく紹介しています↓

キャンプ場には猫が住み着いているようで、私たちの食べ物をコソッと食べていました。
その様子をかわいいねとニコルと眺めながら、余った食べ物を猫とシェアしました。

つどいの館キャンプ場の施設

つどいの館キャンプ場は登別市中心と倶多楽湖の間、小高い丘の上にあります。

翌朝、小さなテントで目覚めました。
ニコルを車の中で寝かせたのですが、風通しの良いテントの方が車より快適でした。
久しぶりに使ったコットが気持ちよかったです!

コットというのは軍などでも使われる簡易的なベッドです。
上の画像をタップするとAmazonページへジャンプ

使わせてもらった大きな土管に車を突っ込んでいる様子です。
雷雨も防げて、トレーラーハウス並みの空間を使わせてもらいました。

こちらが入り口の看板です。
さりげない看板なので、見落とさないようにしましょう。

入り口には自動販売機があるのが有難かったです。
久しぶりに見る朝専用缶コーヒーWANDAを買ってみました。

キャンプ場入り口からは駐車スペースと管理棟が見えます。

管理棟には炊事場と飲料水が設置されています。
自由に使える洗剤なども豊富で、オーナーの温かみを感じますね。

管理棟の裏にはお手洗いがあります。
夜間でもライトが付いているので、足元も安全です。

トイレはとてもきれいに管理されていて、香りも良かったです。
トイレットペーパーが無いのではないかと思い、コンビニで買っていきましたが不要でした。
ウエットティッシュやトイレットペーパーもストックが十分。

金曜日ということもあり、お客さんは4組ほどだったと思います。
ただ、一時期は120人程が入ることもあったそうです。

パンデミックでキャンプブームが到来した際には、奥に長い敷地の向こうまでテントが並んだそうです。
ただ、にわかなキャンプブームということもあり、中にはマナー違反をするお客さんも。

もともと、空いているご家族の土地を活用しようとキャンプ場をスタート。
その後ご兄弟で管理しているキャンプ場だそうです。
そのような背景があり、ビジネス色を出さずにひっそりと運営している集いの場所となっています。

「つどいの館」という名前のキャンプ場ですが、集うものは人だけではありません。
例えば、こちらの貸し出し用のテントはオーナーの永森さんのご友人からの頂き物だそうです。
使わなくなったテントなど、キャンプ用品も自然と集まってくる場所でもありますね。

つどいの館はオーナーがとても親切で快適なキャンプ場でした!
登別へお越しの際は是非、お立ちよりください♪

 

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