こんにちは!Kunyです
突然ですが、雨の日に足が痛くなったことはありますか?
こないだ、ウクライナの友達のMくんと休憩時間にいつも面白いやり取りをしているのですが、そのシーンの1つがこちらです。
Kunyさん、雨の日に足が痛くなったことはありますか?
え?雨の日に足が痛くなる?そんな経験は今までないよ!
え?それは変ですね、まわりの皆は雨が降ったら足が痛くなりますよ。ズーンって骨が痛くなる鈍い痛みです
え?それは逆に変だよ。寒くなったら手術した間接が痛くなることはあるけど、足は痛くならないよ
痛くならないのはすごく変ですよ。多分ヨーロッパの人は皆雨が降ったら足が痛くなります
ヨ、ヨーロッパの人はみんな雨で足が痛くなる?!そんなの不便すぎるだろ...
教室に戻って雨の日の体の痛みを日本人の意見を聞くと意外な答えが...
休憩が終わって、教室に戻りました。
この日、教室を手伝ってくれていた日本人は僕以外は全員女性です。
大学3年生と20代の女性、みんな合わせて3名です。
あ、Kunyさん、Mさんお帰りなさい
日本人の皆さん、今Mくんから衝撃的な話を聞きました!決して驚かないでください。
...それはヨーロッパの人は雨が降るとみんな足が痛くなるということです。そんな経験ありますか??
頭が痛くなることがあります
頭が痛くなることがあります
頭が痛くなることがあります
雨が降ったらヨーロッパの人は足が痛くなって、日本人は頭が痛くなるの?!
低気圧とかでなります...
そっか、それでYちゃんたまに頭が痛くなってたのか...
カナダ人に雨が降った時の痛みについて意見を聞く
丁度、教室内にカナダ人英語講師のウォーリーがいたので聞いてみることにしました。
あ、ウォーリー、1つ聞いてもいい?
やだ
はあ。聞きたいことっていうのは、実は何もないんだ
そうか。で、いったい何なんだ
ウォーリーは雨の日に足が痛くなることってある?
俺はないけど、そういう人は結構いるなぁ
Mくんから聞いたんだけど、ヨーロッパ人は雨が降ったら足が痛くなるって。本当?
あー、確かにヨーロッパではそういう人多いよ
どうやらヨーロッパでは雨の日に足が痛くなる人が多いらしい
にわかに信じがたい話ですが、ヨーロッパでは雨の日に足が痛くなる人が多いようです。
ただ、インターネット上にはそういった統計や比較調査が見つからなかったのであくまで聞いた話になってしまいますが。
そして、雨の日に頭が痛くなる人も多いようですね。
自分はそれを経験したことが無いので、天気が身体に影響することに驚きました。
なぜ雨の日に体が痛くなるのか?関節痛の理由
海外の記事に書かれている内容は以下の通りです。
原文Preventionリンク:https://www.prevention.com/health/a43828525/weather-and-joint-pain/
雨の日に体が痛くなるのは専門用語では「気象病(天気痛)」と呼ばれ、実際に起こりうることだそうです。
アメリカの筋骨格医学専門家のマンディ・アーミタージ医学博士は雨と関節痛には関係があることを示す研究があると言います。
研究者たちは今も悪天候が関節痛炎などの症状を再発させる正確な理由を研究中ですが、間接に影響を及ぼすというエビデンスがあるそうです。
天候による関節痛の原因
大気圧としても知られる気圧は、大気や空気の重さによって私たちの体にかかる圧力のことで、「気象条件の変化によって変動することがあります」と、長寿医師でありModern Ageのチーフ・メディカル・オフィサーであるアナント・ヴィンジャモリ医学博士は言う。
雨が降ると気圧が下がり、「身体にかかる外圧が減少します」とビンジャモリは説明する。
「これは関節内や関節周辺の組織や体液の膨張につながり、神経終末をさらに圧迫して痛みを引き起こす可能性があります」。
気圧の変化が内耳にも影響し、内耳は気圧の変化を感知して脳に知らせる。「私たちの脳は、神経伝達物質やその他の化学物質を放出し、神経線維を痛みに対してより敏感にするよう信号を送ることができます」と彼は言う。
気圧による痛みを感じない人はいないが、ヴィンジャモリ氏とアーミテージ氏によれば、関節炎や関節の手術歴、外傷歴のある人は、既存の炎症、関節の損傷、瘢痕組織などのために、気圧による痛みを経験しやすいという。
天候による関節痛を和らげる方法
天候をコントロールすることはできないが、VinjamooriとArmitageは、気圧の変化が現れたときに痛みを和らげるためのヒントをいくつか紹介している。
活動的に過ごす
「関節痛を軽減するために動きを制限したくなるかもしれませんが、実際には動き続けることが重要です」とアーミテージ氏は言う。実際、ヨガやウォーキングのような負荷の少ない運動は、締め付けられるような感覚を和らげるのに役立つことさえある: 「雨の予報が出たら、予防のために近所を散歩してみましょう」とアーミテージ氏は付け加える。
炎症を抑える
「ほとんどの関節痛の根源は炎症です。市販の鎮痛剤やターメリックのような抗炎症作用のある食品を使うなど、一貫して炎症を抑える努力をすることが、気圧に関連した痛みには効果的だという。
支持手段をとる
Vinjamoori氏は、圧迫スリーブや装具を患部の関節に装着することを勧めている。
診察を受けるタイミング
医師の診察を受けるタイミング
「時間が経てば、天候の変化で何が起こるかわかるようになり、精神的な準備ができます。これが戦いの半分を占めることもあります」とアーミテージは言う。「動き続けることを忘れないでください。自分の体の声に耳を傾けてください。天候の変化後も関節の痛みと闘っている場合は、必ず医療機関に連絡すること。次の最良のステップを見つける手助けをしてくれます。」
「気象病(天気痛)」に関する記事の原文
What causes weather-related joint pain
