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こんにちは!Kunyです
札幌で本格的なベトナムの食料品を買えるHasu Foodへ行ってきました。
Hasu Foodはベトナム人のご家族が経営する輸入食料品を販売しており、日本に住むベトナム人にとっても人気のお店です。
もちろん、多国籍料理が好きな日本人にとっても楽しめる商品が充実していました。
今回はそのラインナップの一部を紹介したいと思います!

Hasu Foodのロケーション

Hasu Foodの場所はすすきのから西に進んだエリア、東屯田通のえびそば一幻本店と同じ通りにあります。
東屯田通は屯田兵が入植して道路を作った古い商店街でありその昔「第2の狸小路」と呼ばれていたそうです。
今でも味のあるお店が並び、思わず立ち寄ってみたくなるお店を見つけられるエリアです。

お店の入り口には「Hasu Food」の看板があります。
自動ドアを抜けると左右に棚が並び、業務用のスーパーの様な雰囲気です。

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ベトナムの魚醤

店内に入って左手の棚にはいろいろな種類の魚醤が売られています。
ヌックマムはベトナム料理で使われる小魚と塩を原料にする魚醤です。

850円のヌックマムが美味しくて人気なので、今回買ってみました。
コク深いうまみがあっておいしかったです。

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東南アジアでポピュラーな飲み物

お店に入って右手には飲み物が並べられていました。
ジャックフルーツは日本でなかなか手に入らないですよね。

MILOはネスレ日本が製造・販売しているから普通のスーパーで買うのが良いかなと思いました。
ベトナムで売られているMILOは味が違うなら550円で買ってみる価値はありますね。

タマリンドジュース

日本では見かけない珍しい飲み物が売られていました。
写真左手にタマリンドジュースがありますが、タマリンドはマメ科のフルーツです。

タマリンドとは

タマリンドとはマメ科チョウセンモダマ属のフルーツでアフリカの亜熱帯地域が原産です。
枝豆のような形をしていて、東南アジアやインドで盛んに栽培されています。

今回、ベトナム人の友達と一緒に買い物に行きました。
タマリンドジュースは甘いから水で半分に割って氷を入れて飲むと美味しいそうです。

タマリンドジュースを飲んでみた

缶を開けてグラスに注ぐと、タマリンドジュースがオレンジっぽい茶褐色だとわかりました。
匂いは無く、サラサラしたジュースです。

水で半分に薄めて氷を入れて出来上がりです!
味は甘酸っぱくレモンと砂糖を混ぜたような爽やかな味です。
そして、後味に一瞬コリアンダーを薄めたような植物的な香りが鼻を抜けて、すぐに後味が消えます。
クセになる甘酸っぱさで、たぶんソーダで割るとより爽やかさが際立ちそう。

ベトナムの333ビール

333(バーバーバー)ビールも売られていました。
ベトナムでは3を「バー」と発音するのでバーバーバーと親しまれているベトナム定番のビールです。

ベトナム最大のビールメーカー「サイゴンビール・アルコール・ビバレッジコーポレーション」が製造するビール。
「3」は縁起の悪い数と考えられていますが、全て足すと「9」になることから幸運のビールとして親しまれています。

鴨の血

「鴨の血」を固めたものも売られていました。
血合いだけは苦手なのですが、日本語のパッケージで売られているということは日本人にもシェアがあるのでしょうか?
鴨の血は台湾や中国ではポピュラーな食べ物で麻辣火鍋のベースなどに使われるそうです。

ベトナムのライスペーパー

ベトナムといえば春巻きが美味しくて有名ですよね。
ベトナム春巻きに欠かせないライスペーパーは水に浸すタイプとそのまま使えるタイプ、2種類があります。
写真右手の丸いライスペーパーは水に浸して柔らかくしてから具材を巻きます。

しかし、水に浸すタイプのライスペーパーは途中で破れちゃったりするので少し難易度高め。
ピンク色のパッケージのライスペーパーなら水に浸す必要がないので初心者にも使いやすいと思いました。

