こんにちは!Kunyです。
フィリピン留学を計画中の皆さん、現地についてから携帯電話をどう利用しますか?
日本の携帯電話を現地へ持っていき、海外向けパケット定額サービスを利用することもでますが、1日2,000~3,000円ほど利用料がかかります。
短期旅行なら問題ありませんが、留学となると費用がかさんでしまいますよね。
そこでオススメなのが、『現地の携帯電話を買う』ことです!
携帯電話を買ってから使えるようにするまでは以下の簡単な3ステップ!
本記事では、順を追って現地の携帯電話の購入・利用方法についてご紹介します!
ステップ1- 携帯電話を購入する
ステップ2- SIMカードを購入する
ステップ3- 通信料を支払う
ステップ1- 現地で携帯電話を購入する!
さて、携帯電話を買うとなると、手続きが面倒なのではとお考えの皆さん。
ご安心を!フィリピンでは普通のお買い物と同じように携帯電話を買えます。
フィリピンで携帯電話を買う場合、身分証明書や申込用紙も不要、面倒な手続きはありません。
ショッピングモール等に入っている携帯電話ショップですぐに購入することができます。
価格は550ペソ(約1400円)のガラケー型から9500ペソ(約24,000円)のスマホまでピンキリ。
ですが、現地で通話とテキストメッセージに使うだけなら安いガラケー型の端末がオススメです。
今回、留学へ行く方に無料レンタルするために買った携帯もmy phone(マイフォン)の安価なモデルです。
My phone(マイフォン)はフィリピンの携帯電話メーカーです。
2007年に設立したフィリピン国内企業で、フィリピンでは珍しく、端末の製造もフィリピンで行っているブランドです。
My phoneの基本操作マニュアル日本語版を作成したので、購入した方は参考にしてみてください。
【フィリピン携帯電話my phoneの使い方・操作方法】←クリックで日本語マニュアルにジャンプします。
ステップ2- SIMカードを購入する!
SIMカードとは、『通信に必要な電話番号などの情報が入ったICカード』のことです。
携帯電話ショップで100円ほどで手に入れることができるので、携帯電話と一緒に購入すると良いでしょう。
SIMカードを購入する際に、キャリアを選ぶことになります。
そもそもキャリアとは通信会社の事で、日本では「Docomo」や「au」「ソフトバンク」が該当します。
フィリピンの大手キャリアは「SMART」と「GLOBE」の2社。
いずれのSIMカードも100円ほどですが、同じキャリア同士の通信料割引キャンペーンがありますので、友達が使っているキャリアに合わせてどちらのSIMカードを購入するか決めるのが良いでしょう。
もしもSMARTとGLOBEのどちらを買えばよいか迷っているなら、両方買うという選択肢もあります。
フィリピンで流通している携帯電話の多くはデュアルSIMといって2枚のSIMカードを入れることができ、2つの電話番号を使い分けることができます。
デュアルSIMの詳細は、サンフレンズの携帯電話無料レンタルサービスのページを参照してみてください。リンクはこちらです↓
【フィリピン用現地携帯電話・ポケットWiFi無料レンタルサービス】
ステップ3- 通信料を支払う!
日本では、携帯電話を利用する場合に、毎月基本使用料が決められたプランがあり、カードなどで利用料を支払う場合が多いですよね。
しかし、フィリピンと日本では携帯電話利用料の支払いにも大きな違いが!
フィリピンでメジャーな携帯電話の支払い方法はプリペイド式。
プリペイドの携帯電話は現在、日本ではソフトバンクとauの2社のみが扱っておりますが、フィリピンでは携帯電話キャリア全社がプリペイドの携帯電話を扱っており、主流になっております。
さて、どのように携帯電話料金を前払いするのかというと、プリペイドカードを購入し、カードに記載されている番号を使って携帯電話の残高をチャージするという方式です。
コンビニや小さな売店、街中のあらゆる場所でプリペイドカードが購入可能です。
プリペイドカードは100ペソ、300ペソ、500ペソの3種類があります。
それぞれ、日本円で250円、750円、1250円になります(1ペソ=2.5円で換算)。
SMARTかGLOBE、お使いのキャリアに応じてコンビニやガソリンスタンドで購入してください。
フィリピンでは、プリペイドカードでチャージすることを「ロード」と言い、名詞の「残高」と動詞の「チャージする」の二つの意味でロードが使われます。
さあ!実際にロードはどのように行うのでしょうか?
