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台湾旅行を計画中の皆さん、こんにちは!kunyです
今回は、台湾観光の起点ともいえる「台北駅(たいぺいえき)」について徹底的に解説します。

台北駅は、台湾の首都・台北市の中心部に位置する交通の要所であり、日本からの観光客にとっても非常に使いやすい駅です。

この記事では、台北駅の「駅の機能と基本情報」「空港からのアクセス」「構内マップ」「利用にあたって注意点」といった観点から、旅行前に知っておくべきポイントを詳しくご紹介します。


台北駅の基本情報と駅の機能

台北駅の概要

台北駅(Taipei Main Station)は、台北市中正区に位置し、台鉄(台湾鉄道)、高鉄(台湾高速鉄道)、MRT(台北捷運)、バス、空港MRTが乗り入れる巨大な交通ハブです。

開業は1891年と非常に歴史があり、現在は1日におよそ50万人以上が利用する大ターミナルとして機能しています。駅舎は地上と地下に広がり、巨大なショッピングモールやフードコート、ホテルも併設されているため、単なる移動手段の拠点にとどまらず、観光スポットとしても注目されています。

駅の主な機能

  • 台湾鉄道(台鉄):台湾各地へ行く長距離列車が発着。
  • 台湾高速鉄道(高鉄):新幹線のような存在。高雄や台中など南部への移動に便利。
  • 台北MRT(地下鉄):市内各地への移動に便利。
  • 桃園空港MRT:桃園国際空港へのアクセス専用の路線。
  • バスターミナル:市内および他都市へのバスが多数運行。
  • ショッピング&飲食施設:Qスクエアや微風台北車站など。

これらの交通機関がすべて一つの駅に集結しているため、台北駅はまさに“台湾旅行の司令塔”といえます。


空港から台北駅へのアクセス方法

桃園国際空港からのアクセス

桃園国際空港から台北駅までは、**空港MRT(桃園捷運)**が最も便利です。

  • 所要時間:快速列車で約35分、各駅停車で約50分。
  • 運賃:160元(約750円)
  • 始発・終電:6:00〜23:00頃まで(時期によって変動あり)

空港MRTの台北駅は、地下に位置しており、台鉄や高鉄、MRT駅とも地下通路でつながっています。

バスやタクシーも選択肢に

  • 空港リムジンバス:所要約60分、運賃125元〜150元。
  • タクシー:所要時間約45〜60分、運賃は1200元前後(約5,000円)

荷物が多い方や家族連れには、タクシーもおすすめですが、費用を抑えたい場合はMRTがベストです。


台北駅の構内マップと便利な施設

複雑な構造を把握しよう

台北駅は地上3階、地下3階まであり、フロアごとに役割が異なります。

  • 地上1階:台鉄、高鉄の切符売り場、待合スペース
  • 地下1階:MRT改札口、ショッピングゾーン、飲食店多数
  • 地下2階・3階:空港MRT、連絡通路、フードコート

おすすめの便利施設

  • 観光案内所(地上1階):日本語スタッフ常駐、地図や観光パンフレットあり。
  • コインロッカー:サイズや場所により価格異なる(30元〜70元/回)
  • フリーWi-Fi:「iTaiwan」で登録すれば無料で利用可能。
  • モバイルSIM・Wi-Fiルーター販売店:地下1階に多数あり。
  • 両替所/ATM:地下に複数あり、日本のキャッシュカードにも対応。

台北駅を利用する際の注意点

乗り換えに時間がかかることも

台北駅は非常に広いため、交通機関間の乗り換えに10〜20分以上かかることがあります。特に空港MRTと台鉄・高鉄の間は距離があるため、時間に余裕を持って行動しましょう。

表記が複雑なことも

駅構内の案内表示は基本的に「中国語・英語・日本語」で書かれていますが、一部は日本語非対応の場所もあります。駅構内の地図アプリやGoogleマップを事前にダウンロードしておくと安心です。

混雑時は迷いやすい

通勤・通学のピーク(平日朝8時前後、夕方6時前後)はかなり混雑します。観光での移動は、10時〜16時の時間帯が比較的スムーズです。


まとめ|台北駅を制す者は台湾旅行を制す!

台北駅は、台湾旅行における最重要ポイントといっても過言ではありません。 鉄道、地下鉄、高速鉄道、空港MRT、バスがすべて集まるこの場所を理解しておくことで、旅の移動が格段にスムーズになります。

また、ショッピングやグルメも楽しめる駅としての魅力も忘れてはいけません。

旅行前に本記事を参考に、台北駅の構造やアクセス方法を把握し、ぜひ快適な台湾旅行をお楽しみください!

次回は「台北駅周辺のおすすめ観光スポット」についてもご紹介予定です。お楽しみに!

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