こんにちは!Kunyです
今回は大人気のリゾート観光地、フィリピンのセブ島に1週間旅行する場合のモデルプランをご紹介します!
出発地は札幌で滞在先やお食事は高くならない全て自己手配のモデルとなります。
時期は2025年の2月、ちょうど大学の春休みあたりを想定してみましょう!
また、移動が疲れるけど渡航費を安く抑えるプランと移動が楽だけど渡航費が少し高いプランの2つをご紹介します。
先ずはザクっと安い時期をスカイスキャナーで検索
スカイスキャナーの個別の月の渡航費用を一目で比較できる機能を使って日付の目安を立てます。
すると、2月19日出発-25日帰国が往復49,228円と最安であることがわかります。
ただし、乗り継ぎが2回あり移動時間も10時間越えですのでかなり高カロリーな旅になります。
そして、チケットを販売しているのはトラブル頻発のKiwi.com。
しかも「ご自身で乗り継ぎ」なので慣れていない方にはお勧めできません。
さらに、最安値で表示されている料金には少し注意が必要。
こちらの金額には受託荷物は含まれておりません。
セブパシフィックで成田-セブ間の国際線を検索
そこで、航空会社の公式WEBサイトから直接リーズナブルな日程とフライト予約をする方法をご紹介します。
札幌からセブへの直行便は就航していないので成田⇆セブの直行便を探します。
そして、その後に札幌⇆成田の国内線をピーチで予約するという入れ子構造で旅程を決めます。
セブパシフィック公式サイト:https://www.cebupacificair.com/ja-jp/
セブパシフィックのフライト予約はこちらでも紹介しています♪
セブパシフィックのWEBサイトでも月あたりの渡航費を比較することができます。
ここでは、2025年2月19日に成田を出発、2月25日に帰国する旅程が安く済みますね。
ただし直行便は便数が少なく、不便な時間帯になります。
成田出発は朝の8:55(朝7:00頃にはチェックインの必要あり)、帰りは2:25にセブ発という旅程です。
セブパシフィックのGO Easyを選択すると6,200円の追加費用で20kgまでの受託荷物1つと座席指定ができるようになります。
往復の航空運賃とGO Easyの追加費用を合計すると53,660円になりました。
これが成田⇆セブの往復航空券になります。
ピーチ航空で札幌-成田間の国内線を検索
成田発セブ行の直行便が2月19日の朝8:55ですが、その時間の前に成田に到着する国内線はありません。
そこで前日の2月18日に札幌から成田へ向かう便を探します。
受託荷物が付いたスタンダードの最安は7790円ですが、早く着きすぎて待ち時間が長いので一番遅い便を予約します。
21:35に成田到着の国内線は8,890円でした。
帰りはセブから成田へ8:10に到着するので、10:35に成田を出発する便を予約します。
もし間違って、8:20に成田を出発する便を予約してしまった場合はこちらの記事で対処方法を紹介しています。
さて、札幌⇆成田の往復航空券は16,680円ということがわかりました。
成田⇆セブは53,660円でしたので、航空券の合計は70,340円となります。
大韓航空航空で韓国インチョン空港経由、札幌-セブ間の国際線もお勧め
成田経由の旅程は費用を7万円程度に抑えることができますが、成田空港での乗り継ぎが不便です。
もう少しお金を出しても良いから楽な旅程を選びたい方には大韓航空がお勧めです。
大韓航空はLCCではなくレガシーキャリアなのでサービスも良いですし、機内食のビビンバも人気です。
札幌から韓国のインチョンへ向かい、韓国からセブ行の国際線は多く就航しているので短い時間で移動できます。
まずは、こちらが札幌発⇒セブ着のフライトです。
価格が安い18日にずらし、出発は14:00なのでお昼時に空港カウンターでチェックインができ移動に無理がありません。
セブ島着は夜の22:25、その日のうちにセブに到着できますがホテルへはレイトチェックインしなければなりませんね。
帰りは深夜の00:10ですが、空港チェックインは夜の22:00頃です。
旅行の最終日はお土産を買ったり、マッサージに行って時間を使って夜にタクシーで空港へ移動。
