スポンサーリンク

こんにちは!Kunyです
2014年5月16日にブログKuny’s Cafeを立ち上げてから今日で10周年を迎えることができました!

10年間続けることができたのも、ブログに目を通しに来てくださる皆さんのおかげです。
10年間の間には全然、記事を更新できない年や2日に1回頻度で記事を書く年もありました。
生々し過ぎる海外ネタの中には非公開に切り替えたものもありますが、これまで書いた記事を数えると約180記事ありました。
10年間で180記事なので一か月あたり1記事ちょっと...なので更新頻度が低すぎる!

(引用:ブログ実態に関する調査研究~ブログコンテンツ料の水系とブログの開設要因等の分析~、総務省、2009年3月

Kuny'Cafeは書きたいときにだけ記事を書くライフスタイルブログなので、今は月間PV3000ちょっとで推移しています。
PVはもうひと頑張りですがブログ継続率は3年以上になると3%と言われているので、希少な部類のブログサイトであることは間違いありません。
ブログ継続率の統計が少なく、2009年総務省のデータが最新のものになります。
ブログを始めても1年後には30%、2年後には10%、3年後には3%の継続率となるそうです。

それでは10年続けるブログの割合は何%なのか気になりますね。
10年間日本国内でブログを運営する継続率をGoogleの生成AIに聞いてみましたが、正確な調査結果がないと答えが返ってきました。


さて、本記事ではこれからSNSだけではなく自分自身のメディアを持ちたいと考えている人にとって役立つ情報として、今回はブログを始めたきっかけ、始めてから気が付いたこと、書き方のコツ、今後の展望についてご紹介します!

ブログを始めたきっかけ

大学教授のホームパーティーがきっかけでした。
大学4年生のときに私は、仲良くしてもらっている大学教授ホームパーティーに誘ってもらいました。
そこで何気ない会話を教授としたことが今後のきっかけとなります

内藤先生

Kunyブログとかやってないの?

Kuny

ブログですか?やってないですね

内藤先生

Kunyみたいにいろんなことやる人は自分のメディアがあった方がいいよ

Kuny

確かにそうですね、今はSNSだけです

内藤先生

何か新しい事やるときにSNSだけじゃ伝えきれないじゃん

Kuny

本当にそうだな

大学生だった当時はASEAN加盟国でのマーケット調査、海外で集めたデータの統計分析、学生団体の活動などインパクトある取り組みをしていました。
内藤先生のアドバイスから本当にそうだな、と思って直ぐにブログサイトを開設しました。
でもそこで、ブログを始めるときに何ていう名前のサイトにるのかはじめに考える必要がありますね。

スポンサーリンク

なぜKuny’s Cafeという名前にしたのか

ブログサイトなのにKuny's Cafeという名前は変わっている、コーヒー売ってないじゃんと思われるかも知れません。
この由来はポッドキャストで英語コンテンツの配信をしていた遠山顕(とおやまけん)さんの Ken's Cafeという番組から踏襲しました。
Ken's Cafeは札幌北高校の恩師、英語教師の石川先生からお勧めしてもらったチャンネルです。
カフェと名付けているのには、コーヒーでも飲みながら読んでもらえるストーリーを書きたいという気持ちもありますね。
そしてKunyというのは、カナダに住んでいた時のニックネームをそのままサイト名に使いました。

スポンサーリンク

ブログを始めた最初のころ

当時はオウンドメディアではなく、FC2という無料のブログを利用しました。
数年前からnoteを利用する人が多いと思いますが、テンプレートを選んで無料でブログを始められるサービスは「はてなブログ」「Amebaブログ」などが10年前からありました。
その中でも、広告を貼れるなど自由度が高かったので当時FC2を選びました。

ブログを始めた当時は一年住んでいたカナダから帰ったばかりで、日本の辞書にまだ載っていない英語を紹介したり日本を海外に紹介するブログにしようと思ってスタートしました。
2014年5月18日に初めて書いた初々しい記事がこれです笑

しかし初めのころは1日にブログに訪れてくれる人は0人~1人。
1年ブログを書き続けることができる人は10~30%と言われており、辞めたくなる心理を痛感していました。

そして、どうしたら人が訪れてくれる記事を書けるのか調べているうちにSEOWEBライティングについて学ぶようになりました。

SEOとWEBライティングとは?

