こんにちは、Kunyです!
2025年5月、久しぶりにバックパックだけで海外へ行ったので荷物を紹介してみたいと思います!
渡航先は台湾、5日間の短期滞在なので洋服の洗濯はしない前提です。
一つ一つ持ち物を説明しているので、今後の旅行にお役立てください!
また、アイテムの画像にはAmazon商品ページのリンクを貼ってあるので価格やスペックを確認してみてください♪
なお、愛用している45リットルのバックパックはこちらの記事で紹介しています!
今回の旅行の基本情報
- 台湾の台北と台中へ渡航
- 5日間の旅行
- SCOOT航空の機内持込荷物のみ
- パソコンや撮影機材などガジェット多め
- 5月、札幌⇆台北の直行便で移動
今回はSCOOT航空の直行便で台北まで移動しました。
SCOOT航空の詳細情報はこちらの記事から確認してください♪
海外旅行におすすめのバックパック
抑えてほしいポイント3つ
- ポケットが多めで収納力が高い
- 肩や腰の負担を軽減するベルトが付いている
- 側面や底面からアクセス可能なファスナーが付いている
私はノースフェイスの45リットルのバックパックを10年以上愛用しています。
荷物を調整することで機内持込荷物のサイズに収まります。
そして、ポケットが使いやすく丈夫なので長期の海外旅行にも耐えるバックパックです。
こちらの商品は私が使っているバックパックの後継モデルで、使い勝手がより進化しています。
Amazonページでスペックをチェックしてみてください!
バックパックの中身の全体像
滞在先のホテルでバックパックに入っている荷物を広げてみました。
パソコンをはじめとするガジェットが多めで機内持込荷物の制限10kgギリギリの重さです。
それではまずは、必需品からご紹介します!
バックパックの旅、10つの必需品
10個の必需品はパスポートやクレカ、お金など旅を続けるために必要なもの。
そして、鍵やAirTagなど防犯に関わるもの。
そして、モバイルバッテリーなど充電に必要なものになります。
パスポート
言うまでもなく、海外旅行で最も大切なのはパスポートです。
海外で唯一、身分を証明できる公文書なので「命の次に大事」と言われています。
有効期限の残存期間が6か月以上残っているのが望ましいですね。
入国条件にパスポートの残存期間が3~6か月以上と明記されていることがその理由です。
クレジットカード
クレジットカードは航空券やホテルの予約、ATMから現地通貨の引出に利用します。
また、殆どのクレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯されているため海外旅行の強い味方になります。
屋台や個人商店などではクジレットカードを使うことができませんが、大きなお店では利用できます。
ただ、国によっては二重決済やスキミング詐欺のリスクがあるため、高リスクな渡航先では現金決済をお勧めします。
日本国内でおなじみのJCBはアジア圏で利用することができますが、世界シェアは高くありません。
国際ブランドとしてシェアNo.1はVISAなので1枚目のクレジットカードはVISAを選びましょう。
2枚目のクレジットカードを作る際はMastercardをお勧めします。
現金(日本円)
日本円は日本を出国する日・帰国する日と、換金所で現地通貨に両替するために必要です。
日本でお使いの財布をそのまま持って行く場合は、日本の財布に日本円を入れセキュリティーに気を付けて管理してください。
今回、私は荷物の軽量化のためにジップロックに日本円とクレジットカードを入れて持って行きました。
また、両替についてはお得に換金するための実験をやってみたので、こちらをあわせてご覧になってください♪
現金(現地通貨)
渡航先の現地通貨は、小さなお店のお買い物やスキミング詐欺を予防する決済方法として必要です。
現地通貨の調達方法は、換金とATMの2種類があります。
しかし、日本国内で日本円→現地通貨への換金は手数料が高くお勧めしません。
また、現地通貨を入れるお財布は無くなってもダメージの少ない安価なものを用意しましょう。
海外で安いお財布を現地調達しても良いのですが、コインポケットがなかったり意外と高かったりします。
おすすめは国内の100円ショップでコインポケット付きのお財布を買うことですね。
私は、市販のものではありませんが海外用のお財布を使っています。
(デザイナーのお客さんの海外渡航をお手伝いした際に、特注のものを頂きました。)
撥水加工が施されており、無造作に置いてあっても何かわからないデザインとなっています。
自宅の鍵
海外から帰国の際に、自宅の鍵がなければ家に入れませんね笑
数日~数か月ご自宅を留守にする旅では、うっかり無くさないように注意が必要です。
海外旅行では「小さな荷物が自分の所持品の全て」ということを忘れず、荷物管理を慎重に。
