【キューバの情報統制】アレックスに届けたい2冊の本

(アレックスと再会)

 

こんにちは!海外レポートを書いているKunyです!

 

今回は、キューバの情報統制をお伝えします。
そして、日本からキューバを訪れる予定のある方へお願いがあります。
これらのメッセージを私の旅行記と照らし合わせて今回の記事にしたいと思います!


ジョージと共にカリートを探しにチャイナタウンを訪れた私は、
彼との話し合いの末、アレックスに会いに行くことになりました。
【アレックスとの出会い】
(↑クリックでリンクにジャンプします)

‐アレックスの家‐

 

チャイナタウンの側にある彼の家まで約10分。

路地を縫うように、狭い家と家の間を歩いて行きました。

アレックスの家はカリートの家よりも整っていて、
壁や階段もメンテナンスされています。

アレックスとの再会を望んでいた私は、
彼に警察署での話しを訪ねると、
彼は一晩そこで過ごして翌朝に開放されたと言いました。

アレックスは私に頼みごとをしました。

「キューバでは物資が不足していて英語を勉強したいが、
英語で書かれた本を手に入れることも難しい。
マイケルジャクソンと忍者の本が読みたいんだ。
カナダに戻ったら本を送ってくれないか?」

私は、本自体は安く手に入るが送料の負担が小さくないと一度断ると
ジョージが提案しました。

「この国の税関では、価値のあるものは役人に奪われてしまい、
外国からの物資が住人に届かないことが多い。
次にキューバを訪れるKunyの友達に本を託すことはできないか?
荷持つは少し重くなるが、空きスペースがあれば本をアレックスに届けて欲しい。」

私はそれなら可能だと言い、
彼のアドレスを聞きました。

アレックスは紙にアドレスを書いています。

…私が思い描いていたアドレスと異なるアドレスを彼は書き終えて笑顔を作ります。

これで、本が手に入るかもしれないし、Kunyにまた会える!

…そのアドレスにはアットマークがありません。
家の住所のアドレスを彼は私に手渡しました。


‐キューバの情報統制‐

キューバでは個人用のパソコンが庶民には普及していません。
彼らにパソコンの普及について私は尋ねました。

「キューバでパソコンを使える人は限られている。
一部の金持ちか、官僚しか使うことができない。
パソコンは政府機関の中にあり、仮に住人が使うとすれば
大金を払わなければならないから事実上パソコンは使えない。」

それが、ジョージの答えでした。

私たちが住む日本と、キューバの現状はこうもかけ離れているのです。

殆どの自由が保障されている資本主義国家、日本。

私は、主義の違いが生む差異について社会主義について彼らと話し始めました。

2011年に私はベトナムを鉄道とバスを使って縦断しました。

当時もベトナムではFacebookが使えなかったり、情報統制を経験しましたが
キューバほど息苦しくはありません。
そのことを伝えると、ジョージは言います。

「ベトナムとの関係は中国ほど強くないから私は詳しくないが、
中国は資本主義のシステムを取り入れて自由が多い。
キューバは中国よりも、北朝鮮と良く似ている。」

「北朝鮮のように、キューバではカストロ一家が富を蓄えているんだ。
カストロ一家しか議長になれないだろ?ここは独裁国家だ。」

アレックスがそう言葉を加えます。

その後、初めてアレックスと会った店へ行き、
薄っぺらいハンバーガーを食べながら私たちは政治の話を続けました。


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‐キューバを訪れる方へお願い‐

この場を借りて、Kuny’s Caféを呼んでくださる方にお願いします。
もし、日本からキューバを訪れる予定がある方で
バッグに本を2冊入れるスペースがあれば
アレックスへ本を届けて頂けませんか?

私には遠く離れたキューバへ行く機会がさしあたりありません。

このブログのコメント欄にご連絡いただければ、
メールにてアレックスの住所をお伝えします。

日本国内であれば、頼まれてくださる方のご住所にマイケルジャクソンと忍者、
2冊の本を郵送したいと思います。

アメリカとの国交正常化交渉が始まり、
彼らの生活に兆しが見えていること。
彼らが元気にやっていることを私は強く願っています。

 



‐バラデロへ戻る‐

 

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(バラデロからハバナへタクシーを相乗りした3人と私)

 

 

私は、追い出されたCASA(宿)へ戻り一緒にハバナへ来た3人を探しました。

「12:00に一緒にタクシーに乗って戻ろう。
もし私が戻らなければ先に行っててくれ、私はバスで帰る。」

そう彼らに約束していたので、時間ピッタリにたどり着いた私は彼らに会えるはずです!
(↑クリックで約束した際のエピソードにジャンプします)

 

 

CASAの2階の窓が開き、顔を出したのは女性でした。
初めて見る方でしたが、英語を話しています。

「ああ、あの3人の男の子たち?
1時間前にここを出て行ったわよー!

「なんてこった!」

ハバナに来てから、約束通りに行われるべき物事が機能しない・・・

私は、3人のキューバ人とバラデロへ戻る約束をしていましたが、

置いて行かれてしまいました。

仕方がないので、私はバラデロへ一人で戻るためにバス停まで歩きました。

整然としたシステムが働く日本から来た私は、
キューバの混沌に時として頭を抱えさせられましたが、

この経験の不確定要素は私に素敵な出会いをもたらしました。


 

 

次回はバス停で会ったマディアスという
アルゼンチン人とのエピソードを紹介します!

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