こんにちは!Kunyです
2025年1月に札幌からフィリピンのセブ島へしばらく出張へ行きました。
今回は、ピーチ航空の遅い便で成田へ移動し、翌朝セブパシフィック航空でセブへ直行するフライトを予約しました。
今回の旅程
1月12日 20:25新千歳空港発→22:15成田空港着
1月13日 8:55成田空港発→13:25セブ空港着
成田空港で夜を越すために、ゆっくり休めるところを確保したいですよね。
普段はカプセルホテルはあまり好きではないのですが、今回は空港構内のナインアワーズに泊まることにしました。
成田空港ナインアワーズは1泊いくら?予約関連情報
ナインアワーズは成田空港の国際線ターミナル、第2ビルの内にあります。
各公共交通機関、電車の駅や空港発着ロビーに近くアクセスが便利です。
今回の予約関連情報は次の通りです。
チェックイン | 14:00~0:00(深夜0時を過ぎる場合は事前メール必要) |
チェックアウト | 10:00まで |
プラン名 | スタンダードプラン |
宿泊料金 | 6,555円(消費税込み) |
宿泊料金は朝食なしプランで6,555円(消費税込み)でした。
朝食オプションを選択すると、近隣カフェで使える1,000円分のカフェカードを受け取ることになります。
遅い時間に成田到着、翌朝国際線で海外へ行くのにピッタリなチェックイン・チェックアウト時間ですよね。
ナインアワーズの場所は少しわかりにくいのですが、警備の人に聞いてみると親切に教えてくれました。
第2ターミナルに隣接するP-2駐車場ビルの地下1階にあります。
要所要所にナインアワーズの看板があるので、それを頼りにして進んでください。
地下道を進んでいくと、突き当りに円形の自動ドアがありナインアワーズ入り口の看板があります。
自動ドアを抜けてエスカレーターで階上へ行くと、ナインアワーズのエントランスに到着します。
ナインアワーズが思ったより快適だった
受付は多言語スタッフが対応してくれて、旅行者に優しいサービスです。
施設の利用について丁寧に説明を受けチェックインします。
ロッカーが並ぶエリアに到着するので、スーツケースを収納・着替えもここで行います。
ただ、ロッカーのサイズは幅36cm 奥行57cm 高さ 上段84cm 下段90cmです。
ロッカーに入りきらない大きなお荷物は空港内の手荷物一時預かり所をご利用してください。
ナインアワーズの動線は良くできていて、直線的に無駄なく必要施設にアクセスできます。
ロッカーに荷物を入れたら、奥に進みシャワーを浴びることができます。
シャンプーなどアメニティも揃っており、シャワーの水圧はかなり強め...!
移動の疲れを吹き飛ばすのに良いシャワーでした!
シャワーから出てすぐのところにバスタオルを回収する箱があります。
ナインアワーズでは動きに無駄がないように設計されています。
ベルトコンベアに乗るのも、ここまで良く設計されていれば悪くないと思いました笑
睡眠をとるベッドは上の段と下の段が互い違いに配置されています。
それにより、上の段へ向かうステップもシンプルデザインが実現されていますね。
ベッドはスタイリッシュに番号が割り当てられているのでわかりやすいです。
カプセルの中に目を向けると、このようになっています。
備品は枕と布団だけのすっきりとした環境。
鍵がかかるドアはなく、カーテンを天井部から引き下げるようになっています。
カプセルのベッドに入り、入り口を眺めるとこのようになっています。
防音性は特にないため、他の人のいびきが聞こえます。
騒音が気になる方は耳栓など用意するとよいでしょう。
枕もとのコントロールパネルも必要最小限。
照明の明るさを調整するダイヤル、電源のコンセントがあります。
USB充電ポートがあればもっと便利かなと思いました。
最低限だけど必要十分な無駄のないカプセルホテル
旅を続けていると、生理的欲求をいかに早く満たすかという課題がいつもあります。
自宅にいると満たされすぎて気が付かなくなる、食欲と排泄、十分な睡眠、シャワーなど基本的な低次欲求です。
実際の旅では、上記に加えてインターネットへのアクセスや使用可能な通貨の用意なども課題にあげられますね。
ナインアワーズは旅をする人が「必要」とするものを順序だててシンプルに解決してくれる設計でした。
まずは重い荷物をロッカーに預けて、熱いシャワーで体を綺麗にして、食事をとってぐっすり眠る。
ラウンジもデスクもありませんが、国際線への乗り継ぎに便利なカプセルホテルです。
成田空港国際ターミナルで一息ついて、翌日海外へ行く方にお勧めです♪