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こんにちは、Kunyです!
特に初めての海外旅行なら、台中(たいちゅう)はピッタリの行き先です。
台北ほど混雑しておらず、観光・グルメ・歴史・自然がバランスよく楽しめる都市です。
それでいて、日本人が少ないため台湾ローカルライフを楽しめるのが特徴!

台中の基本情報:台湾の中西部に位置する台中市は、台湾で3番目に人口の多い都市で、気候は温暖。
年平均気温は約23度と過ごしやすく、雨も少なめなため観光に適しています。
また、山と海の両方に近く、都市と自然が共存する街でもあります。

台中の歴史:台中は清朝時代には小さな集落でしたが、日本統治時代(1895年~1945年)に本格的な都市計画が行われ、現代的な街の基盤が整えられました。
上の写真は日本が台湾統治時代に建設した台中州庁です。
教育・交通・文化施設が発展し、今でも日本の影響を感じられるスポットが点在しています。

この記事では、初心者でも安心して楽しめる台中の観光スポットを厳選して10カ所ご紹介します。各スポットの見どころ、歴史、料金、移動方法、注意点まで解説します。

1. 彩虹眷村(レインボービレッジ)

 

見どころ:カラフルなアートが村中に描かれたインスタ映えスポット。元兵士のおじいちゃんが1人で描いたことで話題に。
歴史:眷村(けんそん)とは、軍人とその家族が暮らした集合住宅のこと。取り壊し寸前だったこの村を、アートで守ったのが始まりです。
料金:入場無料
移動方法:台中駅からバスで約30分。タクシーなら20分ほど。
注意点:敷地は狭めで混雑しやすいので、朝早い時間帯の訪問がおすすめ。

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2. 宮原眼科

見どころ:まるでハリーポッターの世界!レトロで重厚な建築と、豪華なスイーツが楽しめます。
歴史:元々は眼科だった建物をリノベーション。今では有名なお菓子屋「日出」が運営。
料金:アイスクリームは1スクープ120元(約600円)〜
移動方法:台中駅から徒歩5分以内
注意点:休日は混雑必至。購入は整理券制になることもあります。

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3. 国立自然科学博物館

見どころ:恐竜の化石、プラネタリウム、科学実験など、子どもから大人まで学べる展示が豊富。
歴史:1986年開館。教育とエンタメを融合した台中を代表する博物館です。
料金:常設展示は100元(約450円)
移動方法:BRT(バス高速輸送)やタクシー利用が便利。
注意点:一日では回りきれないほど広いため、見たい展示を事前にチェックしましょう。

4. 高美湿地

見どころ:夕日が絶景!潮が引いた湿地を裸足で歩ける、幻想的な体験。
歴史:台中港近くにある自然保護区。渡り鳥の観察地としても有名。
料金:無料(有料シャトルバスあり)
移動方法:台中駅からシャトルバスで約90分。現地ではレンタサイクルも便利。
注意点:干潮の時間帯に合わせて訪問するのが必須。公式サイトで時間を確認しましょう。

5. 台中公園

見どころ:歴史的な湖上亭「湖心亭」や、白鳥が泳ぐ池、散策にぴったりの緑豊かな公園。
歴史:1903年に日本統治時代の都市整備の一環として開園。
料金:無料
移動方法:台中駅から徒歩15分程度
注意点:週末はファミリー層で混雑。午前中の訪問がおすすめ。

6. 一中街夜市

見どころ:地元の学生でにぎわうB級グルメの宝庫。タピオカ、チーズポテト、からあげなど豊富。
歴史:中国医薬大学周辺で自然発生したローカル夜市。
料金:1品30〜100元(150〜450円)程度
移動方法:BRTまたはバスで「一中街」下車
注意点:食べ歩き用の小銭を用意。ゴミ箱が少ないので袋持参を。

7. 寶覚寺(ほうがくじ)

 

