2023年1月29日、久しぶりにフィリピンへ出発!
気温はマイナス6℃ですが、常夏の国へ行くので分厚いコートは荷物になります。
冬の北海道から南国へ行く際、お勧めの服装は重ね着です。
荷物がかさばらない防寒対策
今回、ヒートテックの上にロングTシャツ、ウルトラライトダウンジャケットの上にデニムを着ました。
荷物を少なくして、寒さも抑えることができ、さらにスーツケースを軽くしてチェックインできました。
スーツケースは重量の上限が決まっていますが、身に着けるものは荷物の重さにカウントされないので、重ね着を活用することをお勧めします。
新千歳空港
海外行きの経由便はセルフチェックインできないそうで、4番の「国際線乗り継ぎ専用カウンター」で通常のチェックインと荷物の預入をしました。
国際線のカウンターには、大きな荷物を持った外国人がたくさんいました。
搭乗時の確認事項が多いため、列は15分立っても進まなかったので40分後にフライトが迫っていることを職員に伝えて最前列へ優先してもらいました。
国内の移動だから60分前チェックインで良いと考えがちですが、もう少し早めにチェックインを済ませると安心です。
空港チェックイン
チェックインカウンターで荷物を預けたら、控えを受け取り紙の搭乗券を発券してもらいます。
スーツケースは羽田で受け取らず、マニラまでまっすぐ送られます。
トランジットの時間を考慮し、スーツケース内の本などを手荷物へ移します。
経由便で海外行きは国内線とチェックインの仕方が違います。
チェックインが済めば、セキュリティゲートへ進みます。
セキュリティゲート
かごへ手荷物とポケットの中のアイテム、ベルトなどを入れ検査を通します。
セキュリティゲートを通過後、速やかに身の回り品を身に着けセキュリティエリアへ入ります。
セキュリティエリア
セキュリティエリアへ入った後は、搭乗券に書かれているゲートへ向かってください。
飛行機へ乗り込む場所がゲートであり、出発時間の20分前から搭乗開始となります。
搭乗券にはシート番号も記載されています。
搭乗する際には妊娠されている方やお子さん連れの方、ファーストクラスやビジネスクラスの方が優先的に機内へ案内されます。
その後、シート番号ブロックごとに機内に案内されます。
シート番号を確認の上、搭乗してください。
17:00出発のJAL便が滑走路へ移動し離陸したのは17:15でした。
羽田空港
その一時間後の18:15着陸態勢に入り、18:33新千歳空港から羽田空港へ着陸。
飛行機がゲートへ移動し、18:45に飛行機を降り空港内に入りました。
空港内に入ると、国際線が発着するターミナル3へ移動する必要があります。
羽田空港到着後、国内線利用の方と国際線乗り継ぎの方の導線は異なっており、荷物を海外へまっすぐ送る場合は左に曲がり階段を降ります。
その後まっすぐ歩くと、左手にバス乗り場があります。
無料シャトルバス
8番乗り場から無料シャトルバスが出ており、5分でターミナル3まで行くことができます。
羽田空港のターミナル3の1階にはローソンがあるので、出発ゲートを通る前にビールを飲んだりゆっくりすることができます。
2階は到着ロビーで3階が出発ゲートになっています。
国際線ターミナルは外国人が多く、旅の気分を高めてくれますね。
新千歳空港ですでに国際線の搭乗券を発券されていたので、羽田空港でのチェックインは不要でした。
セキュリティゲート
まっすぐ、セキュリティゲートを通過できます。
セキュリティゲートは写真撮影不可です。
大きいかごに身の回り品を入れて、ベルトは外す必要はありませんでした。
セキュリティゲートでは足を肩幅に広げて立ち、手を挙げて所持品チェック。
空港職員がモニターでバッグの中身を確認し問題なければバッグを受け取ります。
前にいた東アジア系の乗客がハサミを没収されていました。
機内持ち込み禁止のアイテムは忘れずスーツケースへ入れましょう。
顔認証ゲート
顔認証ゲートでは右が日本国籍、左が外国籍に別れて進みます。
パスポート顔写真ページを開き機械の上に置き、カメラが内臓されたモニターを見ます。
マスクを外すことなく、顔認証が完了しました。
次に、出国管理へ進みます。
出国管理
パスポートを提出してスタンプを押してもらいます。
これで、出国の処理が完了しセキュリティエリアへ入ることができます。
Chat GPTで「羽田空港ターミナル3のセキュリティエリアにコンビニはありますか?」と質問すると、「あります」と答えてくれました。
したがって、少し早めにセキュリティエリアへ入ったのですが...コンビニはありませんでした。😭
AIではなく空港フロアマップのようなものを確認すべきでしたね。
セキュリティエリア
遅い時間はお店は閉まり、ファミリーマートの自動販売機に人々が列を作っています。
ポカリスエットは150円、お茶は170円で販売されていました。
ターミナル1階のローソンで時間をつぶす方が自由なのでお勧めします。
ちなみに、セキュリティエリア内で買った飲み物は機内に持ち込むことができます。
航空機に搭乗
航空機に登場後、入国書類と税関申告書が配布されます。
ペン、パスポート、滞在先住所、便名などスムーズに書けるよう準備しておくとよいでしょう。
国際線は高度が高いためとても寒いです。
羽田‐マニラの機内は気温が下がり、ダウンジャケットが重宝しました。
東京では邪魔に思っていましたが、ダウンジャケットを手荷物に入れて大正解。
ヒートテック+ロングTシャツ+ウルトラライトダウンで快適に眠ることができました。
ただ、マニラが近くなりニノイアキノ空港へ着陸態勢に入ると気温上昇。
ダウンジャケットを着ていられないほど暑くなります。
ニノイアキノ空港
現地時間5:15にフィリピン到着(日本時間6:15)
気温は25℃で東京より20℃以上高い。
航空機を降りると乗客が列を作り一本道を進みます。
eTravelのRQコードを提示
検疫局の簡素なカウンターがいくつか置かれ、そこでeTravelのRQコードを読み取ってもらいます。
英語のやり取りさえなく、「eTravel」と書かれたプラカードを指さす職員。
次に、メガネや帽子をとってカメラの前を通過します。
こちらも、立ち止まることさえなく職員が「進め進め」と手を仰ぎます。
入国管理局(イミグレーション)
次に入国管理局(イミグレーション)
パスポートと入国カードを提出し、スタンプを押され入国処理が完了します。
ここでは、「何日滞在しますか?」と聞かれ「12日間です。」と答えました。
バッゲージクレーム
次にバッゲージクレームへ進みます。
間違えること無いよう、自分のスーツケースを取ってください。
目印にステッカーを貼ったり、バンダナを巻いたりすることをお勧めします。
税関
最後に、税関申告書を税関に提出し到着ロビーへ入ります。
一度、到着ロビーへ進むと、後戻りすることはできないのでお忘れ物などないようご注意ください。
そして、なぜか入国時に必要なはずのワクチン接種証明書を求められずフィリピンに入国することができました...笑
さて、ここまでフィリピン入国の流れを説明してきました。
ここから先の移動は全て英語で対応しなければなりません。
移動について注意すべき点は、フィリピン国内線で移動するときに搭乗ゲートがしばしば変更になることです。
飛行機に乗り込む搭乗ゲートが変更される場合、もちろん空港内でアナウンスが流れますが、全て英語になります。
英語が聞き取れないと、飛行機に乗れない...という問題を完全に排除することはできませんよね。
そこで、搭乗ゲート変更の際に、どのようなアナウンスが流れるのか紹介しているのでこちらを確認してみてください。