ただ、ご自宅がスマートロックでしたら自宅のカギの紛失リスクはありませんね。
ワイヤーロック&南京錠
2015年(今から10年前)の記事でも紹介した必須アイテムになります。
本ブログで紹介して年数が経った今、様々な方のブログでワイヤーロックをお勧めする記事を見るようになりました。
ホテルの家具にバッグを固定し、簡易的な金庫にしたり工夫次第で用途が広がります。
また、南京錠はプッシュボタン式がお勧めです。
鍵をひねって開錠するシリンダー式だと、小さなカギを紛失する恐れがあるのでプッシュボタン式にしましょう。
YouTube動画でも説明を加えていますが、鍵の暗証番号を暗号化して忘れないように管理するのがお勧めです。
ただし、「あくまで次の前提条件に当てはまる場合」ということを追記します。
- 日本人が多くない海外へ旅行する
- 日本人と知り合った場合、信用できる人のみと行動する
- 日本語を得意とする人が多くない渡航先である
10年前の記事になりますが、カギ選びのコツはこちらからご覧いただけます♪
南京錠の中にはTSAロックに対応したものもあります。
アメリカへ行く場合はこのようなカギを持って行くと良いですね。
TSAロックとは、TSA(米国運輸保安庁)職員が空港内でスーツケースを検査する際に使用するものです。
検査が必要だと判断したスーツケースは、TSA職員がマスターキーを使って開錠するため破損されることがありません。
また、TSAロックの鍵はTSA職員のみが有するため、個人がTSAロックを開錠することは出来ません。
AirTagまたは紛失防止タグ
紛失してしまったら困るものに入れておいて、スマホから位置情報を確認できるアイテムです。
受託荷物でスーツケースを預ける場合も、スーツケースが無事に運ばれているかチェックするのに重宝しますね。
バックパックの中に入れておくことで、万が一盗難被害にあったとしても場所を特定・追跡できます。
その他、お財布や鍵、自転車などに着けておくのもお勧めです。
液体機内持込用の透明ポーチ(ジップロックでもOK)
透明のポーチまたはジップロック(Mサイズ)を手荷物に入れておくことをお勧めします。
航空機の機内へ液体物を持ち込むことは爆発物を作ることを防止する理由で制限があります。
液体物の機内持込制限
- 液体物は100ml以下の容器に入れること
- 液体物の容器は1L以下の透明の袋に入れること
- 透明の袋はスライダー付、マチ無し、一辺が20cm以下であること
上記の条件を満たさなければ手荷物の化粧水やハンドクリームなど没収の対象となるので注意が必要です。
透明で1L以下の容量、スライダー付の袋とはすなわちジップロックのMサイズが当てはまります。
液体物を機内に持ち込んだり、食べかけのお菓子を入れたり重宝するのでジップロックを持って行くことをお勧めします。
こちらも10年前の記事ですが、ジップロックについて説明しています。
USBポート充電器
スマホやタブレット、カメラ、ドローン、マイクなどガジェット多めの方はUSBポート充電器を持って行くことをお勧めします。
滞在先で全てのガジェットを同時に充電できなければ不便ですよね。
私は滞在先を移動してすぐに使えるように、充電器にCタイプUSBケーブルやライトニングケーブルなど差しっぱなしで持ち歩いています。
もし受託荷物を利用する場合は、機内でスマホを充電できるようモバイルバッテリー&充電ケーブルは手荷物に入れましょう。
モバイルバッテリー
海外旅行では長距離の移動を伴うため、モバイルバッテリーをお忘れなく持って行きましょう。
ただ、リチウムイオン電池を含むモバイルバッテリーは受託荷物(スーツケース)へ入れることはできません。
機内持込手荷物に入れることに注意してください。
ドローン、アクションカメラなどの撮影機材
こちらの機材は必須ではありませんが、旅行をさらに充実させるためのアイテムです。
私は撮影機材としてドローン、アクションカメラ、2台のスマホを使っています。
その他、クリップライトとマイク、モバイルバッテリーも必要な装備です。
削減できない重量になりますが、できるだけコンパクトかつ軽量なものを厳選しています。
ドローンDJI NEO
海外は日本のように機体登録やライセンスが必要ない場合が多くあります。
DJI NEOは小型で軽量なのでVLOGの撮影に適しています。
特にノイズキャンセルの機能が優れていて、ドローンの動作音を消去し音声のみを拾ってくれる優れものです。
ただ、暗い所で飛ばすと暴走したり、対物センサーが無いという難点もあるので事前に弱点をチェックしてご購入ください。
DJI OSMO Action 5
こちらのリンクは私が使っているDJI OSMO Actionの最新版です。
表と裏、両面にタッチパネルが付いていて高性能なアクションカメラです。
