こんにちは、Kunyです!
今回は札幌からマニラへ向かう直行便の機内での過ごし方をご紹介します!
まずは、前回のブログ記事「セブパシフィックに搭乗するまでの1日」はこちらから!
出発予定時刻18:30の1時間前から、妊娠中の女性など優先の人が搭乗を開始しました。
そして、30分前に全ての乗客が搭乗を開始。
マニラまで5時間10分の道のりがスタートしました。
そこでまず気が付いたことはセブパシフィクの座席には充電用のUSBポートがあるということ。
先月乗った台湾行きLCCのスクート航空にはUSBポートがなく、機内に充電できるポートがないと勘違いしていました...。
セブパシフィックに乗るときは、忘れずにスマホ充電用のケーブルを手荷物にいれましょう!
また、その他に今回持ってきていないものはネックピローとウルトラライトダウンですね。
見出し
18:30定刻通り離陸、そしてモバイルバッテリーが活躍
*画像をクリックするとAmazonページにジャンプします
スマホ充電用のケーブルを忘れたので、ケーブル内臓型のモバイルバッテリーでiPhone充電をしました。
そこで気が付いたことは、モバイルバッテリーの充電が爆速...!
機内に入った18:10頃は充電が25%程度でしたが、今は18:36、つまり30分で63%まで回復しています。
充電中、スマホ使いながらでも約1時間で100%まで充電することができました。
そしてモバイルバッテリーの残量は65%になっています。
スマホ2回分チャージ+他のガジェット充電で1日使うのにちょうど良いかもしれないですね。
コンパクトだけど優秀なモバイルバッテリーです!
18:48ベルト着用サイン消灯、離陸20分後に3席空いているシートへ移動
18:48にベルト着用サイン消灯、なかなか早めの20分程度で安定軌道に入ったようです。
ベルト着用サインが消えた瞬間に3席空いてる席に移動し横になりました。
予約していた席は3列シートの通路側ですが、前方の席が空いていることを搭乗時に確認していました。
3列シートに横になりつつ、やっぱりネックピローあったほうが良かったかなと少し反省。
ひじ掛けを枕代わりにして、硬いのが気になるものの、寝られないわけでは無いけど...
と考えながら空いている席で、偉そうに横になっていたらCAさんが近くに来て言いました。
「Mr kuniaki sugita?」と名前の確認。
席を移っているのにどうしてわかるのかなと思いつつ、「Yes」と答えました。
「You have a beef adobo?」と聞かれて、機内食を予約時に追加していたことを思い出しました。
「Yes」答えると、移動した席までペットボトルの水と一緒に食べ物運んでくれました。
(↓2015年にLCC内での座席移動について書いた記事です)
19:00 機内食の配膳、離陸後30分でお食事タイム
セブパシのCAさんは優しい笑顔で対応してくれて、席の移動については特に言及されることはありませんでした。
機内食のビーフアドボは美味しかったです、昼にうな牛、さっき空港でポークカレー食べたばかりだけど...笑
アドボは私が好きなフィリピンの煮込み料理の一つで、ビーフシチューと言えば伝わりやすいかもしれません。
柔らかくにたビーフ、トマトケチャップのような味のとろみのあるシチュー。
ご飯は五穀米のような色のついた硬めのインディカ米が使われています。
パサついたご飯苦手という人は好まないかもしれませんが、アドボと絡めて食べるとご飯がベチャッとせず美味しいですね。
19:07 機内食を食べ終わる、足をくの字に曲げて横になる
19:07に機内食を食べ終わりました。
食べ終わったものは通路側のテーブルに置いてまた横になります。
空の食事の容器を置いて2分後、19:09に男性のCAが「食べ終わりましたか?」と聞いてくれた後に片付けてくれてくれました。
カーディガンが一枚あって良かった。
Tシャツだけなら直接風が肌にあたるので、肌寒いですね。
バックパッカーの定番アイテム、カーディガンは小さくたためて肌触りがよくちょうど良い防寒対策です。
三列使って横になっても足はくの字に曲げる自分のルールがあります。
過去の記事で説明をしていますが、もし反対側にイスラム教の人が座っていたとしたら足の裏を向けることはタブーになるのが理由です。
おいしい機内食が手伝ってくれるかたちで、気が付いたら眠りに落ちていました。
(イスラム圏でのタブーについてこちらの記事でも紹介しています)
19:53 仮眠から目が覚め、機内は少し温度が低下
19:53、仮眠から目が覚めてうとうとしていました。
目が覚めたら外はすっかり暗くなっており、機内は少し寒く感じました。
いつも機内持ち込み荷物に入れてあるウルトラライトダウンジャケット。
それが1枚あれば、寒さ対策の安心感はより高まりますね。
