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こんにちは!Kunyです

私の住む札幌市の中心には標高531メートルの藻岩山(もいわやま)があります。
藻岩山は円山と同じく市民に愛される山で、夏には気軽に登れる5つの登山道があります。

そして、札幌市は2018年に「日本新三大夜景」に選ばれました。
今回は、そんな札幌の夜景を見ることができる藻岩山をご紹介します!

クイズ:日本新三大夜景のうち、札幌以外の2都市はどこでしょう?(タップして回答が見れます)

正解:北九州市(福岡県)と長崎市(長崎県)です。
北九州市は化学工場プラント群が眩い光を放ち、工場地帯らしい夜景を楽しむことができます。
長崎市は長崎港を取り囲むすり鉢状の地形が夜景観賞に適しています。

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藻岩山ロープウェイ入り口への行き方

まず、ロープウェイで藻岩山山頂に上るために、ロープウェイ入り口を目指す必要があります。

札幌の交通機関はJR、地下鉄、バスの他に札幌市電(路面電車)があります。
上の路線図では左下ライムグリーンの環状になっているのが札幌市電です。
札幌市電の駅の一つに「ロープウェイ入り口」とありますね。
こちらが藻岩山ロープウェイ入り口の最寄り駅です。

札幌市電は古いタイプも運行していますが、こちらの写真の新しいタイプ、2018年に作られた「1100形」が走っています。
オーストラリアではトラムと呼ばれ、カナダではストリートカーと呼ばれ親しまれている路面電車。
日本国内で路面電車を見られる都市は以外と少ないですよね。

クイズ:日本で路面電車がある12都市はどこでしょう?(タップして回答が見れます)

正解:札幌市電(北海道)、函館市田(北海道)、宇都宮LRT(栃木県)、富山地鉄(富山県)、京阪京津線(滋賀県)、阪堺電車(大阪府)、岡電(岡山県)、広電(広島県)、伊予鉄道(愛媛県)、長崎電気軌道(長崎県)、熊本市電(熊本県)

札幌駅からすすきのまで一直線に突き抜ける目抜き通り「駅前通り」を市電は走っています。
2024年11月現在、写真のように建設中の建物の前の市電乗り場からロープウェイ入り口へ行くことができます。
元々「4プラ」の跡地で、パルコの迎えの市電の駅です。
「外回り」ではなく「内回り」の市電に乗るようご注意くださいね。

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藻岩山ロープウェイ入り口への行き方

札幌市電ロープウェイ駅から降りて徒歩で10分程坂道を上ると到着です!
「札幌もいわ山ロープウェイ山麓駅」、立派なたたずまいの建物ですね。

建物内に入ると、大きなエレベーターが2基ありました。
エレベーターで上層階のロープウェイ乗り場へ進むようです。

乗車券売り場へ向かいます。

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藻岩山ロープウェイの乗車券売り場

山頂のお天気がパネル形式で表示されていました。
アナログなのが可愛いですね。

乗車券売り場に到着しました。
土曜日の夜、観光客をはじめ多くの人々が並んでいました。

ロープウェイの運賃は大人2,100円、子ども(小学生以下)1,050円でした。
※札幌市民1,100円に気が付かず1,000円多く支払ってしまいました...

ロープウェイの出発時刻表がありました。
15分置きに運行しているので、列に並んで順番を待ちます。

時間は17:20、早い時間なので比較的込んでいないそうです。
もう少し遅い時間になるともっと込み合うそうですね。

藻岩山ロープウェイ山麓駅から中腹駅へ

ロープウェイが到着し、ゲートが開き係りの方が誘導してくれるので前に進みます。
とても大きなロープウェイに順番に乗り込みました。

こちらは山頂に向かって進むロープウェイからの夜景です。
ロープウェイの乗ってから重要ポイントは窓側をキープすることだそうです。
ロープウェイ内は満員状態で出発するので、窓側を確保できなければ中央部に立ったまま景色がみれない...ということになってしまいます。

実は藻岩山ロープウェイは2本乗り継いで山頂へ行くようになっています。
4分56秒で中腹駅まで大きなロープウェイで向かいます。
そして、小さなケーブルカーに乗り換えて1分45分かけて山頂に到着します。

中腹駅のミニケーブルカー乗り場でまた少し待機時間があります。
一本のロープウェイで山頂までいけないのが夜景への期待を増幅させますね。
山頂前の時間は少しかかりますが、施設は綺麗に管理されお手洗いやカフェ、自動販売機などもあるので不便さはありません。

藻岩山ロープウェイ中腹駅から山頂駅へ

2本目に乗るケーブルカーが到着。
2つ連なっている姿が印象的ですね。

ケーブルカーはロープウェイのようにゴンドラタイプではありません。
ケーブルは車両下部に配置されて、山頂に引き上げられる構造でした。

山頂駅に到着!
無料超高速WI-FIの案内のある自動販売機が設置されています。
当日、すごく寒かったのですが「あったか~い」が20%程度。
もう少し多くても良いと思いました笑

藻岩山の山頂からの夜景

いよいよ日本新三大夜景の登場です!
日本海まで見渡すことができる札幌の全景を望むことができました!
碁盤の目のように都市計画された札幌は整然とした輝きを持っています。

帰り道から移した札幌の夜景です。
光の宝箱のような街並みも美しいですが、神秘的に迎える木々のコントラストが夜景を引き立てていました。

帰りは行きと同じく市電を利用することができます。
ただ、無料シャトルバスのりばがあったようで札幌駅から藻岩山ロープウェイへ移動することができるようです。

今回、初めて藻岩山ロープウェイへ行き、夜景を見たのですが夜空を照らす迫力がありました。
札幌へお越しの方は、是非とも藻岩山ロープウェイを利用して日本新三大夜景を体験してください♪

 

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