QS世界大学ランキング2024年、日本の大学は何校ランクイン？

こんにちは！Kunyです

今回はQS世界大学ランキング(QS University Rankings)と呼ばれるの2024年順位をご紹介したいと思います。
20回目となるQS世界大学ランキングは104の国・地域、1,500の教育機関に注目し、雇用可能性と持続可能性を重視したランキングです。
QS University Rankings：https://www.topuniversities.com/

世界大学ランキング1～60位

1750万件の学術論文の分析と24万人を超える大学教員の専門的意見に基づいて結果が示されました。
マサチューセッツ工科大学は12年ぶりに首位に輝き、ケンブリッジ大学は2位を維持、オックスフォード大学は順位を一つ上げて3位になりました。
1位から60位まではアメリカ合衆国とイギリスが占めており、日本は28位の東京大学と46位の京都大学がランクインしています。
アジアで最も順位が高い大学はシンガポール国立大学が8位、続いて中国の北京大学が17位、香港大学とシンガポールの南洋理工大学が26位と同レベルで、28位の東京大学と続きます。

アジア大学ランキング1～200位

世界大学ランキング1位から200位の中にアジアの大学は42校ランクインされました。
日本の大学はアジア42校の内9校で高ランク順に28位の東京大学、46位に京都大学、80位に大阪大学、91位に東京工業大学、113位に東北大学、164位に九州大学、176位に名古屋大学、196位に北海道大学、199位に早稲田大学と続きます。
1位から100位までに絞り込むと日本の大学は、4校のみランクインしていることがわかります。
1位から200位までのアジアランキングでは日本、中国、韓国、香港の東アジアの大学が占めていますが、東南アジアのマレーシアも5校がランクインしており教育水準の高さが評価されています。

世界大学ランキングに載る大学は大規模で研究活動を一定以上の水準で積極的に継続している大学に限定されます。
このようなランキングに載らない大学だからと言って、ランキングに載る大学より劣るということではありません。