SMARTの場合
SMARTの場合は、まずカード裏面をスクラッチします。
すると14桁の番号が現れます。
次に「1510」へ電話をし14桁の番号を入力して発信。
このカードの場合は「11580114369172」、これでロード完了です。
数秒後、「ロードを確認しました」とテキストメッセージが届きます
GLOBEの場合
プリペイドカードを購入後、裏面のPINナンバーをコインでスクラッチ。
すると、10桁の番号と6桁のPIN番号が現れます。
GLOBE の場合、初めに「223」に電話を掛けます。
次に、カード左側の「Call & Text Card No.」の10桁の数字を打ち込み「#」を押します。
このカードの場合は、「1045605381」の部分です。
次に、6桁の「PINナンバー」と「#」を入力します。
画像では、「137294」と記載されている番号がPINナンバーです。
Reloading successful. Your current balance is … と自動音声が流れてきたらリロード完了です。
数秒後、ロードを確認しましたとテキストメッセージが届きます
慣れるまで携帯のロードが不安・・・でも、ご安心を!
もし、やりかたがわからなければコンビニの店員さんに手伝ってもらえます。
プリペイド残高の確認方法
さて、携帯とSIMカードを購入し、プリペイド残高もロードできました!
でも、使っているとあとどのくらい通話やテキストメッセージができるのか確認する必要がありますよね。
プリペイド残高の確認方法は以下の通りです。
Smart の場合は、「1515」に発信。もしくは、「214」に「?1515 」とテキスト本文に打ち込みメッセージを送信。
すると、残高が記載されたテキストメッセージがSMARTから届きます。
GLOBEの場合は、「222」に発信。もしくは宛先を「222」に、テキスト本文に「BAL」と打ち込みテキストメッセージを送信。
同様に、GLOBEから残高が記載されたテキストメッセージが数秒後に届きます。
残高を友達に送る方法
フィリピン留学で使っていた携帯電話にまだロードが残っていて、帰国する場合に便利な機能があります。
そんなときに、残っているロードを友達にあげたり、逆にもらったりすることができます。
SMARTを使う人同士で利用できるプリペイド残高を送る方法。
これをパサロード(Pasa Load)と呼びます。
GLOBE同士ではShare A Loadが正式な呼び方になりますが、SMARTと同じようにパサロードと言っても誤解は生まれません。
・SMART間で「Pasa Load」をする方法。
新規メールを作成し、宛先を808にします。本文に「譲る人の携帯番号(スペース)譲る金額」を入力し送信。
金額は2,5,10,15,20,30,60ペソから選ぶことが出来ます。
・GLOBE間で「 Share A Load」をする方法。
新規メールを作成し、宛先はロードを送る人の電話番号の先頭の「0」または「+63」を「2」に替えたものにします。
本文に「譲る金額」を入力し送信すれば完了です。
GLOBEの1日カケホーダイのSUPER25
友達同士で同じキャリアを使うとお得なのは日本もフィリピンも同じ。
様々なプロモーションが用意されているフィリピンの携帯電話会社ですが、GLOBEが行っているキャンペーンの1つを紹介します。
1日カケホーダイのSUPER25の利用方法
テキストメッセージを「8888」に送ります。その際のテキスト文章は「SUPER25」と入力してください。
25ペソでGLOBE同士で1日電話&テキストメッセージし放題!便利!
お得なキャンペーンがたくさんあるので、興味がある方はSPLまで問い合わせくださいね。
携帯電話使い方まとめ
携帯電話の使い方を最後にまとめるので参考にしてみてください!
キャリア | ロードの電話番号 | 残高確認の電話番号 | 残高確認のテキスト | |
宛先番号 | テキスト本文 | |||
SMART | 1510 | 1515 | 214 | ?1515 |
GLOBE | 223 | 222 | 222 | BAL |
フィリピンの生活で携帯電話がればとても便利!
例えば、学校で出会った友達と出かけるとき、フィリピン人の友達と連絡を取り合うとき、学校まで食事のデリバリーサービスを頼むときなど現地の携帯電話があると留学生活に役立ちます。
ですので、1カ月以上の留学を計画されている方には、携帯電話を購入することをお勧めしております。
しかし、1か月未満の留学を検討している方の間で、わざわざ携帯電話買う必要があるかな?
…とお悩みの方も多いんです。
そこで、サンフレンズは1カ月未満の短期留学をご検討されている方を優先して無料でフィリピンの携帯電話をレンタルしております。
携帯電話の台数に限りがありますので、ご予約はお早めに!
携帯電話の日本語マニュアルもSPLのサイトで公開していますので、ぜひ留学にお役立てください。
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