こんにちは!パスポートがスタンプで埋まりつつあります、Kunyです。
2015年5月13日8:00AM、タイから札幌へ戻ったので、
さっそく今回訪れたタイとカンボジアの海外体験レポートを
数回にわたりご紹介したいと思います。
初めにお伝えしておきます、予定していた動画でのレポートが
現地でのiPhone紛失により出来なくなってしまいました。
面白い体験を動画で紹介できなくて、とても残念なのですが
次回、タイを訪れた時に再び動画を取ろうと思います。
微笑みの国として知られるタイ。
いくつかの民族が融合し複雑な形成過程を持つ国家ですが、
他の東南アジア諸国と歴史的に大きく異なる側面があります。
それは、一次的にビルマの侵略を受けた経験はあるものの、
一度も植民地化されたことが無いという事実です。
独立を守り続けてきたタイに親近感を持つ日本人が多いこともうなずけます。
親日国であるタイへ毎年、多くの日本人が訪れています。
タイ王室と日本の皇室は600年前から親密な付き合いをしていると言われています。
また、第二次世界大戦でタイは連合軍と枢軸国の二重外交を続けるものの、
日本へ積極的に協力しました。
(実は当時、タイはイギリスとアメリカに対し宣戦布告しています)
3.11の直後、タイが火力発電所1基を無償付与してくれたときのことも記憶に新しいですよね。
謙虚で誠実な人が多いタイと日本は強い絆と共通点を持っています。
しかしながら、2014年5月22日、国軍によるクーデターが起こり軍事独裁政権が継続されています。
2015年4月1日に10か月続いた戒厳令が全面解除され治安は落ち着きを取り戻しつつあります。
他方、2015年5月13日現在、外務省の海外安全ホームページによれば首都バンコクへの渡航はいまだ
「十分注意」となっているので、バンコクへの渡航は慎重に判断してください。
2006年に急増する発着機数に対処するため開港されたスワンナプーム空港。
私が以前バンコクを訪れた際にはスワンナプーム空港を利用しましたが、
今回、2012年に新しく国際線が移管されたドンムアン空港を利用しました。
バンコクから北へ約20km先に位置する空港からバンコク市内まで、
空港バスを利用する方法が安価で簡単なのですが、
今回の旅ではもっと安価で簡単に移動しました。
そこで何があったかと言うと・・・
幸運にもフライトが一緒だったタイ人に車で送ってもらえました!:-)
札幌からバンコクまで直行便で7時間弱。
長いフライトなのですが、
どういうわけかAirasiaXの機内ではビールが売られていなく、
一杯飲んで仮眠を取ることもできません。
そこで、近くに座っていた札幌からタイへ帰国する途中の
ウィットさんと世間話をすることにしました。
彼は、とても暖かい性格でバンコクの移動について気に掛けてくれました。
機内では彼のゲームボーイをしながら日本のゲームの思い出を語り合うなど、互いの話しを交換しました。
どうすれば、最も安くバンコク市内までいけるか話し合う中で、私は
「3人でタクシーをシェアしたら早くて安く行けるんじゃないか?」
と伝えると、彼は車を空港の駐車場に停めてあると言います。
続けて、ウィットさんは自宅から市内まで
車で30分ほど離れているのにも関わらず車で送ってくれると言ってくれました。
機内で出会ったばかりの私達に親切にしてくれて本当に感謝してます。
タイで出会う人達からいつもホスピタリティーについて学ばせてもらっています。
空港に車を4日間停めていた彼ですが、
私は短期旅行でもそうしたことはありません。
空港の駐車料金はとても高いですからね。
合計でいくら駐車料金を払ったのか聞くと
日本円で80,000円も支払ったそうです!
日本でも空港の駐車料金に同額を支払う人は少数派ですよね。
また、日本に滞在した4日間の食事代も合計で80,000円というから驚きました!
私にとって4年ぶりのタイ。
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5月の札幌から突然、30度の真夏がやってきました。
「暑いー」と言いながらシャツを汗で濡らします。
ウィットさんと10分ほど歩き、
満車状態の駐車場へ到着。
渋滞が大きな社会問題であるタイ、バンコクでは駐車場も大変なことになっていました。
なんと駐車してある車の目の前に車が止まっているのです。
下手ですが簡単に絵を描くとこういう状況。
つまり、本来通路であるべき場所にも車が並んでいるので、
普通に泊まっている車を出せない状態です!
そこでウィットさんは私に言いました。
「Kuny, その白い車を押して動かしてくれー!」
「えー?!どういうこと??」
そのとき何を言い出したかと思いました。笑
ウィットさんの車の前に停めてある車を押してくれと言われたので、
白い車のトランク部分をグググっと押すとゆっくりと車が動き出しました。
ギアをパーキングに入れずにニュートラルの状態で駐車しているんですねー。
そして、こうやって手で車を押して道をあけて自分の車を出すのかー、
・・・っとバンコクに到着した直後にまた新しい経験ができました。(笑)
(ウィットさんの車の車内、ウィットさん、Hiro, Kuny)
そして約40分、車の中でウィットさんと話しました。
彼はもともとIBMに努めていて、今は中国の最大手で働いているそうです。
仕事について過去の経験や将来の在り方について
情報交換をして無事にカオサンロードに到着しました。
※バンコクでiPhoneを無くしてしまい、
車を動かしている動画をお見せできなくて残念です...
私のiPhoneにいったい何が起こったのかは追ってお伝えしたいと思います。
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