【キューバ旅行記】カリートとの再会、朝食までの長い道のり。

こんにちは!海外レポートを書いているKunyです。

今回はアレックスが連行された翌日、朝食にありつくまでの長い道のりについて記事を書きます。

 


前回の記事を要約すると、私はキューバの首都ハバナに到着後外に出て間もなくアレックスと出会い親しくなりました。彼を通じて訪れたカリートのボロボロの家。そこで、ジョージから様々なキューバの実情を聞くことができましたが、アレックスは私と話していたせいで逮捕されてしまいました。そこで、パトカーを囲んでいた婦人の一人と彼の後を追いました。

-ハバナの警察署-

ハバナの警察署へアレックスの無実を証明するために周囲にいた夫人とタクシーで到着。彼女が警察のカウンターで少し会話をして、プラスチック製の椅子で待つことになりました。1時間も待っていると言うのに、いつまでたっても誰も出てきません。猜疑心を募らせた私は2時間待った後に、彼女に帰ると伝えそこを去りました。

-翌日-

 

その翌朝9:00に私は起きました。目まぐるしかった昨日のことを振り返り、今日こそは観光へ行こうと背伸びをしました。一緒にバラデロから来た3人のキューバ人の彼らは楽しい時間を過ごしていただろうか、と考えながらニ階から一階のリビングへ下り、家族に挨拶をしてCASAを出発。路地を歩きメインストリートへ向かいました。

キューバの太陽はさんさんと輝いています。
雲ひとつない晴天。

カリブの海に浮かぶ常夏の国ですので、
歩いているだけでも汗がタンクトップに伝わります。

路地を左に曲がって、大きな通りに出た時に突然、

”KUUUUUNYYYYYYYYY!!!”

と後ろから聞きなれた大きな声で誰かに呼ばれました。

 

振り返るとカリートとジョージがそこにいました。

昨日は気が付かなかったのですが私が泊まっていたCASAとカリートの家は眼と鼻の先、とても近所にありました。昨夜、私は「疲れたから帰る」と言い残して、彼の家を後にしたのですがカリートは「私が外へ出てから戻ってこないので一晩中私を待っていた」と言います。「とりあえず家に来てくれ!」そう、カリートに誘われて彼の家へ行きました。

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昨日、彼らは私のために一睡もせずに起きていたというので、私は観光へ行くつもりでしたが心が痛くなりなした。そして、昨日アレックスに何があったのか一部始終話しました。突然警察が彼を捕まえたこと、私が警察署へ彼を迎えに行ったけど2時間待たされ、夜遅くに帰宅したことなど。

CIMG8694
(ハバナの街の一角)

 

-朝食までの長い道のり-

カリートが朝食をおごると言ってくれたので、私は彼に着いていくことにしました。
暑いハバナの炎天下、喉が渇いたので、
朝食の前にバーに寄って水を飲むことにしました。

ところが、私がバーに着くまでに何人の人と握手したかわかりません。

カリートは通りに並ぶ家に私を連れて行き道端の人たちに声をかけて私を紹介します。

ジョージはカリートが言うことを淡々と英語にしてくれるのですが、
おかげでいつまでたっても食事がとれません。

それだけではなく、カリートは
「新しい市長が来たー!!日本人。名前はKunyだー!!」

と大きな声で繰り返し叫び散らしています。

私は「何を言っているんだ、冗談よしてくれ!」と彼に言いますが聞く耳を持ちません。
一晩中私を待っていた彼は寝ずに一晩中酒を飲み続けていたようです。

泥酔しているのも相まってセーブが効かない状態ですが、その行き過ぎた社交性は劣っていません。

水を一杯飲みに寄ったバーでは、「この店主は元官僚でみんなが知っている男だ」とカリートは言います。

しかしキューバの元官僚がバーテンダーになるというのもいまいち信用できませんでした。
仮に真実だとしてなぜ元議員がバーの店主になるのか? 話せば話すほど疑問が生まれてきます。

カリートがお勧めの小さい店に入りました。
そこでチキンとご飯にきゅうりを添えた料理を頼みました。
食事もフルーツジュースもおいしかったのですが、食事中は正直・・・参ってしまいました。

 

CIMG8735
(カリートの親戚、カリートと私)

 

カリートは何かを大声で叫び散らしながら食事をするので、唾を飛ばして・・・

どう表現しようか悩みますが、、とにかく大変です。

周りの客もチラチラとこちらを見ていますが、ジョージはカリート話しを静かに聞きながら、彼の唾が飛んだ朝食をゆっくり食べています。私は皿をできるだけ離して、少しうんざりしながら耐えていました。しかし限界がきました。カリートが店主と口げんかを始めたので、「私はもう行く!」と言い残してテーブルを立ちました。

 


 

真実のキューバを体験しにバラデロを離れハバナに来ましたが、
到着するやいなや刺激的な経験が私を待ち受けていました。

言葉の壁と温かい時間、時代に取り残された博物館のような街並み、
貴重なキューバの生活実態を聞き、政治を私と語ったアレックスは警察に連行され、
・・・おそらく一生私が忘れないだろうインパクトを持つ男たちと過ごしました。

そうして、私はようやく観光へ出かけたのですが、またしても問題が発生しました。
次回は、宿泊する場所を失ったときのエピソードを書きたいと思います。

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