スポンサーリンク

こんにちは!Kunyです
今回は新冠町(にいかっぷちょう)、北海道の日高振興局の中部にある町の魅力をお伝えしたいと思います。
新冠町にはレコード館、新鮮な野菜、乗馬体験、海や山の絶景など素敵な場所がコンパクトにまとまっています!

新冠町は札幌から車で約2時間の場所にあります。

高速道路通行料金は片道1,650円、札幌⇆新冠往復で3,300円でした。

  • 普通車札幌市内の高速道路通行料金:420円
  • 普通車札幌南から苫小牧東まで39.3kmの高速道路通行料金:1,230円


(出所:新冠鳥観図)

新冠町は太平洋に面しており、海岸線は13キロメートル。
海岸からの奥行きは55キロメートルあります。
面積は585.81平方キロメートルあり、面積の71%を森林が占め、農地は12%ほどとなっています。
鳥観図からわかるように、町の主要な機能がコンパクトにまとまっているので町の中の移動が便利です。
気候は夏も涼しく、冬の積雪が少ないことが特徴の町です。

レ・コード館

新冠町の目抜き通りには「新冠レ・コード館」という施設があり、60万枚を超えるレコードが所蔵されています。
ここではレコードの歴史や蓄音機などを鑑賞することができます。
その他、エレベーターで展望エリアに上がり町を一望したりお土産を買うことも楽しめます!

レ・コード館の中には、レコードホールという音響機器が設置されたホールがあります。
レコードホールでは実際にとても高価な蓄音機の音を体験することができました。
普段、蓄音機の音色を聞く機会がない中で歴史と共に音楽に触れることができる貴重な機会になりました♪

レ・コード館の場所

レ・コード館公式サイト:https://www.niikappu.jp/kurashi/kyoiku/bunka-sports/record/index.html

スポンサーリンク

レ・コード館の隣の道の駅とコンビニ

レ・コード館の隣にはコンビニと道の駅がつながっています。
セイコーマートに隣接したにいかっぷキッチンというお店があります。

にいかっぷキッチンの前には採れたての新鮮野菜が売られています。

大きな葉っぱの行者ニンニクが1束300円
行者ニンニクは今では「幻の山菜」と呼ばれ、貴重なごちそうです。
北海道外から旅行やドライブ、ツーリングでお越しの方はBBQの機会などあれば肉と一緒に食べてみてください!
行者ニンニクについて気になる方はこちらの記事もあわせて読んでみてください♪

また、Amazonで行者ニンニクの醤油漬けを見つけたので商品ページを貼っておきます。

↑クリックするとAmazonのページが開きます

こちらも春の味覚、タラの芽が1パック400円。
こごみなどの山菜と天ぷらにすると絶品ですね!

北海道が名産の山わさびも大きなものが400円で売られていました。
緑色の本わさびと異なり、すりおろすと白くよりツンとした香りが引き立ちクセになる薬味です。

新冠町の山で収穫した山菜についてこちらの記事で紹介しています♪
簡単な料理をする様子まで紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

スポンサーリンク

道の駅のフードトラック・キッチンカー

新鮮野菜の市場から後ろに振り返ると、道の駅の中にたくさんのキッチンカーが並んでいました。
カラフルでかわいらしいキッチンカーに人々が並んでお祭りのようですね。

黒と赤がひときわ目を引く「塩タン牛串ステーキ
「塩タン」、「牛串」と「ステーキ」。皆大好きパワーワードが全て盛り込まれています。

可愛らしいキッチンカー「あげパンサンド」と「スイーツドリンク」。
どれもカラフルで目を引きますね。

黄色いキッチンカーは韓国料理を販売していました。
トッポギやキンパなど人気のメニューをそろえています。

道の駅のピーマンソフトクリーム

新冠町の道の駅にはピーマンソフトクリームが売られています。
野菜が入ったソフトクリーム?!と驚くかもしれませんね。
食べてみると、ピーマンソフトクリームはとても美味しくてその味に驚くでしょう。

実は新冠町はピーマンの産地としてもとても有名です。
新冠町内で約20,000トン出荷するので、北海道内では生産量ダントツ1位。
北海道で作られるピーマンの50%が新冠町産です。

ピーマンソフトクリームは色も鮮やかな緑色。
甘過ぎずミントのようにすっきりした味です。

北海道のソフトクリームは美味しい牛乳から作られているので外国人旅行客からも大人気です。
北海道の美味しい牛乳とピーマンを世界中の人に楽しんでもらえたら嬉しいですね♪

農家さんにお世話になって野菜収穫体験をしました

ピーマンと言えば、どうしても書き記したいエピソードがあります。
それは、新冠町の農家さんのご厚意で野菜収穫を体験させてもらったことです。

そこで取れたての生ピーマンが食べられると聞いてかじってみました
ピーマンは通常加熱して調理しますが、新冠町のピーマンはフルーツのようにほんのり甘くみずみずしいです。
ピーマン嫌いなお子さんもピーマンを食べられるようになるかもしれません!

綺麗なビニールハウスの中にはピーマンやナス、パプリカなどが色鮮やかに育っていました。
それぞれの植物は葉っぱもピンとしていて、元気そのものですね!

