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こんにちは!Kunyです

今回は、札幌ローカル目線でお勧めできる石山緑地公園をご紹介します。
久しぶりに好きな公園へ行くことができました。
場所は札幌市南区にあります。

石山緑地公園は北ブロックと南ブロックに分かれており、彫刻があるのは南ブロックです。
彫刻家集団のCINQ(サンク)が南ブロックをデザインしました。
また、南ブロックは軟石の掘削跡地を活かしているため、切り立った岩肌を眺めることができます。

スパイラルスプリング(水の広場)

巻貝のような棟に、滑り台のような水路が螺旋状にデザインされています。
こちらの塔は「石の塔」と呼ばれているそうです。

水路は地面に到着後、緩やかに流れてまた螺旋を描いています。
雨の日に来てみると楽しそうな唯一の公園ではないでしょうか。
夏場には小さな子供たちが水遊びができる広場になっています。

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手つなぎ石

スパイラルスプリングの隣には「手つなぎ石」があります。
丸い御影石同士が重厚な金属でつながっているオブジェです。
丸い石には先が丸まったハンドルが出ており、上ったり、渡ったり自由に遊ぶことができます。

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沈黙の森を散歩

スパイラルスプリングの向こうには沈黙の森と呼ばれる場所が続いています。
1本だけ紅葉が色づいている気がありますね。
その向こうに森林浴を楽しめる散策路、沈黙の森があります。

2024年10月6日、例年より遅めの秋の訪れを感じます。
緑から黄色、赤のグラデーションがとても綺麗でした。

芝生の上にはどんぐりやキノコがありました。
じめじめした日影なのでキノコにとって良い環境です。

帽子をかぶったどんぐりと、3色の葉っぱ。

石と金属、木材を組み合わせた芸術的な休憩スペースもあります。

赤い空の箱

赤い空の箱という大きなジャングルジムの中に入りました。
外から写真を撮るのを忘れて遊んでしまったのですが、緑の中に突如現れる赤いキューブを是非その目で見てみてください。

ネガティブマウンド(石の広場)

石造りのコロシアムの様な巨大な空間です。
ひっくり返したように、地面の中に沈む丘とも呼べるかもしれません。
軟石で作られた階段が折り重なり、水紋のような広がりを持っています。
こちらも雨の日にどんなふうに水が流れるのか見てみたくなります。

ネガティブマウンドの向こうには切り立った軟石掘削所跡地を望めます。
なめらかな岩肌の掘削跡やコア抜きの穴は、当時の様子を想像させてくれます。

どんぐりは殆ど黄色ですが、不思議な中が赤いどんぐりも。

午後の丘(芝生広場)

一番大好きな場所に来ました。
午後の丘と呼ばれる、キュービックな石が転がる場所です。

ここに来たら、ロッククライミングをして岩の壁の穴に入る遊びをしたものです。
しかし、同じようなことをして怪我した人がいるのでしょうか?
今ではトラロープが張られ、岩の壁に近づけなくなっていました。

軟石の壁から転がり落ちてきたかのようにキューブが無造作に置かれています。

人の手が加えられた軟石を、時を経た緑が覆うジブリ感。

かくれんぼをしたり、石に上ったり冒険心を掻き立ててくれます。

同じ場所にはこのような面白いアートもあります。
凸となっているキュービックの角ばった石と対照的に、凹となった丸い木でデザインされた穴があります。

公園内のオブジェ

水飲み場は石のシンクと鉄の足から作られています。
3本の鉄の足の一つはドレインの役割があり、排水できるようになっています。

公園内の街灯はまるで石の球根から発芽したように上に伸びています。
緩やかな曲線を描きながら成長する姿が美しいライトですね。

リスが会議をするための椅子でしょうか?
3匹のカエルの井戸端会議を模したオブジェでしょうか?
それとも、円柱状の何かを真ん中に設置していた支えの名残でしょうか?

今回は、札幌ローカルがお勧めしたいアートと自然が融合する公園を紹介してみました!
石山緑地公園、石と鉄と木のオブジェから水の流れを感じられる場所です!

 

 

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