こんにちは、Kunyです!
今回は、海外旅行初心者の方でも安心して楽しめる「台北のおすすめ観光スポット10選」をご紹介します。
台湾の首都・台北は、美しい歴史的建造物からローカルグルメ、夜市まで、見どころがぎゅっと詰まった魅力的な都市です。
この記事では、各スポットの歴史背景や見どころ、料金、移動方法など、旅行計画に役立つ情報を分かりやすく解説しています。
ぜひ、旅の参考にしてください!
① 台北101(Taipei 101)
【見どころ】 世界的に有名な超高層ビルで、展望台からの夜景は圧巻。ショッピングモールや美食街も併設されています。
【歴史】 2004年に完成し、2009年まで世界一の高さを誇るビルでした。
【料金】 展望台入場料:大人600台湾ドル(約2,800円)
【移動方法】 MRT「台北101/世貿駅」直結
【注意点】 夕方以降は混雑しがちなので、事前にオンラインで展望台チケットを予約しておくのがおすすめです。
② 士林夜市(Shilin Night Market)
【見どころ】 台湾最大級の夜市。屋台グルメからゲーム、雑貨まで幅広く楽しめます。
【歴史】 約100年の歴史を持つ老舗夜市。
【料金】 入場無料。小吃(軽食)は1品約50〜100台湾ドル(約240〜480円)
【移動方法】 MRT「劍潭駅」から徒歩約5分
【注意点】 夜間は非常に混雑します。スリや置き引きに注意し、貴重品はしっかり管理を。
③ 龍山寺(Longshan Temple)
【見どころ】 地元の人々に親しまれる歴史的な寺院。台湾文化と信仰を感じられるパワースポット。
【歴史】 1738年に創建され、幾度もの再建を経て今に至ります。
【料金】 入場無料
【移動方法】 MRT「龍山寺駅」出口1すぐ
【注意点】 宗教施設なので大声や写真撮影には注意。露出の多い服装は避け、マナーを守りましょう。
④ 中正紀念堂(Chiang Kai-shek Memorial Hall)
【見どころ】 台湾の歴史を象徴するランドマーク。広場と白亜の建物が印象的で、衛兵交代式は必見です。
【歴史】 1980年に蒋介石元総統を記念して建立。
【料金】 入場無料
【移動方法】 MRT「中正紀念堂駅」出口5すぐ
【注意点】 広大な敷地を歩くことになるので、歩きやすい靴をおすすめします。夏場は日差しが強いため、帽子や日焼け止めも必携です。
⑤ 国立故宮博物院(National Palace Museum)
【見どころ】 中国歴代王朝の貴重な美術品が約70万点以上収蔵。白菜の彫刻「翠玉白菜」が有名です。
【歴史】 中国本土から移された宝物を保管するため1965年に開館。
【料金】 一般:350台湾ドル(約1,650円)
【移動方法】 MRT「士林駅」からバスまたはタクシーで約15分
【注意点】 展示品が多く、全部見ようとすると半日以上かかることも。見たい展示を事前に決めておくと効率的です。
⑥ 永康街(Yongkang Street)
【見どころ】 台湾グルメとおしゃれカフェの宝庫。小籠包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」本店もこのエリアにあります。
【歴史】 もともとは住宅街でしたが、グルメブームにより注目される観光エリアに成長。
【料金】 入場無料。食事や買い物代は別途。
【移動方法】 MRT「東門駅」から徒歩すぐ。
【注意点】 人気店は行列必至なので、平日の昼間など時間をずらして訪れるのがおすすめです。テイクアウトも上手に活用しましょう。
⑦ 西門町(Ximending)
【見どころ】 台北の原宿とも言われる若者の街。ポップカルチャー、ストリートパフォーマンス、個性的なショップが集まります。
【歴史】 日本統治時代に映画館街として発展したのが始まり。
【料金】 入場無料。飲食やショッピング代は自由。
【移動方法】 MRT「西門駅」直結。
【注意点】 夜は若者で混み合い、道も複雑なので迷いやすいです。地図アプリを活用すると安心です。
⑧ 貓空ロープウェイ(Maokong Gondola)
【見どころ】 台北市街を一望できるゴンドラ。ガラス床の「クリスタルキャビン」はスリル満点。
【歴史】 2007年開業の観光ロープウェイ。お茶の名産地「貓空」へのアクセス手段でもあります。
【料金】 通常キャビン:片道120台湾ドル(約560円)/ クリスタルキャビン:150台湾ドル(約700円)
【移動方法】 MRT「動物園駅」から徒歩5分で乗り場へ。
【注意点】 悪天候や強風時は運行が停止される場合があります。事前に公式サイトで運行状況を確認しましょう。
⑨ 北投温泉(Beitou Hot Spring)
【見どころ】 市内で手軽に楽しめる温泉街。温泉博物館や地熱谷などの観光地も点在。
【歴史】 日本統治時代に温泉地として開発。今もその名残が感じられます。
【料金】 公共浴場は大人40台湾ドル(約190円)〜。ホテル施設は300台湾ドル(約1,400円)〜。
【移動方法】 MRT「新北投駅」下車すぐ。
【注意点】 施設によっては水着着用が必要な場合や、刺青のある方の入場制限があるため、事前確認が重要です。
⑩ 饒河街夜市(Raohe Street Night Market)
【見どころ】 台北で最も歴史ある夜市のひとつ。アーチ型の門とライトアップが目印です。
【歴史】 古くから地域の商業を支える夜市として親しまれてきました。
【料金】 入場無料。屋台料理は1品40〜80台湾ドル(約190〜380円)。
【移動方法】 MRT「松山駅」出口すぐ。
【注意点】 道幅が狭く混雑するので、ベビーカーやスーツケースの持ち込みは避けるのが無難です。
【台北観光モデルコース(2泊3日プラン)】
■1日目:
- 午前:台北到着 → ホテルチェックイン
- 午後:台北101で展望台&ショッピング
- 夜:士林夜市で夕食
■2日目:
- 午前:故宮博物院で文化体験
- 昼:永康街で小籠包ランチ
- 午後:龍山寺と中正紀念堂を見学
- 夜:西門町を散策
■3日目:
- 午前:貓空ロープウェイで絶景とお茶体験
- 昼:北投温泉でリラックス
- 夕方:饒河街夜市で最後のグルメ
- 夜:空港へ移動・帰国
まとめ|台北の魅力をぎゅっと満喫しよう!
いかがでしたか?台北は、歴史・文化・グルメ・自然がバランスよく楽しめる都市です。
海外旅行初心者の方でも移動が簡単で、安心して観光を楽しめるのが大きな魅力。
今回ご紹介した10スポットをベースに、自分なりの旅のルートを考えるのも楽しみのひとつです。
ぜひ、次の休暇は台北へ出かけて、素敵な思い出を作ってくださいね!