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こんにちは!Kunyです

台湾へ行ったら、絶対に食べてほしいインスタントヌードルがあります!
それは、維力炸醬麺(ウェイリージャージャー麺)というレトロ感強いパッケージのヌードルです。

人々の心を掴んで離さないウェイリージャージャー麺

麺食文化台湾、インスタントヌードルのバラエティーは豊富で日本以上だと思います。

予備情報が無い外国人は特にパッケージデザインがもっと美味しそうに見えるものを手に取ると思います。
このウェイリージャージャー麺は美味しいのですが地味なデザインですよね。
ウェイリージャージャー麺(写真右側)はどこか素朴で値段も23ドル(115円)で旅行に来た外国人が選ぶ確率は高くないと思います。

海外にいる時間は限られているので、いつも様々な現地の食べ物を楽しんでいます。
しかし、今回に関してはこのインスタントヌードルを1週間で5食くらい食べてしまったんです😹
「なぜ、こんなに美味しいんだろう」と謎解き気分で食べていたわけですね。

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どうウェイリージャージャー麺と出会ったのか

今回は、仕事が詰まっていて下調べほぼゼロで久しぶりに来た台湾。
維力炸醬麺(ウェイリージャージャー麺)がこんなに美味しいと知る環境にありませんでした。

しかし、台湾人の会社経営者から「これは美味しいから食べてほしい」とプレゼントしてもらったことでその味を知ることができました。
115円程度のインスタントヌードルでそんな大げさな...!笑
と、思われるかもしれませんが本当に美味しいヌードルなんです!

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維力炸醬麵(ウェイリージャージャー麺)は売上No.1のインスタントヌードル

維力炸醬麵(ウェイリージャージャー麺)は台湾の維力食品という会社が1978年に販売を開始したインスタントヌードルです。
日本では日清食品の安藤百福氏が世界初のインスタントヌードル「チキンラーメン」を1958年に発売開始しました。
その20年後に台湾で国民的人気を誇る維力炸醬麵が誕生したということですね。

台湾で長年に渡って愛されているロングセラー商品の維力炸醬麵。
少し時をさかのぼりますが2016年の台湾スーパー大手「大潤發」の統計によると最も売れたインスタントヌードル第1位が維力炸醬麵です。(売上総数250万食)
このように、低価格なインスタントヌードルですが、人気が高く国民に愛される確たる地位を築く商品です。

完全に間違た作り方で維力炸醬麵(ウェイリージャージャー麺)を何度も食べていた

維力炸醬麵(ウェイリージャージャー麺)のカップは二重構造になっています。
はじめ、「これはカップを持った時に手が熱くならない工夫なんだろうな」と思っていました。
そしてジャージャー麺と何かもよくわからずスープありで作っていました。

ジャージャー麵とは

汁なしの和え麺。中国の北部、山東省が起源とされ、主に中国や韓国、台湾、香港の外食料理となっています。
日本でもジャージャー麺やジャージャン麺という名称で知られている。

透明の袋に入っているのがジャージャーです。
銀色の袋をよく見ると「SOUP SACHET(スープの袋)」(SACHETはフランス語で「小さな袋」)と書かれていますね。

全ての袋を混ぜて、一般的なカップヌードルのようにして食べていました。
じつは、この間違った作り方でも美味しいです!

維力炸醬麵(ウェイリージャージャー麺)の正しい作り方

正しい作り方はまず、カップを2つに別けます。
そして2つの袋を外に出します。

次に銀色のスープの素を空のカップに空けます。

そしてお湯を麺が入ったカップに入れますが、目安の線がありません。
麺が浸る程度にお湯を注げばよいと思います。

 

お湯をスープの元に注いでスープを作ります。
北海道のソウルフード「やきそば弁当」と同じアイディアですね。
しかし、湯切り用の小さな穴が蓋にあるわけではないので、湯切り難易度は高いです!
最後、余ったお湯を捨てる際に麺が逃げてしまわないよう注意が必要!

お湯を切った面にジャージャーを入れて「ジャージャー麺」が完成です!

そう、このジャージャーが美味しさの秘訣なんです。
豆板醤のピリ辛が癖になる、ゴマ油を和えた肉みそのようなものです。
旅行先では難しいですが、刻みネギなど添えてみたい味です。

維力炸醬麵(ウェイリージャージャー麺)のジャージャーだけ買える?

維力炸醬麵(ウェイリージャージャー麺)は至って普通のインスタントヌードルです。
したがって、美味しさの秘訣はジャージャーの部分ということになります。

そこで目に留まったのが、この商品。
ジャージャーの部分175gが85元≒425円でコンビニに売られていました。
その後試してみたのですが、ジャージャーを豆腐に乗せても美味しかったです。

日本ではカルディなどで手に入るようですが、Amazonでも売られていました[並行輸入品]。
台湾へ行ったら是非試してみてほしいですし、日本にしばらくいる方はAmazonなどで買って試してみるのも良いでしょう!

(画像クリックでAmazonに移動します↑)

 

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