こんにちは!Kunyです
今回は台湾の台中市にある楽成宮へ行ってきました。
恋愛にご利益のある台中の有名な神社と聞いて、今年こそは彼女できればと期待と共に到着!
しかし、看板にはTemple(お寺)と書かれているし、鳥居もないし神社じゃないのでは?と思いました。
一方、「手水舎」(てみずや、しょうずや)のように手を洗うところもあり、様々な種類の神様が祭られていました。
その点は確かに神社なのかもしれないと半信半疑で観光&お祈りをしに行きました。
台中で200年以上の歴史がある宗教施設
楽成宮のある旱渓庄というエリアは台中の中でも歴史の古い場所だそうです。
開拓が進み資金がたまると開拓民は媽祖を祭る宗教施設を作ることにしました。
航海や漁業の守護神で、中国沿岸部を中心に信仰を集める道教の最も地位の高い女神。
1790年に宗教施設が完成し、楽成宮は非常に栄え多くの人々がお祈りをしに集まったそうです。
その後、何度も補修が行われましたが、その殆どが日本統治時代の建物だそうです。
訪れたのは平日の午後でしたが、多くの人々でにぎわっていました。
台湾の宗教
恋愛の神にお願いしようと訪れましたが、恋愛だけではなく学問や仕事など多くの神々が祭られていました。
台湾は約35%が仏教で約33%が道教を信仰しています。
道教は日本では馴染みが少ないですが、中国固有の宗教であり原始的なアミニズムに基づき、シャーマニズムや思想や哲学が混じりあった信仰と言われています。
仏陀を唯一の神とする一神教の仏教と異なり、日本固有の「神道」と多神教という点が道教と共通していますね。
楽成宮には多くのカップルの写真が貼られており、願いが叶った人々が写真を持って集まるそうです。
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