“Believe it or not, there is research that shows a connection between rain and achy joints,” says Mandy Armitage, M.D., a musculoskeletal medicine specialist and medical director of editorial services at GoodRx. “Scientists are still looking at the exact reason why inclement weather can cause flare-ups in conditions like arthritis, but there is evidence that weather can in fact affect your joints.”Barometric pressure, also known as atmospheric pressure, is the pressure exerted onto our bodies by the weight of the atmosphere or air, “and it can fluctuate with changing weather conditions,” says Anant Vinjamoori, M.D., a longevity physician and Chief Medical Officer at Modern Age. When it rains, barometric pressure drops and “causes a decrease in the external pressure on the body,” Vinjamoori explains. “This can lead to an expansion of tissues and fluids within and around the joints, which may place additional pressure on nerve endings and cause pain.”
A compounding factor here might also be that changes in atmospheric pressure also affect the inner ear, which detects pressure changes and notifies the brain, Vinjamoori adds. “Our brains can then signal to release neurotransmitters and other chemicals to make nerve fibers more sensitive to pain,” he says.
No one is immune to the possibility of barometric pressure pain, but Vinjamoori and Armitage say those with arthritis or a history of joint surgery or trauma are more likely to experience it due to existing inflammation, joint damage, and/or scar tissue.
How to ease weather-related joint pain
You can’t control the weather, but Vinjamoori and Armitage have a few tips for managing pain when pressure changes pop up.Stay active
“While you may be inclined to limit movement to reduce joint pain, it’s actually important to keep moving,” says Armitage. In fact, low-impact exercise like yoga and walking can even help alleviate feelings of tightness: “If you see there is rain in the forecast, consider taking a walk around your neighborhood as a preventive measure,” Armitage adds.Control inflammation
“At the root of most forms of joint pain is inflammation,” explains Vinjamoori. And making a consistent effort to manage yours—be it through over-the-counter pain relievers or anti-inflammatory foods like turmeric—will do good for barometric pressure-related pain, he says.Take supportive measures
Vinjamoori recommends wearing a compression sleeve or brace on the affected joint, as it can provide support and help reduce discomfort.When to see a doctor
“Over time, you’ll know what to expect with weather changes and be mentally prepared. Sometimes this is half the battle,” says Armitage. “Remember to keep moving, but don’t try to push through severe pain. Listen to your body. If you’re still struggling with joint pain after the weather changes, be sure to contact your healthcare provider. They can help you identify the next best steps.”