見どころ:巨大な金色の布袋様(ほていさま)がインパクト大!
歴史:日本統治時代に建てられた仏教寺院。日本人墓地も併設されています。
料金:無料
移動方法:バスで「寶覚寺」下車
注意点:墓地エリアはマナーを守って静かに参拝を。

8. 逢甲夜市(ほうこうよいち)

見どころ:台湾最大級の夜市。グルメ、ファッション、ゲームまで何でもあり!
歴史:逢甲大学周辺に広がる学生街夜市として発展。
料金:食べ物は40元〜(200円程度)
移動方法:バスで「逢甲大学」下車。タクシーも便利。
注意点:人が多いのでスリに注意。貴重品は前に抱えるスタイルがおすすめ。

9. 台中国家歌劇院

見どころ:独特な曲線が美しい建築と、音響にこだわったホール。
歴史:日本人建築家・伊東豊雄が設計。2016年開館。
料金:内部見学無料(一部展示や公演は有料)
移動方法:MRT(台中捷運)「市政府駅」から徒歩約10分
注意点:自由見学できるエリアとできないエリアがあります。受付で確認を。

10. 柳川藍帶水岸

見どころ:夜にライトアップされた川沿いの遊歩道がロマンチック。
歴史:かつて汚染されていた川を再生し、都市のオアシスとして整備。
料金:無料
移動方法:台中駅から徒歩圏内
注意点:夜は足元が暗い場所もあるのでスマホのライトがあると安心。

モデルコース:2泊3日で巡る台中観光プラン

以下は、台中をゆっくり満喫できる2泊3日のモデルコースです。定番スポットから少し足を延ばす場所まで、バランスよく組み込んでいます。

【1日目】市内中心部を巡る定番観光

  • 午前|台中駅到着 → 宮原眼科
    台中駅から徒歩5分。到着後すぐに立ち寄れる人気スイーツ&建築スポット。
  • 昼食|第二市場周辺でローカルグルメ
    魯肉飯や肉圓(バーワン)など、台中グルメを手軽に味わえます。
  • 午後|国立自然科学博物館
    広大な展示とプラネタリウム。室内でじっくり楽しめる施設。
  • 夕方〜夜|逢甲夜市
    台中最大規模の夜市で食べ歩き。ホテルは近くに取るのが便利。

【2日目】アートと自然を楽しむ日

  • 午前|彩虹眷村(レインボービレッジ)
    朝の光でアートが映える時間帯。撮影に最適。
  • 昼食|勤美誠品緑園道エリアのカフェ
    おしゃれなカフェが多く、ランチにも最適。
  • 午後|草悟道散策 → 台中公園
    自然とアートが融合した都市空間でのんびり散策。台中公園ではボート体験も。
  • 夕方〜夜|美術館通りまたは夜市再訪
    静かな夜を過ごしたいならカフェ巡り、にぎやかに過ごすなら夜市も再訪。

【3日目】郊外スポットとお土産探し

  • 午前|高美湿地(ガオメイ湿地)
    台中郊外の絶景スポット。潮の引いた干潟に映る夕日が有名ですが、朝の静けさも魅力的。
  • 昼食|漁港近くの海鮮レストラン
    高美湿地からアクセスしやすい地元の新鮮な海鮮料理を堪能。
  • 午後|お土産購入(台中駅周辺や一中街商圏)
    お菓子、雑貨、文具など豊富なお土産が揃います。
  • 夕方|台中駅出発

2泊3日あれば、台中の都市的な側面と自然の魅力の両方をしっかり体感できます。交通機関はバスやタクシー、必要に応じてレンタサイクルなどを利用すると便利です。

まとめ:台中は初心者にもやさしい旅先!

台中は、歴史的な建物から現代アート、ローカルグルメまでバランスよく揃った街。移動も比較的スムーズで、初めての海外旅行先としても非常におすすめです。それぞれのスポットには、訪れる時間帯やアクセス方法などの「ちょっとしたコツ」があるので、今回のガイドを参考に計画を立ててみてくださいね。台湾旅行を思いきり楽しむ第一歩になりますように!

 

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