こんにちは、Kunyです!
動画で紹介した予約していたバギオ行きのバスは、ぼったくりタクシーのおかげで乗り過ごしてしまいました。
しかし、その後迎えに来てくれたGRABのドライバーはとても親切で助かりました。
予約していたVictory Linerが発着するPasayバスターミナルへ立ち寄り、ドライバーはすでにバギオ行きのバスがないことを確認してくれました。
そこで行き先を別のVictory Linerのバスターミナルへ変更。
機転を利かせてくれたドライバーにグラブの請求金額は301でしたが、チップ込みで400ペソを支払いました。
見出し
1:45 バスターミナルに到着しロイヤルクラスのバスに乗る
乗ったバスはマニラ発‐バギオ行1500ペソのロイヤルクラス。
最近誕生したばかりの最上級クラスで、車体はVOLVO製です。
バスの中に入ってみてびっくり!3レーン、2段ベッドのスリーピングバスでした。
バスにはコンダクターの女性が同乗してくれます。
Victory Linerロイヤルクラスのバス、無料で受け取ったもの
バスに乗車する際に、コンダクターの女性からパンと水、ブランケットを渡してもらいました。
フィリピンのバスで丁寧なサービスを受けられるのは嬉しいですね。
これはパサイとバギオをノンストップで繋ぐバスです。
出発までの時間が迫ってるけど、コンダクターの女性に買い物したいと伝えて飲み物と食べ物を買いに行きました。
出発予定時刻は14:15、マニラの空港では食事をとっていなかったので、とにかく空腹でした。
ホットドッグとトロピカーナのオレンジジュース、合わせて100ペソ(≒260円)でした。
お茶と水だけ取っていたので、甘酸っぱいもの、疲れが取れるものが飲みたかったんですね。
お茶と水だけ飲んでいた理由はこちらの記事をご覧ください笑

バスに乗る際に受け取ったパンの中にはチキンが入っていました。
塩味が疲れた体に染み入ります。
席は最後尾の上の段、最高じゃん!
カーテン閉めれば完全なプライベートスペースになります。
そして受け取ったブランケットは軽くて手触りも良く、その後の旅で重宝するものになりました。
席の幅は狭く肩幅ギリギリですが、空間の作りはとても良くできています。
さすがボルボ、内装は高級感のあるレザー張りです。
写真は座席から天井の照明を映したものです。
2:30 バスターミナルを出発
予定時刻から遅れること2:30にバスターミナルを出発しました。
女性の添乗員に所要時間を聞くと「4時間から5時間です」と答えます。
交通状況によって到着時間を明言できませんが、つまり朝の5:30-6:30に到着する予定です。
バギオ行きのバスで靴下を脱いで横になれるなんて思っていなかったので、感動しました。
そして、フィリピンだけではありませんが、アジアの国々のバス内で鳴り響くうるさいBGMもありません。
プライベート空間のスリーピングバス、座席の設備とは?
座席窓側の上部にはエアコンの吹き出し口があります。
そのエアコンは各ベッドごとに調整可能で、オフにすることもできます。
ベッドはビーチサイドのベッドのように体に合わせた流線型で、微調整の機能などはないが十分快適です。
標高1500メートルのバギオへ向かう4~5時間の山道、個室プライベート空間で休めるのは本当にありがたかったです。
5:20 起きると外は明るくなり田園風景が広がっています。
バギオへ向かう際、到着の1時間前くらいから上り坂の山道になります。
それまではずっと平地ののどかな風景が広がっています。
Victory Linerロイヤルクラスにはトイレも完備
バスの最後部にはトイレも完備されています。
中の様子は狭さを感じないレイアウトになっています。
トイレ内には鏡も付いていました。
丸い大型の鏡で、身だしなみを整えるのに十分ですね。
ただトイレットペーパーは流せないと書いてありました。
しかし、不衛生な感じはまったくなく、気にならなりませんでした。
システムはどうなっているのかわかりませんでしたが、かなり強く送風されているのでベンチレーションが良いのかもしれません。
7:15 バギオ到着!マニラ→バギオ5時間の旅
7:15バギオ到着!マニラからバギオまで、5時間の旅になりました。
Victory Linerのロイヤルクラスはとても快適でした!
バギオへご自身で移動されるのに大変お勧めです。
バギオは標高1500メートルの都市ともあり、平均気温が20度。
年中春先のような気温で快適に過ごすことができます。
フィリピンには優れた語学学校が多くありますが、バギオは落ち着いた留学先として有名です。
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