SEOはご存じの方も多いと思いますが、Search Engine Optimizationを略したもので、直訳すると「検索エンジン最適化」となります。Googleなどで検索した際に特定のWEBサイトが上位表示されるように工夫することを指します。
WEBライティングはWEB上で記事を書く際に読者が内容をわかりやすくするための書き方を意味します。
SEOにも関係しており、検索エンジンが読み取りやすい構成・文章を作ることも包括しています。

 

ブログを初めてから気が付いた最初のミス

日本を紹介する英語の記事を書いていましたが、地域別SEOを意識すると不利だと思い早々と辞めることにしました。
札幌を海外に紹介するコンテンツを書いていましたが、対象となる地域が英語圏全部となるので絞り込みが必要だと思ったんですね。

地域別SEOとは

特定の地域に住んでいるユーザーを対象として検索順位を上昇を目指すこと

2014年時点でVlogをやっていた

私がブログを始めたときはユーチューバーという言葉はありませんでした。
また動画とブログをリンクさせたVlogという言葉もまだ認知度が低い時代でした。(Vlogという言葉自体2002年からあったそうです)
そこで、海外の様子をYouTubeに上げて、YouTubeをブログ記事に埋め込んでYouTubeにブログへのリンクを貼れば良いんじゃないかと思いついて実践していました。
例えば、2014年10月27日に更新した、このような記事です。

YouTube動画のクオリティが低かった

まさに、Vlogそのものを2014年にやっていたわけです。
しかし、当時の動画はiPhone縦撮り動画をマイクロソフトに標準搭載してあるソフト(今は無きムービーメーカー)で編集した素人感溢れるものでした。
YouTubeを撮るならスマホを横にするってことさえ気が付かず海外の旅をしていたんですね笑
ただユーチューバーという言葉がまだ無い10年前は収益化のハードルが低く、YouTubeからの広告収入を受け取っていました。

読み手のことを考えていない記事のタイトル

次の大きなミスはブログ記事のタイトルです。
ブログ記事のタイトルを付けるときに、始めのころは英語で書いていました。
海外の情報を知りたい日本人はカタカナでその場所の名前を検索するのに、英語タイトルでは検索結果にでるはずがありません。
ブログの内容を必要としている人のことを考えずにタイトルを付けてしまっていたわけです。
こちらが、最も悪い例のタイトルとなります...。

 

記事のタイトルにダサい番号を振っていた

記事のタイトルを付けるにあたって、もう一つ強調したいミスがありました。
それは、「3.〇〇のレポート」のように番号を付けて、面白くなさそうなタイトルを付けていたことです。
番号を付けている時点で、「あー、これ1.から読まなきゃわからないヤツだ」と思いますよね。読む気が一気に失せます笑
さらに、タイトルを見て「これに自分が知りたいことが書いてありそう!」って思わない記事はそもそもクリックしないですよね。
たくさん読んでもらわなければ、価値が低い情報だとGoogleは判断しますから、当然検索結果上位に表示されることは無く、記事の質に関わらず下の方に埋まっていくわけです。

ミスに気が付いて心がけるようになったこと

読み手にとってどんな価値があるのかわかるタイトルをつける

例えば、本記事のタイトルが「ブログを初めて10周年!今までとこれから」だったら読んでみたいと思わないと思います。
自分をすでに知っている人やフォロワーじゃなくても読んでみたいと思うタイトルを考えることが大事です。
本記事のタイトルを例に取ると「【10周年!】Kuny's Cafe立ち上げから10年!ブログを始めて知った失敗、注意点と継続のコツ!」です。
このタイトルの中に「ブログ」「立ち上げ」「失敗」「注意点」「コツ」という読者にとっての価値が散りばめられています。

