サワディークラッ!Kunyです。
今回は、バンコクの巨大なショッピングモール、マーブンクロン(MBK)で
買ったiPhone5sのエピソードについて紹介します。
バンコクで2度目のiPhone購入
遡ること2011年、日本でシムロックフリーiPhoneが発売する前に、私はバンコクで世界中で使えるシムロックフリーのiPhone4を購入してしばらく愛用していましたが、2013年のカナダ生活でついに壊れてしまいました。
日本でもシムロックフリーiPhoneが解禁された後の2014年、私は日本で90,000円でiPhone5s 64GBを購入。しかし、今回タイでそれを紛失、再びバンコクでiPhoneを買うことになりました。
ボトル一本9000円のウイスキーをマレーシアの友人と飲みほした帰りのタクシーで意識とiPhoneを無くた翌日、思い当たる場所を全て探しましたが見つかりません。iCloudで「iPhoneを探す」機能を初めて使い、iPhoneの位置特定を試みましたが、iPhoneがオフラインなので機能しません。
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タイと日本、どちらでiPhoneを購入するか
いずれにしても、iPhoneを再購入しなければなりません。
どこで手に入れるか、判断のポイントは、日本とタイのどちらがリーズナブルなのか。
そこで、調べてみるとタイのiPhoneがどうやら安く手に入りそうだということが分かりました。
なぜならば、約2500店舗が入居する巨大ショッピングモール、
マーブンクロン(MBK)に小さな携帯電話ショップがひしめき合い、
毎日レートが変動しているからです。
日本でiPhoneを買う場合、中古でない限り価格は一律同じですよね。
バンコクでは小さな携帯ショップで価格交渉も可能です。
そこで、ひとまずMBKへ行き相場を確かめることにしました。
BTSに乗り、ナショナルスタジアム駅で下り4番出口へ。
MBKまでは駅直結なので、アクセスも大変便利です。
初めに訪れたショップでは17000バーツ(約59500円)でiPhone5s 64GBが売られていました。
(※1バーツ=3.5円で計算:2015年5月現在)
日本で買うシムロックフリーよりも安いことを確認!
私は、タイでiPhoneを手に入れることにしました。
しかし私は少ない現金と新生銀行のカード一枚しかを持っていません。
どのように、iPhoneを購入するか考えた末に、
日本にいるビジネスパートナーKojiにドル建てで保有してある
アメリカの資金を送金してもらい、ATMから引出。
無事に携帯購入資金を用意できました。
MBKの4階にある店を片っ端からまわりiPhone5sの価格を比較しました。
店員さんに「iPhone 5s 64GBありますか?」と聞くと、
「コピー?それともオリジナルですか?」と聞き返されます。
どうやらコピーのiPhoneもここでは手に入るようです。
14,200バーツでiPhone5sを購入
最終的に、NANさんという方のお店が一番安かったのでそこで買うことにしました。
彼女が自分のお店をオープンして、私が最初の客だったそうで喜んで値引きに応じてくれました。
14200バーツ(約49,700円)でiPhone5s 64GBを購入。
iPhoneの色に関して、私がかねてより使っていたスペースグレーを選んだのですが、
ホテルに戻ってからいくつかの不具合に気が付きました。
バッテリーの充電が極端に遅く、動作が不安定、しかもタイのシムカードを読み込みません。
そこで翌日、日本へ帰る日だったのですが、
再びNANさんの店へ行き別のiPhoneに交換してもらうことにしました。
そこでシリアル番号が書いてあるiPhoneの箱がなければ交換できない!ということを知ったのですが、私はすでに箱をホテルのゴミ箱に捨ててしまっていたのです。(^_^;)
急いでチェックアウトしたホテルへタクシーで戻り、ゴミ箱をあさりました。
幸運にもゴミ箱は空になっておらず、iPhoneの箱をバナナの皮の下に発見。
少し、匂いが気になるものの箱を回収し再びNANさんのお店へ。
「ごめんね!ちょっと匂うけどiPhoneの箱みつかったよ(笑)」
彼女は嫌な顔もせずシリアル番号を打ち込んで交換の手続きを始めました。
次に知った不思議なことは、白いiPhoneしかないということ。
NANさんは、「これしかなくてごめんなさい!
でも私と同じ白いiPhone、いいでしょ。カバーをつければ大丈夫!」
と言っています。黒いiPhoneにこだわりたい私は、
「こんなにたくさんお店があるんだから在庫がある隣の店と交渉して黒いiPhoneを用意してよ!」
と言いましたが、NANさんは
「他のお店も同じ卸業者他から入荷しているから他のお店にもないの。」と言います。
たくさんの携帯ショップがひしめき合っているのに、
同じ業者から仕入れているなら競争原理の働かないキューバの土産物屋と同じじゃないか!
と思いながら今回は白いiPhoneを買って日本へ帰ることにしました。
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-あとがき-
今回タイで購入したiPhone5s, タッチパネルの反応が少しずれているし誤作動が多くて調子が良くありません。
それどころか昨夜、iPhoneの画面がズームアップとズームアウトを小刻みに繰り返した後、
勝手にiPhoneが動き出し通話履歴が開かれ、自動的に他人へ電話がかかりました。
ウイルスに感染していないのならば、もう、恐怖以外の何物でもありません((+_+))
海外で電話を購入予定の方は、くれぐれも動作チェックを入念に行ってください!
さてさて、私は時々バックパックに関する記事を書いていますが、
Kuny’s cafeを呼んでくださる人たちから旅行術に関心があるという声を頂いているので、
次回から、うまく旅をするテクニックをご紹介したいと思っています。