こんにちは!Kunyです
多文化が共存するグローバル国家、マレーシア。
マレーシアでは食文化も多様性に富んでおり、様々な国の料理を楽しむことができます。
私が好きなマレーシア料理の一つは肉骨茶(バクテー)です。
肉骨茶(バクテー)とは何か
肉骨茶(バクテー)とはマレーシアやシンガポールで食べることができる伝統料理。
豚肉と野菜、キノコを中国醤油や漢方、生薬で煮込んだスープです。
醤油の味の奥に漢方のほろ苦さを感じられる日本にはない味。
とても身体に良い薬膳料理とマレーシア国外で紹介されています。
しかし、マレーシアでは朝食などでどこでも食べられるローカルフード。
肉骨茶(バクテー)が美味しいお勧めのお店”Big Mouth”
マレーシアの首都クアラルンプールにあるBig Mouthがお勧めです。
クアラルンプールのチャイナタウン、赤いお寺の近くにあるお店です。
動画で紹介している通り2019年に食べに行きましたが、今のところ一番美味しい肉骨茶(バクテー)です。
また、Big Mouthはネットで調べたり本で紹介されているお店ではありません。
チャイナタウンで働くおばちゃんに「バクテーが美味しいお店を教えてくださいますか?」と、聞きまわって紹介してもらったお店です。
ローカルの人たちが美味しいというのですから、その味は裏切ることがありません♪
マレーシアの友達に聞きながら肉骨茶(バクテー)を作ってみた
さて、帰国後の問題点は...バクテーを食べたくても食べられないということ笑
そうすると、自分で作る以外に解決策がないわけですね。
しかしながら、漢方や生薬など日本で手に入れることが難しいという訳です。
それを打開するために、今回はマレーシアでバクテーの元を買ってきました!
マレーシアのスーパーで売られているバクテーの元です。
ただ、通常のバクテーは豚肉で作りますが、チキンで作るものもあります。
こちらの商品はバクテーのチキンバージョン。
(名前が少し異なり〇クテーと言います、ですが〇の部分を忘れてしまいました笑)
パッケージ裏面に作り方が書かれています。
- 大き目の鍋に2リットルの水を入れる
- 鶏肉などの食材と本商品を入れて煮立てる
- 1時間煮込んだら完成
というシンプルな説明ですね。
野菜が玉ねぎとジャガイモしか用意がなかったので、チキンと一緒に煮込みました。
パッケージを開けると、とても良いお茶の香りがするバッグが入っていたので一緒に煮込みました。
しばらく煮込んでいますが、味見をしてみると野菜とチキンのうま味以外はありませんでした。
そもそも、このお茶のバッグは開封すべきものなのか...。
説明が書かれていなかったので、マレーシアの友達キャッシュに聞いてみました。
すると「お茶のバッグは破るなよ、兄弟!」とすぐに返信がありました。
そして衝撃的なことに、追加すべき調味料が意外と多い...!
(バクテーの元を買うときに、キャッシュは「これがあればあれこれ集めなくても簡単にバクテーを作れるぞ、兄弟!」と言っていたのですが...😉)
追加で入れる調味料
- ガーリック
- 黒い醤油 ティースプーン1杯
- 普通の醤油 ティースプーン1杯
- 塩 少々
- 中国のライスワイン ティースプーン1杯
いろいろと調味料を加えているうちに、どんどん日本テイストになってしまいました。
本場マレーシアの味を再現するには中国醤油が必要ですが、美味しく作ることができました♪
鶏モモ肉を1時間以上煮込んだのでホロホロ食感になりました!