【情熱的である意味】 -なぜLOGICALになれないのか-
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LOGICとACTIONのサイクルが成功に導くという持論を書いています。

いわば「走りながら考える状態」が目標達成の必要条件。
では、なぜ人は走れなくなり、また考えられなくなるのでしょう?

 


その理由を明らかにしていきます。

 

 

前回までの記事で、LOGICからACTIONに移れない、行動的になれない3つの理由を書いてきました。

1.達成すべき目標がないから
2.目標があっても達成方法を導き出せないから
3.達成方法を導き出せても失敗を恐れるから
(↑クリックでリンクへ飛びます)

この3つの理由が人の行動を阻んでいます。

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今回は次の段階、ACTIONからLOGICに移れない、
論理的に考えることができない理由を書いていこうと思います。

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人はなぜACTIONを起こした後、論理的に考えることができないのでしょうか?
私の持論では、情熱的にACTIONできていないことが理由だと考えます。

 

 

今回は「情熱的」である意味について説明したいと思います。

初めに、論理的になるためには「なぜ」と理由を問うところから始まります。
論理とは判断・主張と理由の関係なので、
論理的に考えるためには疑問が最初に生起されます。

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「なぜ」と強く思うとき、あなたはどのような状態でしょうか?

あなたは理由を知りたいという強い好奇心を持つはずです。

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反対に、好奇心がなければ「なぜ」と思考がまわらない、
目の前に起きていることに傍観的な状態になるでしょう。

例えば、私はキューバへ行った時にスペイン語がまったくわからないので
キューバ人同士の会話内容はわかりませんでした。

そういった状況で、声のトーンや大きさ表情に好奇心を持ち
「なぜそのような表情をするのか」と疑問提起をします。

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しかし、当時分かる術のないスペイン語の意味内容事態に、
どのような「なぜ」も当然、生起されませんでした。

では、理由をしりたいと思う強い好奇心はどこから来るのでしょうか?
それは「実感」から来るのです。

あなたは、スポーツは好きですか?

 

 

私は、小学校6年生のころBMXとスケートボードが好きでした。

私はストリートで遊ぶスポーツが好きだったので、
小学校から帰ってから夕陽が沈むまで駐車場で練習したものです。

 

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上手くなりたい一心で練習するのですが、
何度も何度も転んでいつもヒザに怪我をします。

 

思い通りにパフォーマンスできない日々が続きましたが、
やがて、努力の甲斐があり1年、2年経つと高く遠くへ飛べるようになりました。
毎日練習していれば当然でしょ!と思われるかもしれません。

 

 

しかし、この平坦な話しには成功するための重要なヒントが隠されています。


昨日の自分よりも明日の自分のほうが成長するためには
今日の自分に「反省的」であるべきです。
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なんで、俺は今日あんな転び方をしたんだろう?」

 

 

寝る前にヒザにできたケガを眺めて思います。
その翌日から毎日、小学校から家に帰った後、
アメリカから輸入されたビデオを何度も見てイメージできるようにしました。

しかし、イメージ通りにスケートボードが上手くならない日々が続きました。
お風呂に入るときに、足のキズ口がしみるように痛みます。

なんで毎日見ているビデオのように出来ないんだろう?」

 

 

そう思った私は友達数人を誘って、お互い教え合うようにスケートボードをするようにしました。

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そのようにして最終的に、自分が目指しているレベルまでできるようになったのです。

「こうすればいいんじゃなかな」とアプローチを変える直前に「なんで・・・」と考えているのです。

 

これは、小学生でも無意識下で行っているプロセスですが大人になってからも

あなたはそれができていますか?

「なぜ」という理由を知りたい好奇心や欲求は「実感」があるからです。

 

 

このストーリーの場合は「上手くなりたいのに何度トライしても転んでしまう」ことが、
実感の本質ですが、なぜ「何度も転ぶのにトライを続けるのでしょうか?」

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その理由は「情熱」があるからです。

 

 

そもそも、自分ができないトリックに挑戦しなければ転ばなくても良いですよね。
そして転ばなければ反省的になる必要もないのです。

 

しかし、反省的にならない限り新たなるアプローチを自分なりに模索できません。
つまり自分ができないことに挑戦しない限りできるようにならないのです。

その根源は「情熱」であり、「情熱」がなければ転びもしませんし「実感」もないのです。
したがって「なぜ」と考えることができてもレベルの低い疑問しか生まれません。

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「LOGICALに考えるためには情熱的にACTIONを続けることが必要」

この関係をお分かり頂けたかと思います。

つまり、「やる!」と決めたことを必死でやることが大事だということです。

平たく言うと、必死でやらなければ「なぜ・・・?」と考える必要もなく、
「じゃあ・・・してみよう」と考える必要もないからです。

 

 

あなたの目標は今のあなたができることでしょうか?

 

 

違いますね。目標を達成するということは
「今の自分ができないことができるようになる」
と言うことだからです。

 

なぜならば「達成する」という言葉の意味は「難しいことを成し遂げる」こと
そして「目標」とは「実現したいこと」なので今できることでなく将来の
自分ができるようになるべきことが目標だからです。

今まで、情熱的に取り組まず目標を達成できたことはありますか?

目標が生まれるとき、強い動機があったはずですよね。
それは「できるようになりたい」という情動です。

やりたくないことにはいかなる目標も生まれません。
やりたいと思うから目標が生まれます。
私は「やりたい」という継続的な感情が「情熱」の正体だと考えています。

 

 

 

目標を達成し、成功するためには情熱的に挑戦し、
計画通りにならない部分の理由を模索して実践に移すサイクルが必要です。

 

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今回は「LOGICALになれない理由は、情熱的にACTION出来ていないから」
という持論を説明しました。

次回は、「なぜ情熱的になれないのか」というテーマをお伝えしたいと思います!

 

【すきなことときらいなこと】 -なぜ情熱的になれないのか-
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