様々な品種が育てられていて、まん丸のナスもありました。
たくさんの友達を連れて野菜収穫をしましたが、野菜のかたちや色、香り全て新鮮な経験を与えてくれました。

こんなにたくさんの野菜を分けていただきました。新冠町の農家さんにとても感謝しています。
頂いた野菜は、その日の夜にBBQでお肉などと一緒に頂きました♪
ナスもピーマンも炭火焼をすると新鮮さがより引きたってごちそうでした。
新冠の自然と言えば、広大な牧場と馬無くして語ることはできません。

日本有数のサラブレッドの産地として有名で、綺麗に整備された牧場と毛並みの美しい馬をあちこちで見ることもできます。
馬は優雅で賢く人間と長い歴史を共にしてきました。
新冠町は国内でも限られた馬との距離が近い場所だと思います。

ホロシリ乗馬クラブ

日本有数の場産地である新冠の乗馬クラブ、新聞やニュースで目にした名前の元競走馬に合える場所。

ホロシリ乗馬クラブに到着しました。

新冠町内のホロシリ乗馬クラブでは乗馬体験もできます。
参加者はペアとなるプロフェッショナルの馬に一人一人割り当てられます。
担当する人間を待つ馬のいで立ちがカッコいい。

もともと競走馬だった馬が現役を引退し、ホロシリ乗馬クラブで仕事をしています。
人間とのふれあい方も慣れたジェントルメンとして接してくれます。

インストラクターの女性が馬の乗り方から指導をしてくれます。
その後に、タヅナの引き方やムチの使い方を教わり徐々に慣れていきます。
馬たちは円陣を組んでおとなしく日本語の説明を聞いている様子です。

馬に乗って見える視界はとても高く広いことに初めは驚きました。
それからゆっくりと列を作って森の中をトレッキングしました。

私を乗せてくれた馬は「ゴールデントラック」という少しわがままな馬でした。
調べてみると獲得賞金0円と書かれていました。
しかし、ゴールデントラックのおばあちゃんが「エアグルーヴ」という女帝の異名を持つ有名な馬だそうです。
言うことを聞かないわがままな性格の理由が少し理解できた気がします...笑

ホロシリ乗馬クラブでは乗馬の他に人参を馬に食べさせることもできます。
新冠町ではサラブレッドを大切に扱っていて、引退後も丁寧にケアする仕組みができています。
さらに、小さなお子さんも乗馬を練習できる仕組みがあることも人と動物の距離の近さを感じる理由になっています。
レ・コード館には歴代の名馬のタテが並んでいたのも印象的でした。

ホロシリ乗馬クラブの場所

ホロシリ乗馬クラブ公式サイト:http://horoshiri.jp/

新冠町立日高判官館青年の家(にいかっぷちょうりつひだかはんかんだてせいねんのいえ)

判官舘」の読み方は「はんかんだて」です。

新冠町には町立の合宿所のような施設があります。
宿泊定員は60名、キッチンやBBQスペースなどがあり共同生活を通じた学習を目的とする施設です。
日高半官舘青年の家公式ページ:https://www.niikappu.jp/kurashi/kyoiku/shakai/seinennoie/

外のスペースではBBQをすることができます。
新冠町のおいしい食材をそのまま炭火にかける贅沢さに勝るものはないですね!

また、青年の家は新冠川と太平洋が接続する河口に位置しているため、歩いて10分ほどで砂浜へ行くことができます。
太平洋、新冠川、岩山、牧場と馬、青空、青年の家に集まる友達全部が10分以内に全て凝縮されます!
雄大な景色、切り立つ岩の眺めもダイナミックです。

海へ行く途中に新冠橋にかかる橋を渡ります。
その橋の上から見えるのがこの広い牧場です。
この牧場は5頭の馬が悠々自適に過ごしており、見るものを和ませてくれます。

青年の家の場所

青年の家公式サイト:https://www.niikappu.jp/kurashi/kyoiku/shakai/seinennoie/

太平洋沿いのお店

太平洋沿いを車で走っていると、気になるお店が何件か並んでいます。
青年の家からも車で5分なので食材を買いに行くのに便利な距離です。

焼きとん

焼きとんは直営焼肉店です。
ここでは、とても新鮮な豚肉をリーズナブルに買うことができます。

豚肉を作る施設がお店の近くにあるそうなので、いつでも新鮮でおいしいお肉を買うことができます。

「焼きとんひだか」公式サイト:https://www.hidaka-shokunikucenter.com/business/store/

BENCH TIME(ベンチタイム)

焼きとんの隣には青い壁がかわいらしい「BENCH TIME」というカフェがあります。

店内も明るく多くのお客さんがコーヒーを楽しんでいました。
レジの手前には水のかわりに牛乳を使ったこだわりの自家製パンがうられていました。
その他、雑貨も並んでいるので買ったパンを切ってもらう間に眺めるのも面白いですね。

BENCH TIME公式サイト:https://niikappu.life/food/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0/

海沿いのお店の場所

サラブレッド銀座駐車公園

新冠町中心から少し離れたところにサラブレッド銀座駐車公園という場所があります。
少し高台になっていて、牧場や馬を眺めることができる駐車場です。

駐車スペースが広いので、友達と待ち合わせをするのに便利だと思います。

駐車場の横には綺麗なお手洗いも設置してあるので、ドライブ中の休憩にも良い場所です。

サラブレッド銀座駐車公園の場所

サラブレッド銀座駐車公園公式サイト:https://hokkaido-hidaka-kankonavi.com/facility/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E9%8A%80%E5%BA%A7%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%85%AC%E5%9C%92/

レ・コードの湯

自然を満喫した日の夜は疲れをとる大きくてきれいな温泉もあります。

「新冠温泉レ・コードの湯」です。
新冠町は音楽の町としてレコードを大切にしています。
温泉の名前もレコードにするなど、アピールに力が入っています。

レコードの湯の場所

レコードの湯公式サイト:https://hotelhills.jp/daytrip

スポンサーリンク
おすすめの記事