こんにちは!Kunyです
今回マレーシアで友達の家に数日間ステイしました。
せっかくなので、家のまわりを動画撮影させてもらったのでご覧ください♪
セミデタッチドハウス、マレーシアの住居は広くて快適
マレーシアで多く見受けられるのはイギリス統治時代の住居形式、テラスハウスです。
テラスハウスはリンクハウスとも呼ばれ、2階建て構造の長屋が並ぶ構造です。
ただ、友達のCashの家はテラスハウスよりも独立性が高く広い敷地のセミデタッチドハウス。
2つの住居が隣り合う2世帯住宅のような住居様式で、住宅の前と後ろに庭があります。
Cashの豪邸の特徴
また、マレーシアの家の特徴は天井が高いことが挙げられます。
天井高3~4メートル、ドアの高さも3メートル程ととにかく天井が高い!
家の中の動画はYouTubeに上げていませんが、入り口のドアの高さを確認できると思います。
天井高の理由は、快適な室温を保つことにあります。
気温が高いマレーシアでは、お部屋の室温も高くなります。
しかし、天井が高ければ熱い空気は上昇するため、生活空間の温度を快適に保つことができます。
各お部屋にエアコンがついていますが、夜はエアコンをつけなくてもシーリングファンだけで心地よく眠ることができます。
また、日本では珍しい豪邸と呼べる特徴として、水回りのシステムがあります。
Cashの家にはゲストルームを含め寝室が4~5部屋あります。
その寝室の全てに独立したトイレとシャワーが備わっています。
一つ一つのお部屋がホテルのような作りになっているんですね。
Cashの家の石の庭
Cashの家には石の庭があります。
世界中から選りすぐりの石材を集めた石のアートや、階段、BBQスペースがります。
植物を植えていない理由は、彼自身がいつもマレーシアにいるわけではないからです。
そして、独身なので妻や子どもが家のメンテナンスをすることができないため、手入れの負担が少ない石の庭を作りました。
兄弟、Cashとの出会いや関係は?
中華系マレーシア人のCashとは兄弟(Bro)と呼び合う仲です。
初めて会ったのは2011年、ベトナムのメコン川でした。
14年も前になりますが、当時私はバックパックを背負ってASEAN加盟国を旅していました。
旅を続ける中、メコン川の川下りツアーに参加したのですが、そこで仲良くなったのがCashです。
16歳年上のCashはイタリアで働く靴のデザイナーで、中国にルーツを持つマレーシア人。
英語、イタリア語、中国語、マレー語を話すことができ、毎月各国を周りながら仕事をしていました。
Cashは面倒見の良い性格で社交的、旅の中で彼からいろいろなことを教えてもらいました。
私が行ったことのない国の見たことがない世界についてですね。
バックパックの旅の後も、各国でCashと会うことがありました。
「Kuny、来週イギリスに行くんだけど、おまえはイギリスにいるか?」
「Cash、大学のテストがあるしイギリスにはいないよ」
「じゃあ、来月タイに来るか?ホテルは取ってあるぞ」
「ちょうどタイに行くけど日程が合わないから、帰国日延長するよ」
いくつかの国を跨いでCashと会い、彼の友達を紹介してもらったりエピソードを語りつくせません笑
例えば、Cashのお父さんの誕生日祝いの親戚の集まりに私も参加しました。
Cashが親戚と日本に遊びに来たときは、私は1週間仕事を全て休みにして温泉へ連れて行ったりスキーを教えたりしました。
Cashが私に与えた大きな影響
Cashは中華系マレーシア人、イタリアで働く職人気質なデザイナーです。
意見がはっきりしすぎていて、口うるさい兄貴だなと思うことも少なくありません笑
しかし、英語を話す友達の中で私に説教をする人はいないので、面倒見が良すぎるCashは唯一無二の存在です。
大学生時代にCashに出会って、「こんな風に毎月、いろんな国を旅したい」と思いました。
「Kuny、来週イギリスに行くんだけど、おまえはイギリスにいるか?」と聞く関係の友達は中々いませんからね。
バックパックの旅の後も、毎年留学や旅行をしたりカナダに住むこともありました。
そんな大学生時代、Cashにある日「俺はCashみたいに色んな国を旅しながら仕事をする大人になりたいんだ」と本心を言ったことがありました。
「兄弟、おまえは十分、INTL(インターナショナル)だ」と返事があり、口うるさい兄貴に認められたような嬉しさを感じたわけですね笑
旅行けば未知との遭遇、人生に大きく影響する友達との出会いがあるものです。
同じ旅は二度とありませんし、その旅は自分だけのものです。
人生をもっと良いものにするために、たくさんの人が海外に挑戦できるようになればいいなと思っています。