1記事1つのテーマの基本に従う

ブログは1つの記事に対して1つのテーマで書くことが基本です。
前置きが長かったり、脱線する話は聞きたくないですよね。
もし記事を書いていて話が脱線するようなら、1つの記事を2つに別けて「もっと知りたい方はこの記事を読んでください」と内部リンクを貼れば問題ありません。
ブログを書く意味についてもっと知りたい人はこちらを読んでください↓(こんな感じです)

1つの文章が長くなりすぎないように書く

こちらも書き方のコツになります。
例えば、次の文章は長くて読みにくい悪い例です。
「もし雨なら家に居ようかと思ったけど、今日は天気も良く気温も高いから、山じゃなく海に行くことにしました」
簡潔に「今日は晴れて温かいから海にいきました」と書けば読みやすくなります。
特にスマホで読んだときに文章が長いと読みにくいので、簡潔に書くか文章を別けるのがお勧めです。

人と違うライフスタイルが上位表示され続ける理由

ブログを始めてから1年が経つ頃には1日あたりのアクセス数が50程で安定するようになりました。
少し古いデータですが、2013年のリサーチバングの調査では約80%のブログが1日50PV未満だそうです。
さらに、全体の約60%が1日10PV以下に分布しているそうです。

PV 割合
ほぼゼロ 23%
1~5PV 24.8%
6~10PV 11.8%
11~50PV 18.4%
51~100PV 8.6%
101~300PV 7.8%
301~500PV 2.2%
501PV以上 3.3%

*情報元サイトは削除されており、データのみ引用しています。

1日あたりのPVが50以上で上位20%のブログと見なされ、脱初心者となるそうです。
この理由はブログの書き方の他に、キーワードが影響しています。

Kuny's Cafeは海外関連の専門ブログとWEB上に情報が少ないネタの雑記ブログの両要素があります。
したがって、日本人があまり行かない海外の特定の地名や日本の生活でも珍しいキーワードがあるので検索上位にずっと残る記事があります。

WordPlessにブログを引っ越し

ブログを始めたときはFC2ブログという無料のサービスを利用していました。
しかし、運営元の方針に従う必要があることやデータを預かってもらっている状態なのでデータが消えるリスクはゼロではありません。

その後2015年に会社を創業し、自社のレンタルサーバーを用意したのでFC2からWordPlessに引っ越しすることにしました。
独自ドメイン「kunyscafe.com」を取得してFC2からデータをダウンロード、自社のサーバーにデータをアップロードという作業をしました。

WordPlessとは?

WordPlessは世界シェアナンバーワンのオープンソースCMS(ホームページを作るシステム)です。専門知識が無くてもブログやホームページが作れることから、世界中のWebサイトの40%がWordPlessで作られていると言われています。

 

10年続けて思うブログを長く続けるコツ

ブログを続ける目的意識を持つことが長く続けるコツだと思います。
収益化が目的ならアフィリエイトやGoogle Adsenseを分析してPVを高めることがモチベーションに繋がるでしょう。

Kuny’s Cafeは収益化が目的ではなく自分のライフスタイルから見えるお役立ち情報を発信することが目的です。
したがって、忙しい時は更新できないですし過度にSEO対策を行うこともありません。
毎日、誰かに話したくなるエピソードがあるライフスタイルを送ることを私はモチベーションにしています。

そう捉えると、ブログを続けていく課程で「何か面白いことに挑戦してみようかな」と活動的になるので日々の生活も充実するようになると思います。

10周年を迎え今後の目標

今後は札幌、北海道の魅力も発信して行こうと思っています。
2023年までは殆どの記事が海外関連でしたが、2024年から地元札幌にも焦点を当てるようにしました。
海外関連の発信はもちろんですが、地元情報も広めていきたいと思ったんですね。

それによって、北海道内外からのアクセスが増えて、Kuny’s Cafeをきっかけに海外へ感心を持つ人が増えて勉強のモチベーション、旅行や留学の興味が増すと嬉しいなと思っていることが理由です。
あと、地下歩行空間を歩いているときに「あ!あの人どこかで見たことある!」と言ってもらえることも目標の一つです笑

スポンサーリンク
関連キーワード
おすすめの記事