水深20メートルまで耐える防水性能があるので、海中での撮影にも役立っています。
Hollylandワイヤレスピンマイク
2023年発売の定番ピンマイク、私が購入した時は17,820円でしたが今は1万円以下で購入できます。
高すぎることなく、小型で軽量かつ音声も安定しているのでお勧めです。
特に、今回ご紹介したドローンDJI NEOとの合わせ技も魅力です。
DJI NEOで撮影する際に音声のみを拾ってくれますが、スマホのマイクを経由して録音される仕組みとなっています。
そのため、スマホに接続したワイヤレスマイクの音声をドローン映像に録音でき、クリアな音声で動画が撮影できます。
Hemmotopのクリップライト
海外旅行中のオンライン会議や動画撮影に役立つクリップライトも持参しています。
こちらのクリップライトは最大1000Luxと光量が高くパワフルです。
クリップが強力なので、好きなところに設置できますし自立もするので使いやすいライトです。
OPPO RENO 11
メインのスマホはiPhoneを使っていますが、2台目のスマホとしてOPPOを使っています。
OPPOは手振れ補正が無いのが残念ですが、安価でカメラ性能が高いのが魅力です。
2カメ撮影に使ったり、メインスマホで動画撮影しつつOPPOで写真撮影ができ業務効率化として役立っています。
メインのスマホで通話をしながら、OPPOでメモやスケジュール確認をするなどあると自由度が高まるアイテムですね。
洗面用具
バックパックの旅、スーツケースの旅に関わらず必ず持って行くのがこの洗面用具です。
MUJI無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」
こちらも2015年にブログで紹介したお気に入りのトラベルグッズです。
10年経っても高い人気を誇るベストセラー商品ですね。
撥水加工のポーチで、シャワールームに吊るすだけですぐに使うことができます。
シャンプーやコンディショナー、石鹸などすべて一まとめにできて便利です!
ダイソーのピルケース
旅行に持って行く小さなものを収納するのにお勧めなのがピルケースです。
例えば、クリップや画鋲、輪ゴム、物理SIMカード、ピアスや薬など無くなったら困るものはたくさんあります。
そういった小さなアイテムを失くさないように収納するのにピルケースは重宝します。
衣類と圧縮袋
衣類もダイソーなど100円ショップで売られている圧縮袋に入れてパッキングします。
今回は5日間の旅で洗濯しない予定だったので、4日分の衣類を収納しました。
また、下着と靴下は整理しやすいように白いポーチに入れてあります。
洗濯ものはコンビニのレジ袋に入れて、帰国後にすぐに洗えるようにまとめました。
カーディガン
実はバックパックの旅で重宝する服はカーディガンです。
その理由は、小さく畳めて温かいからです。
国際線は国内線より高い、高度1万2000~1万3000メートル上空を飛行します。
渡航先の国に関わらず機内の温度が下がるためカーディガンがあると役立ちます。
チノパン(チノ・クロス)
チノパンもバックパッカーの定番アイテムの一つです。
その理由は、丸めると小さくなり軽量なのと、ドレスコードがある場所に入れるからです。
お洒落なルーフトップバーなどに行く機会に一着あると重宝します。
ジーンズは重くてかさばるので、荷物に入れず着用して飛行機で移動することをお勧めします。
歩きやすい靴
徒歩移動が多くなりがちなバックパックの旅。
歩いても疲れにくい軽量で丈夫な靴を用意しましょう。
私は今回、WORKMANで無難なデザインの機能性重視の靴を買いました。
軽くて撥水加工、3,000円程の安価な靴です。
海外旅行は基本的に高価なものは必要ありません。
持って行く必要が無いもの
今回の台湾の旅で、あえて持って行く必要がないと判断したものをリストにします。
- 変圧器(台湾の電圧は110V、全てのガジェットが電圧に対応している)
- 変換プラグ(コンセントタイプは日本と同じAタイプなので不要)
- 延長コード(USBポート充電器で対応)
- ジャケット(カーディガンで機内の寒さ対策可能)
- 水着(海へ行く予定なし)
- 洗濯ネット(洗濯しない計画)
- 洗剤(洗濯しない計画)
- サンダル(履きやすい靴をWORKMANで購入)
- シャンプー(現地調達 or ホテルの備品を利用)
- コンディショナー
- 洗顔
- かゆみ止め
- 虫よけ
- タオル
- 目薬
シャンプーやコンディショナー、洗顔など殆どのものは現地で調達できます。
コンビニで売られている小さなボトルの商品を購入するのが良いでしょう。
今回は、バックパックの荷物をご紹介いたしました!
今後の旅のお役に立てていただければ幸いです。
また、スーツケースの荷物はこちらの動画で紹介しているので、合わせてご覧になってください♪