飛行機の中で寝て、韓国で乗り継いでお昼の12:45に帰国という移動になります。
札幌からセブへ行く場合は大韓航空インチョン経由が最も楽な移動方法でお勧めです。
合計費用は112,900円となり、成田経由より4万円強高くなりますが選ぶ価値ある選択肢です。
マクタン島のリゾートホテルに滞在
フライトを抑えたら、次に滞在先ホテルを予約します。
ビーチリゾートのあるマクタン島東海岸か都会を楽しめるセブ市内に大雑把にエリアを分けることができます。
ビーチリゾートを堪能したい場合はリゾートエリアのホテルに滞在することもできますが、1泊10,000円から50,000円が必要になります。
最も高級なホテルは5つ星のシャングリラですが、1泊約50,000円となります。
同じく5つ星でお勧めしたいホテルはクリムゾン・リゾート・アンド・スパで1泊25,000円程です。
数年前に泊まった際にはとても質の高いサービスを受けて良い思い出になりました。
セブ市内の高すぎず安すぎないホテルに滞在
ビーチリゾートのホテルも大変魅力的ですが、実は宿泊しなくてもデイユース(1日利用)できるリゾートホテルがあります。
例えば5つ星のシャングリラは平日の9:00~18:00のみ利用可能となりますが、大人2,200ペソ(約6,000円)でビーチを使うことができます。
別料金となりますが、ビーチサイドでドリンクやランチを楽しむことができます。
したがって、滞在先のホテルはセブ市内にとって市内の観光や娯楽に重点を置くと全体の費用を抑えることができます。
市内のホテルで比較的新しく、Wi-Fiが早かったホテルを紹介します。
こちらはCebu Uncle Tom's Cabin Hotel、徒歩圏内にセブンイレブンや美味しいシーフードレストランがありました。
宿泊費用は1泊3,200円程ですので1週間(7日間)で22,400円程度となります。
こちらのホテルはVlogでレビューしているので、合わせてご覧ください♪
また、ここのホテルの近くで美味しかったシーフードレストランはこちらです。
セブ市には3,000円程度で宿泊できるホテルがたくさんあるので、お好みのロケーションを選んでみるとよいでしょう。
セブ滞在中の食費について
どこでどのようなものを食べるかによってピンキリですが、1日3,000円~4,000円を見ておけば良いと思います。
ローカルレストランでは200ペソ(約600円)で食事がとれますがディナーは2,000円くらいを想定し予算を組むとよいでしょう。
多めに見積もって1日4,000円と計算すると1週間で28,000円となります。
例えば、こちらは現地チェーンレストランのINASALのメニューです。
炭火焼チキンレッグとご飯のセット、本当に美味しいので是非食べてもらいたいです♪
こちらのセットでも99ペソ~113ペソ(300~330円)ですからかなりリーズナブルにランチを取ることができます。
海外保険の費用
1週間の旅行と言えど、怪我や病気、盗難など様々なリスクを回避しなければなりません。
そこで、最も安心できるのが海外旅行保険への加入です。
現地の病院でキャッシュレス治療を受けることができ、保険金請求もアプリから可能な保険料は7日間で2,810円となります。
(0歳~49歳までの保険料)
必要経費の合計
さて、ここまでで1週間の旅行にかかる必要経費を求めることができました。
この次に観光や娯楽費用を加えて、予算総額が決まるのですが一旦まとめてみましょう。
項目 | セブパシフィック成田経由 | 大韓航空インチョン経由 |
往復航空券取得費用 | 70,340円 | 112,900円 |
ホテル滞在費 | 22,400円 | |
食費 | 28,000円 | |
海外旅行保険料 | 2,810円 | |
必要経費合計 | 123,550円 | 166,110円 |
観光と娯楽を除く必要経費は123,500円~166,110円になることがわかりました。
上記、セブパシフィックの旅程に基づいて具体的にセブの観光のモデルコースを組み立てたのでこちらの記事をご覧ください!
それでは2025年の春休みにフィリピンへ行こうとお考えの方の参考になれば幸いです♪
また、フィリピン留学にご興味ある方はこちらも合わせてご覧ください↓