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こんにちは!Kunyです
数年前からベトナム料理店が札幌市内でも増えていて、留学生や技能実習生にとって住みやすい街になりつつあります。
今回は、札幌で本格的なベトナム料理を食べられるレストランを紹介しようと思います。

ベトナム料理の「陰陽五行説」

私はホーチミンからハノイまでベトナム縦断の旅をしたときに、ベトナムの健康的な食文化に興味を持ちました。
ベトナム料理は伝統医学として「陰陽五行説」というものが適用されています。
病気になってしまう原因として「陰」と「陽」のバランスが崩れてしまうことが考えられており、食材を5つに分類し陰と陽が偏ることなく取ることが健康的とされています。

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ベトナム料理の陰性食材と陽性食材について

陰性食材は、体を冷やし、潤す効果があるとされています。
そして陽性食材は、体を温め、エネルギーを与える効果があるとされています。一般的に、以下のように食材が分類されます。

陰性食材 陽性食
野菜 レタス、きゅうり、トマト、ほうれん草、春菊、もやし、きのこ類、海藻類など 玉ねぎ、にんにく、生姜、ニラ、ネギ、唐辛子など
果物 スイカ、メロン、バナナ、パパイヤ、グアバ、アボカドなど マンゴー、パイナップル、ライチ、桃、李、オレンジなど
肉類 鴨肉、豚肉、魚介類など 牛肉、羊肉、鶏肉など
その他
豆腐、納豆、こんにゃく、海藻類、乳製品など 米、豆類、ナッツ類、卵、チーズなど

食材はそれぞれ陰と陽が当てはめられ、ベトナム料理のレシピの多くは陰と陽のバランスが釣り合うように考えられていますが肉と穀物、野菜のバランスが結果的に偏ることなく使われるようになっています。

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札幌のベトナム料理店「Hoa Sen(ホアセン)レストラン」

ということで、ベトナム料理を食べに駅前通り沿いにあるHoa Sen(ホアセン)に行ってきました。

レストランの場所はすすきの駅と中島公園駅の真ん中の千両ビルの2階にあります。
Hoa Sen(ホアセン)とはベトナム語で「ハス」という意味だそうです。
蓮(ハス)といえばベトナムの国花で、日本の桜のように愛されています。

店内は綺麗で、ベトナム人の留学生スタッフが対応してくれました。
レストランに来るお客さんは日本人よりベトナム人の方が多い印象です。

ランチはAランチ(1500円ぐらい)とBランチ(2500円ぐらい)あり、Aランチを頼みました。
チャーハン、生春巻き、揚げた春巻き、漬物、サラダの組み合わせでとても美味しかったです。
特に生春巻きはエビと肉、野菜が入っていてゴマソースにディップするごちそうでした。

写真右上がサラダなのですが、豚の耳が上に乗っていました。
そして、野菜は甘酸っぱくて...漬物?の味でした。
一緒にご飯を食べていたベトナム人の友達に聞くと、ベトナムではサラダと漬物の区別が曖昧なんだそうです。

店内にはベトナムのお酒も並べられていました。
フルーツから作られた甘いお酒ですね。

こちらも種類の異なるフルーツのお酒がディスプレイされています。

実はHoa Sen(ホアセン)はHasu Food(ハスフード)のご家族が経営しているレストランだそうです。

旦那さんがHoa Sen(ホアセン)を経営していてお嫁さんがHasu Food(ハスフード)を切り盛りしています。
ご家族で札幌でご活躍されていてとても立派だと感心しました。
本格的なベトナム料理が食べられるHasu Food(ハスフード)に是非とも行ってみてください!

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