その他、超薄型生ライスペーパーも水に浸す必要がないそうなので、使いやすそうですね。
少し大きめのライスペーパーですが350円とリーズナブルです。

店内の中程に進むとクズウコン春雨が売られていました。
フォーやブンチャーなど美味しい麵料理が多いベトナムですが春雨もポピュラーですね。

東南アジアのインスタントヌードル

簡単に作れる麺料理といえばインスタントヌードルですね。
チキン風味フォー、カニ風味ライス麺など興味をそそられる商品がたくさん売られています。

ハオハオ焼きそば、東南アジアを旅するときに目にしたことのあるパッケージのインスタントヌードルがたくさん売られています。
海外に住んでいて自炊をするなら食べると思いますが、旅行だとレストランで食事をしてしまうのでこういう食品は意外と食べる機会がなかったりします。
どんな味なのか気になりつつ食べるチャンスが少ないので日本で買えるのは嬉しい限りです!

お菓子が売られているセクションです。
パンダのパッケージのビスケットの隣には緑豆と緑豆パウダーが置かれています。

札幌では珍しい生のレモングラス

そして、生のレモングラスも売られていました!
レモングラスはレモンの香りがする植物で料理やお茶などに使われます。
日本では沖縄のような温かいところで栽培されていますが北海道では珍しいですよね。

レモングラスはインド原産のイネ科の植物、寒いのが大の苦手な植物で気温10度以下では育たないそうです。

レモングラスと言えば、お手軽に使えるBBQレモングラスソースが売られていました。
ベトナム人の友達に美味しい肉料理をごちそうになりました。
彼女はその時にこのソースを使ったと言っていたので少し多めに今回、買ってみました。
鶏肉とか豚肉を30分くらいソースに漬けてから焼けばOKだそうです。

ベトナムのハム

ベトナムのハムも売られていました。
数種類ありますが、違いは豚の耳が入っているハム、豚肉と牛肉を混ぜたハムなど材料が異なります。

これが何かわかりますか?

最後に紹介したい食材がコレです!
袋に入った球根のようなものですが、一体何かわかりますか?

ガーリックみたいなもの...?と思いましたが違うそうです。
匂いを嗅いでわかったのですが「らっきょう」だそうです。
らっきょうはネギ属の植物で食べられている部分は根の部分だそうです。

日本ではらっきょうを漬物にして食べますよね。
らっきょうを少し焼いてから肉を焼くと香が良くなるとお友達に教えてもらいました。

ベトナム料理にトライしてみたい方はHasu Foodに足を運んでみてください!

[追記]BBQレモングラスソースを試してみた

ベトナム人の友達から教えてもらったこのソースが凄く美味しかったので3つ買ってみました。
早速、使ってみようと思います。

「30分くらい肉に漬けこんでから焼くといいですよ。なんの肉でも大丈夫です」
と教えてもらったので、豚肉280グラムで使ってみようと思います。

ソースは甘じょっぱい味で、揉み混んでから冷蔵庫で寝かしてみました。

オーブンで焼くとパッケージに書いていましたが、フライパンで調理しました。
照りが良いですね。玉ねぎがあればもっと良くできそう。

日本人全員大好き照り焼きの味。
甘じょっぱいコク深めのソースですよね。

それにレモングラスの爽やかな酸味が加わった合わせ技で優勝という感じですね。
280グラムの豚肉に1袋のソースを使いましたが、ソースがくどいということもありません。

丁度よく食材にからんでいて味も風味もリッチです。
ナンプラーの香りも強すぎないのでお弁当に入れても良さそうな味です。

少しレモンを加えた照り焼きのような味なのでゴマやネギを加えても美味しいと思います。
ネギがなかったのでゴマを足しました。
甘じょっぱい味とゴマは間違えなく合います...!

また、エスニック色を強調してナンプラー、チリ、ガーリックなどを足しても美味しいと思います。

実際やってみた結果、照り焼きの持つ一つ奥ゆかしい上品さは無くなりました笑
ナンプラーの強めの香りと塩味、チリの辛味、ガーリックのパンチで一気にエスニック居酒屋人気メニューの完成です。

一味加えても、そのままでも美味しいBBQソースをお伝えしました。
そのままだと照り焼き+爽やかな酸味の肉料理ができます。
お好きな香辛料や調味料を足すと和風にも様変わりするベトナムのBBQソースでした。

 

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