こんにちは!Kunyです
今回は、アジア屈指のグルメ天国として知られる台湾の中でも「これは絶対に食べておきたい!」という台湾料理を5つ厳選してご紹介します。特に、これから台湾旅行を計画している海外旅行初心者の方に向けて、わかりやすく、現地で役立つ情報をお届けします。
台湾は日本からわずか3〜4時間のフライトで行ける人気の海外旅行先。物価も比較的安く、治安も良いため、初めての海外旅行先としても非常におすすめです。中でも注目すべきは、バリエーション豊かで魅力的な“台湾料理”。屋台グルメからレストランの定番料理まで、観光の合間に気軽に楽しめるのが魅力です。
ではさっそく、「これは外せない!」という台湾料理5選を紹介していきます。
1. 魯肉飯(ルーローハン)
まず最初に紹介したいのが、台湾を代表する国民食「魯肉飯(ルーローハン)」です。
豚バラ肉を甘辛く煮込んで細かく刻み、ごはんの上にたっぷりとかけた丼料理で、1杯あたり30〜50台湾ドル(約150〜250円)ほどと、非常にリーズナブル。夜市やローカル食堂で気軽に味わえます。
味付けには、醤油ベースに八角(スターアニス)やシナモンなどの中華系スパイスが使われ、ほのかに甘く、香り豊かな風味が特徴です。日本人にも親しみやすい味で、ごはんとの相性も抜群。
台北の「金峰魯肉飯」や台中の「一中街夜市」などが有名スポット。1杯のサイズが小さめなので、食べ歩きにも最適です。
2024年に台北で撮影したYouYubeはこちらです♪
2. 牛肉麺(ニュウロウミェン)
次に紹介するのは「牛肉麺(ニュウロウミェン)」。これは、牛肉を煮込んだスープに太めの麺を合わせたラーメンのような料理です。
スープの種類は大きく分けて、醤油ベースの「紅焼(ホンシャオ)」と、あっさりした塩味系の「清燉(チンドゥン)」の2タイプ。牛肉は長時間煮込まれていて、とても柔らかくジューシーです。
お店によって味に個性があり、牛骨や香味野菜からとったスープの奥深さは一度食べるとやみつきに。価格はおおよそ100〜200台湾ドル(約500〜1,000円)。
「永康牛肉麺」や「林東芳牛肉麺」などが現地でも高評価。辛さが選べるお店も多いので、自分好みの味を探してみてください。
台北駅の近くのお店で食べた牛肉麵をこちらの動画で紹介しています♪
3. 小籠包(ショウロンポウ)
日本でもすっかりおなじみの「小籠包(ショウロンポウ)」は、台湾でも定番中の定番。
薄い皮の中に、ジューシーな豚肉とスープがたっぷり詰まっており、ひと口かじると熱々の肉汁がじゅわっと広がります。やけどしないよう、レンゲに乗せて皮を破ってからいただくのがポイントです。
代表的なお店は、世界的にも有名な「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。台北本店では観光客だけでなく、地元の人々にも大人気。価格は1蒸籠(せいろ)あたり200〜300台湾ドル(約1,000〜1,500円)前後。
また、夜市やローカル点心店でも手軽に楽しめるので、食べ比べもおすすめです。
4. 臭豆腐(チョウドウフ)
「挑戦してみたい!」という方にぜひ紹介したいのが、台湾のB級グルメの代表格「臭豆腐(チョウドウフ)」です。
名前の通り、独特の強い香りが特徴で、苦手な人も多いのですが、台湾では非常に人気の高い料理。発酵させた豆腐を揚げたり蒸したりして提供され、外はカリカリ、中はふわっとしています。
夜市では特にポピュラーで、台北の「士林夜市」や「寧夏夜市」などで多くの屋台が出店しています。価格は一皿50〜100台湾ドル(約250〜500円)程度。
辛めの漬物(泡菜)と一緒に食べると臭みが緩和されて食べやすくなるので、初心者はその食べ方から試すのがおすすめです。
5. 芒果冰(マンゴーピン)
最後にデザート部門からご紹介するのが、台湾の夏の風物詩「芒果冰(マンゴーピン)」です。
ふわふわのかき氷に、新鮮なマンゴー、練乳、マンゴーソースなどをたっぷりかけたデザートで、見た目も華やか。暑い台湾で食べる冷たいスイーツとして大人気です。
6〜9月のマンゴーシーズンが特におすすめ。台北では「冰讃(ビンザン)」が有名で、連日行列ができるほど。価格は1杯あたり150〜200台湾ドル(約750〜1,000円)。
夜市やフードコートなどでも販売されているので、食後のデザートにぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ:台湾旅行をより楽しむために
台湾料理は、安くて美味しくてバリエーションが豊富。今回ご紹介した5つの料理はどれも外れなしの定番ばかりです。
言葉が通じなくても、写真付きメニューや指差しで注文できるお店も多いため、海外旅行初心者でも安心して食事を楽しめます。
旅行の醍醐味のひとつは“食”。台湾旅行を計画している方は、ぜひこの記事を参考に、お気に入りの一品を見つけてくださいね!
それでは、楽しい台湾グルメ旅を!