12:00 お手洗い休憩&お茶を淹れる
20:00 トイレで休憩をしました。
外は既に陽が落ちていて、機内は既に消灯しています。
乗客は寝ている人がほとんどで、読書灯で本を読んだりダウンロードした映画を見ている人もちらほら。
そこで、お茶を淹れてみることにしました。
今回、水筒を持ってきて本当に良かったです。
多めの水を無料で温度を保ち運ぶことができる水筒。
普段の生活では当たり前なことですが、旅となると必須アイテムです。
空の水筒を持って男性のCAにこう聞いてみました。
「Excuse me, is it possible to get boiled hot water?」
男性CAは機内販売のフード&ドリンクメニューに「お湯が無い」ことを確認しました。
「Hot?」と笑顔で聞いてくれて、Yesと答えると専用のポットから熱湯を注いでくれました。
水筒はアツアツの熱湯で満たされました。
機内は少し寒いから体も温まって、ちょうど良いかもしれません。
そして、元々の席に戻りキャビネットを開けてバッグを取り出し荷物の整理をしました。
スマホは満充電になったからモバイルバッテリーは不要、日記はもう書いたから手帳は不要、ポケットの中のパスポートは邪魔
なので、それらの3つをバッグに戻しました。
代わりに、あらかじめ用意しておいたルイボスティーのティーパックを取り出し移動後の席に戻りました。
水筒にそれを入れ、機内でお茶を作りましたが、これはなかなかやっている人がいませんね。
機内販売のメニューを見てみると、カップ一杯の緑茶が80ペソ(約200円)で販売されています。
しかし熱湯は無料でもらえる×ティーパックは液体ではないのでセキュリティゲートで没収されない =水筒満タンのお茶を無料ゲットできるというLCCハック。
そして、機内で販売されているコーヒーやお茶は5種類程度ですが、この方法なら好きな高品質なお茶を無制限に選び放題というのもポイントです。
機内で淹れたお茶は想像以上に美味しかったです。
普段、自宅で飲むものと変わらないものですが、機内という不自由な環境だから熱いルイボスティーの香りが際立って心に沁みました。
友達と一緒に搭乗することがあれば紙コップも持ってきて「お茶でもどう?」って振る舞うと喜ばれそうですね。
熱湯はなぜか無料でもらえるのなら、次のアイディアも実現できそうです。
・カップ麺を持ち込んで機内で食べる
・ドリップコーヒーを淹れてみる
・アルファ米のピラフとかチキンライスとか作ってみる
…そう考えると、もはやLCCで機内食をつける必要がなさそう。
割高な支払い無しで機内食より美味しい、好きなものを食べられますから。
飴もいつも持っていくアイテムで、あると重宝します。
今回バッグに入れて持って行ったのは龍角散のタブレット、一粒10キロカロリーです。
10個食べても100キロカロリーなので、おにぎり半分くらいでしょうか?
機内は乾燥するので、喉を守るためにもあめは重要。
喉が乾燥して静かな機内で咳き込むと気まずくなりますよね。
22:10 乱気流が理由でシートベルト着用サイン点灯
22:10シートベルト着用サイン、乱気流が理由です。
しかし、3分後にはシートベルト着用サインが消えました。
ふと思った、超重要なこと...!
席移動は今後、絶対に元々の席の少し後ろにするか手荷物にカギをかけよう。
前に移動すると、自分の荷物を見張ることができないため盗難にあっても気が付かない可能性が高いですよね。
今回、となりには日本人が座っており怪しい感じの人ではありませんが、考えてみると荷物が無防備すぎです。
帰国時は日本の財布はスーツケースに入れますが、出国時は日本の財布を手荷物に入れているので手荷物のセキュリティを高めるべきですね。
22:52 45分後にマニラへ到着するアナウンスが流れる
今は日本時間で22:52、スマホを機内モードにしているため日本時間が表示されています。
約23:00としてあと45分で到着するかなと思っていたところ、機長よりアナウンスがかかりました。
機内モードにしておくと日本時間のまま変わらず23:00です。
フィリピンは1時間遅い22:00であと少しでマニラに到着します。
23:27 マニラ ニノイ・アキノ国際空港へ到着
23:27、セブパシフィック航空の旅客機は夜のニノイ・アキノ空港に着陸しました。
なぜか左だけ耳抜きができず苦しんだが、高度が下がった時に耳抜きできました。
大きな音と共に耳抜き成功、そのあとキュイーという音がなって少し耳が痛い...。
フィリピン時間は今22:28、飛行機はゆっくりと停機場に向かっています。
22:42(日本時間)シートベルトサイン消灯
22:45(日本時間)ハッチオープンすぐ外へでて入国審査へ向かいました。
いつも通り、到着後のフィリピンはどこか甘い香りと温かい空気、遅い時間なので暑くはありませんでした。